可愛いでしょう、この子。
今年種まきしたビオラなんですよ。
種まき組のなかで、一番早く大きくなって、
いの一番に咲いてくれたお花なんです。
私のイチオシのビオラです。^^
もう10年近く前、パンジーの種を採って育てたことがありましたが、
私がビオラを種から育てるようになったのは昨年(2011年)からです。
2010年11月に買ったビオラから
翌2011年の初夏に種を採って蒔いたのが始まりでした。
その初代のビオラはこの3株(薄紫、白、オレンジ)で、
最初の写真のビオラの祖父母にあたります。
↓
その種を採って昨年秋~今年の夏まで育てていたのが
次の写真のビオラ2株で
最初の写真のビオラの親株になります。
↓
親株のビオラには、他にも兄弟株があったのですが
友だちにお嫁に出して、
手元に残ったのが上の2株でした。
そして
隣り合った2つの鉢で咲いていた親株の種から
こんな4種類のお花が咲きました。
↓
いずれも親と同じ紫系のビオラですが、
それぞれ花びらの形や黄色の入り方が異なっていて
持っている雰囲気も違います。
上段の2つは花弁が細めで、
特に右上の花は、上の2枚の花弁がウサギ耳のようだし
下段の2つの花弁は丸いですね。
上段の2株には、祖父母にあたるビオラの遺伝子も
少し反映されているような気がしますが
どうでしょう?
さあ、みんなー、集合!
整列!
番号!
いち
・
に
・
さん
・
し
・
・
・
・
(笑)
ただ今
日当たり一等地でこんなふうに整列して咲いている
種まきビオラたちです。
まだ咲いていないチビ苗もあるので
それもどんな花が咲くのか楽しみだな~♪
前回の記事に写真を載せた
“ちっちゃなウィズリー”が2輪咲きました。
部屋に入れてあげてから1週間ほどのことです。
気温が下がって休眠しようとしていたところ
室内に入れられて
「あら、もう春かしら?」
再び目覚めたのかもしれません。
気の毒なことをしたかな?
でも、
部屋に入れてから1週間のあいだに
葉のうどんこ病が悪化してきたので
「風通しが悪いから病気になりやすいのかな?」と思い、
小さな蕾はあきらめて
「今咲いている花が終わったら、やっぱり外に出そう」
と思い直していました。
ところが
今日、発見してしまったんです。
黄色い矢印の先の赤いもの…。
そう、これは挿し木のウィズリーのシュートですね。
土の中から芽生えたばかりです。
今、寒い戸外へ出すと
このシュートはどうなるんでしょうか。
寒さに当たって、成長を止めるだけでなく
みずみずしい芽は間違いなく傷んでしまうでしょう。
ウィズリーの健康を考えて、外で休眠させ冬を越させるか
シュートの成長を優先して
うどん粉病と闘いながら室内で冬越しさせるか
うーん
悩ましい~~。
晴れると昼間は暖かいけれど
朝晩は本格的に寒くなってきたので
室内で冬越しさせる植物を部屋に取り込み始めました。
困ったのは置き場所です。
わが家では、日が差し込む南に面した窓辺はごく限られたスペースなので
昨年までのように鉢を床に並べて置いていたのでは
増えてしまった多肉植物やランを置ききれない…。
「棚を買って、鉢植えを立体的に置けるようにしようかな」と思ったけれど
うちの南向きの窓は履き出し窓だから
そこに棚を置くと圧迫感が否めない…。 そこで
百均でワイヤーネットを買って来て吊り下げ
小さな鉢はラックに並べて置いてみました。
まずは、最近溺愛しているランちゃん
ワイヤーネットは陽射しを遮らないから
窓に面した方も、部屋の内側に面した方も
日当たりは良好です♪
ランちゃんも気持ち良さそうだ~♪
そして
ハオルチア オブツーサの
“ちびオブちゃん”も。
ワイヤーネットにはまだまだ鉢を置くスペースがあるので
さらに多肉鉢を配置していこうと計画中です。
こちら↓は床置きされた
ハオルチア グリーンジェム
今年の春も咲いたのに
冬に向かうこの時期に何を思ったか
また花茎を伸ばし始めました。
ほったらかしにされているわりには
やる気マンマンな様子です。^^;
※
グリーンジェムの後方、白い不織布がかけてあるのは
オブツーサやベヌスタなど
あまり強光線にさらしたくないハオルチアたちです
床には、小さなデンドロビウムの鉢も置かれています。
この前の冬に開花株で購入したものです。
花後、新しい茎が3本伸びてきたので
秋の寒さにも十分に当てたけれど
花芽は見当たりません。
肥料の管理をミスったかな?
咲く気はサラサラないみたいですが
ベランダでは冬越しできないので、室内に入れてあげました。
それから
昨日室内に取り込んだ鉢がもうひとつ。
今年6月に挿し木したウィズリーの挿し木苗
通称“ちっちゃなウィズリー”です。
コロンとした大きな蕾が2つ、まだ小さな蕾が2つ付いていますが
寒いベランダでは長いこと進展がなく
このまま葉を落として休眠に入ってしまうかと思われました。
挿し木からまだ半年も経たないのに
けっこう大きく成長してくれて体力もありそうなので
休眠させて外で冬越しさせようかと思いましたが
この蕾を切ってしまうのは忍びなくて
つい出来心で部屋に迎え入れてしまいました。^^;
こんな小さな蕾もあります。
果たして無事に咲けるでしょうか。
これから取り込み予定の植物
カランコエ
寒くなったせいか
葉っぱの縁が赤く色づいて綺麗です。
シクラメン
(通称“モモちゃん”)
まだ外で がんばって がんばらされています。^m^
あまり早く室内に入れると
徒長してしまいそうな気がして…。
わが家はスパルタなんです。
もうすぐ休眠に入るバラたち
ルイ14世は早咲きの上、繰り返し咲き性に優れていて
こんな時期になってもまだ
蕾を上げてきています。
でも
さすがにもう咲けそうもないね…。
イングリッシュ・ローズのイモータル・ジュノーも
今年は本当によくがんばってくれました。
ずーっとずーっとこの蕾のまま
彼女の時間は止まってしまったようです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
このあいだ作った紅玉りんごジャムを食べ切ってしまったので
残っていた紅玉4つで、またジャムを煮ました。
あまずっぱい香りが何ともいえません~。^^
出来上がったジャムは瓶3つぶん。
(マーマレードのフタはご愛嬌~ ^^;)
後ろに写っているりんごは紅玉ではなく
シナノスイートという品種です。
まるでワックスをかけたように
果肉からにじみ出た糖分で
皮がツヤツヤ光っています。
この時期だけの
甘~い、甘~いりんごです。
今年の9月、新たにランを購入しました。
1つは、ミニ胡蝶蘭で
花弁の一部が青紫になった白い花のラン。
ね?
小さいけれどきれいなお花でしょう~? ^^
このミニ胡蝶蘭、すごく元気な株で
購入当初から白い根がわんさか伸びていたんですが
花が終わらないうちにまた株元から
緑の花芽のようなものが伸びてきたんですよ。
11月10日
わかりますでしょうか?
上の写真から1週間後が下の写真の状態ですが
たった1週間でも、緑の芽が伸びてきているのがわかりますよね。
11月17日
「これって、根っこかな~?」
と思ったんですが、
下の写真の白い根と比べると
緑の方は先端部が分化しているように見えるので
「花芽なのかな?」
と思うんです。
ラン栽培は超初心者なので、
確かなことはわからないんですが
花芽だったらいいな~♪
それにしても、
まだお花が咲いている株に新たな花芽が伸びてくる、なんて
あり得るんでしょうか???
このミニ胡蝶蘭、本当に元気が良くて
株元からは新しい根がどんどん出ています。
素焼き鉢に植え替えてあげたけど
根が鉢に収まりきらなくて飛び出しちゃうんですよね。
無理に鉢に入れようとすると根を折ってしまいそうなので
飛び出した根はそのまんま。
好きなように育ってもらってます。(笑)
次のミニ胡蝶蘭は、赤紫のお花が咲く株で
今年の冬にホームセンターで購入したものです。
素焼き鉢での栽培ではないせいか
今ひとつ根の成育が良くないのですが
花茎を切ったら、株の最上部から新しい芽がのぞいてきましたよ。
8月中旬に咲き始めたお花が11月に入ってもまだ咲いていて
やっと先日、咲き終わった花茎を切ったばかりなんですよ。
それなのに、
花茎を切った脇から、なにやら白いものが顔を出してきました。
(黄色い矢印の先)
これは何でしょうね?
カイガラムシかなにかの害虫でしょうか?
それとも根??
それとも花芽???
ハテナ?マークばかりのラン栽培です。^^;
最後のランは
最初の写真のミニ胡蝶蘭と一緒に購入した
青色の風蘭です。
青といっても
実際には青紫ですけどね。^^;
かわいいでしょう
風蘭って、初めて知ったんですが
丈夫で育てやすいそうですよ。
(だからこそ、枯らさないようにしなくっちゃ!)
いろいろな種類のランがあるんですね~。
この青風蘭も9月に購入したので
当初咲いていたお花はとうに終わってしまいました。
(ミニ胡蝶蘭よりも花期は短かったです)
そして、今
風蘭は、根を伸ばすことに専念しているようで
どんどん新しい根っこが出てきてます。
初心者にとって
ランは不思議でおもしろい植物ですよ~。
そして奥が深いです。
これからも
地味~に増えつつあるランたちのご機嫌を損ねないように
お世話できたらいいな、と思います。^^
8月20日に種まきしたビオラが成長してきました。
(発芽の記事はこちら)
10月23日の様子
↓
今から3週間前、
わが家のベランダでは一番日当たりがいい
特等席に並べてあげました。
そして今日の様子です。
上の写真、わかりにくいですが
左右とも紫色の蕾が見えるでしょうか。
下の写真はまだ小さいけれど
白い蕾が見えていますね。
これは一昨年栽培していたビオラから採種し
さらに昨年採種し
また今年採種した、3年越しのビオラです。
毎年種を残し、花を咲かせているだけあって、
とても強い性質の自家製交配種のビオラなんですよ。
白い花のビオラの方が
種まきからの発芽率が良かったですが
紫色のビオラの方が
その後の成長が良く、大きな株に育ちました。
植える場所がないので
ビオラは最小限の2株ずつ…
の予定でましたが
遅れて発芽したため間引くはずの小さな芽も
つい残してしまったので
こんな寄せ集めの鉢もできてしまいました。^^ゞ
↓
自然交配したビオラは、
親株とは違う花が咲いたりして
実際に花を見るまで
どんな花が咲くかわからないところがありますね。
それも種まきから育てる楽しみのひとつなので
この“間引きのがれちゃん”(ヒドイ言い方~^^;)たちも
お花を見て、来年種を残すかどうか決めたいと思います。
さて
話は変わりますが
今年も真っ赤な紅玉りんごで
りんごジャムを作りました。
りんごジャム作りはすっかり
秋のわが家の年中行事になりました。
甘酸っぱい紅玉はジャムにピッタリですね。
まだ買ってきた紅玉が残っているから
このジャムを食べちゃったら
また作ろう~♪っと。
最初の写真
手前に写っている生花はウィズリーです。
11月に入って最低気温が1℃~6℃と下がったので
長いこと開きかけの蕾のまま
かたまっていたウィズリーでした。
ドライにしようかなどうしようかな…と迷ったけれど
とりあえず
昨日切って部屋に入れ花瓶に挿したところ
今朝、ゆるゆると開いてきたのを見つけました。
後方に写っている小さいドライフラワーはウィズリー、
大きいお花は先日ドライにしたイモータル・ジュノーです。
このところ
家にこもって本を読んで過ごす時間が増えました。
入院中に時間を持て余し
長編を含めて3冊読みました。
うち1冊は、遅ればせながら「1Q84」のBOOK1です。
この本が発売になったころ、「読みたい」と言ったら
夫がBOOK1とBOOK2を誕生日にプレゼントしてくれたのですが
ずっと本棚に眠っていて、入院をきっかけにやっと日の目を見ました。^^;
いったん読み始めると続きが気になって
少しずつ読み進め
(速読が流行っていますが、私はとても読むのが遅いのです)
昨日、やっとBOOK3に入りました。
バラと本と私と
時おり雲の切れ間から差してくる
やわらかな晩秋の陽射しと
時はしずかに流れていきます。
この時期、
日が落ちるのはあっというまですね。
さあ、夕ご飯の支度をしなくては。
朝起きたときは降っていなかったけれど
気がついたらいつのまにか
シトシトと冷たい雨。
ベランダに干した洗濯物を取り込まなくっちゃ。
これからの季節、こちらでは気温が低く
どんより曇ったり小雪がチラついたりするお天気が多くなります。
そうなるとお洗濯物が乾かないんですよね~。
ヘタに干すと凍ってしまったりして。
あ、これは冬になってからの話です。^^;
乾燥機はなるべくなら使いたくないので
どうしても部屋干しする時間が長くなってしまって。
一日中部屋に洗濯物がぶら下がっているのって
なんだかイヤですね~。
加湿器代わりにはなるんですけどね。(苦笑)
さて、気分を変えて。
秋は楓や銀杏の紅葉だけでなく
多肉植物が色づいて美しい季節でもありますね。
わが家の“ほったらかされ組”の多肉ちゃんたちも
綺麗にお化粧し始めました。
お世話と呼べるものは何にもしていないのに
セルフサービスで綺麗に色づいてくれて
なんていい子なんでしょう♪
ものぐさな私にピッタリです。(笑)
大きく茎立ちした<乙女心>をよく見ると
あちこちから子株を吹いていることに気づきました。
↓
まぁ~、なんと可愛い赤ちゃんたちなんでしょう!
赤ちゃんのくせに一丁前に色づいていますね。
親株から離してこれで多肉の寄せ植えを作ったら
きっと綺麗ですね。
それから
私のお気に入りの多肉ちゃん<月美人>
春にワタムシが発生して
わが家の多肉ちゃんたちが次々に被害に遭ったので
起死回生の処置として
<月美人>の葉挿しを試みました。
長いあいだ何の変化もなかったのですが
7月にピンクの根が伸びてくると同時に
小さな小さな芽ができていることに気づきました。
そしてそれは夏のあいだゆっくりゆっくりと成長し
今月になってこのくらい(上の組写真 下)まで大きくなってきました。
やっと幼稚園児くらいになったところでしょうか。
可愛いですね~。^^
下の<グリーンネックレス>もワタムシによって
一時は壊滅的な状態でした。
被害が少ない部分を短くカットして
きれいに洗ってから挿し芽しておいたら
ごらんのようにモリモリと復活してくれました。
下の寄せ植えも全部
春に挿し芽した多肉ちゃんたちなんですよ。
多肉植物は成長はゆっくりなものが多いけれど
簡単に増やせて、しかも手間いらずだし可愛いし
アイ・ラブ タニク なワタクシです。
寒くなってきましたね。
朝晩はオイルヒーターをつけて暖をとっています。
部屋にはエアコンもあるのですが
エアコンの暖房は、どうも空気の乾燥が気になって
オイルヒーターのじんわりとした優しい温もりが気に入って使っています。
もっと寒くなると、ブオォーと威力のあるファンヒーターが登場します。
そうなると雪の季節ももうすぐです。
今日は最高気温8℃の予報です。
陽射しがなく冷え冷えとしています。
こうなるとバラの蕾はなかなか開かなくなってきます。
「早く咲かないと冬が来ちゃうよ~」
ベランダのバラたちに向かって声をかけたくなりますね。
空気が乾燥する季節です。
先日まで綺麗に咲いていたイモータル・ジュノーを切って
部屋に吊るしました。
ドライフラワーにするなら
本当はもっと早い段階で切るべきだったんだと思います。
でも、綺麗に咲いているので切るのが忍びなくて
ギリギリまで鉢で咲かせてしまいました。
なので、あまり状態のいいドライフラワーは期待できません。
上の写真から3日後。
↓
外側の花びらは乾燥してきましたが、
重ねの多いバラなので
内側はまだしっとりとしています。
1枚目の写真の後ろの方に写っているドライフラワーを
アップにしてみました。
10月9日に切って吊るしたウィズリーです。
ウィズリーのドライフラワーの完成を待たずに
入院になってしまったので
長いこと吊り下げたままになっていました。
出来は良くないかもしれないけれど
わが家のベランダで咲いていたバラなので
市販のものにはない愛着を感じます。^^
秋は空が綺麗ですね。
朝に夕に
空を見上げることが増えた
今日このごろです。