二番花を終えたバラが
枝を伸ばし、繁ってきました。
もう、そこらじゅう緑です。
左右から枝が伸びてきて通り道を通せんぼ。
カニ歩きでベランダを行き来しています。
左から伸びてきたアイスバーグ。
↓
右から伸びてきたルイ14世。
↓
ルイ14世のこの蕾は三番花です。
一番花のあと下葉が黄変し
かなり失ってしまったルイ14世は
体力の消耗が激しそうなので、
真夏に咲く三番花は摘蕾することにしました。
でも、まったく咲かせないというのも寂しいので
シュートを切り戻した枝についた蕾を一つだけ残しました。
それが上の写真の蕾です。
たった一つの三番花の蕾です。
赤と黄緑のまだら模様は、カラメラの新芽。
この新芽は存在感たっぷり。
カラメラは一番花のあと一度返り咲いて
今は盛んに新芽を展開し、枝を伸ばしています。
もう、咲くつもりはないのかな~?
秋に一花咲かせてほしいなぁ。
カーディナル・ヒュームの赤い花を背景にして
蕾を育てているのは、マチルダ。
うどん粉病にかかりやすいマチルダですが、
梅雨明け以降の猛暑のなか、
むしろ病気にもかからず、元気に蕾を上げてきています。
そして、今シーズンは絶好調、
まだまだやる気十分のカーディナル・ヒューム。
↓
遅れてついた二番花の蕾が
もう少しで咲きそうです。
一季咲きのバラは、ただひたすらに枝葉を伸ばし、
四季咲きのバラは、黙々と次の蕾を準備している
暑い暑い夏の盛りです。
休むことを知らない、感心するほど勤勉なバラたちです。
人間だって夏バテするんだもの
植物だってこの猛暑は辛いはず。
疲れていそうなバラは摘蕾をして
夏休みをあげましょうか。
ひと息ついて、体力が回復したら
きっとまた綺麗なお花を見せてくれると思うから。
昨夜、雨が降りました。
そのせいか気温が下がったようで
夜中は窓を明けていると寒いほどでした。
今日の日中も涼しくて過ごしやすかったんですよ。
猛暑が続いていたので
やっとひと息ついたという感じです。
今朝、職場に植えていた西洋朝顔のヘブンリーブルーが1輪
開花していました。
初めての開花です。
風で揺れる花を携帯のカメラで撮ったので、
ボケてしまいました。
お粗末な画像ですが、
なんてきれいな青なんでしょう。
ヘブンリーブルー…天上の青
そう名付けられた理由がよくわかりますね。
このヘブンリーブルーは
5月に自宅で種まきし、本葉が出てから
私の職場にあった植木鉢に植え替えて育てたもので、
職場の皆に助けられてやっと咲いた花なんです。
私が休みの日は、代わりに水遣りをしてくれた人がいました。
嵐で強風にあおられ、倒れそうになっていたときも
横殴りの雨に濡れながら、鉢を避難させてくれた人がいました。
そうやって咲いた花だから
なんだか特別な一輪に思えます。
みんな、ありがとうね。
*^^*
7月30日追記
今朝、また一輪ヘブンリーブルーが咲きました。
今度は携帯カメラでなく、いつものカメラを持って行ったので
改めて写真を撮りました。
爽やかなブルーですね。
西洋朝顔のヘブンリーブルーは
お昼ころまでは、しぼまずに咲いています。
朝、この花に会えると思うと
仕事へ行くのが楽しみになります♪
夏ですね~。
わが家の子どもたちも夏休みに突入して、
私の仕事が休みの日でも
一人っきりの静かな時間は皆無になりました~ ^^;
明日の午前中は子どもが飼育当番の日なので学校へ付き添い、
午後は子どもたちをジブリ映画に連れていきます。
仕事が休みの日のほうが
子ども関係のスケジュールがいろいろ入っていて忙しい…
そんな夏休みの毎日です。
空にはモコモコの入道雲。
でも、雨は降りません。
お湿りが欲しいよ~。
さて、クリスマスローズの種を蒔いたプランターの中から
こんな芽が出てきました。
えっ!
クリスマスローズが発芽したの!?
と思いましたが、
クリスマスローズって、普通は春に発芽するんですね。
知らなかったぁ…。^^;
じゃあ、これは何の芽?
実はクリスマスローズの種は、最初こんな蒔き床に蒔いたんです。
ずっとこの状態で、乾かさないように管理していたけれど
先々週のものすごい嵐の日に、
暴風雨でこの蒔き床が倒されてしまい、土が流出したので
慌てて空いていたプランターに植え替えたんです。
そのプランターは、以前チョコレートコスモスを植えていたもので、
5月くらいにチョココスがすっかり枯れてしまったので、
地上部の枯れた茎を引っこ抜き、そのまま放置してありました。
(チョココスの根は掘り起こしてはいませんでした)
「チョココスの多年栽培に挑戦したけど枯れちゃった。
チョココスって、やっぱり栽培が難しいんだわ~。
私には無理だったのね」
そんな風に思っていました。
そのプランターへ、緊急避難的に
クリスマスローズの種を植え替えていたんです。
でも、発芽してきた芽はクリスマスローズの芽とは違いますよね?
ということは、
これはチョコレートコスモスの芽なんでしょうか?
そういえば、チョココスの葉っぱに似ているような気もする…。
すっかり枯れたと思っていたチョコレートコスモス。
復活するのでしょうか。
本当のところは何の芽なんだろう…気になる~。
そして、こちらもどんなお花が咲くかわからない植物ちゃん。
↓
モッサモサの毛深いツルと葉っぱですね。
お友だちからいただいた種を蒔いたのですが
朝顔みたいなツルを伸ばしてグングン成長中です。
葉っぱは大きいですよ~。
幅20㎝ほどのフェンス状のものに
ジグザグに巻きつけています。
高さはもう120~130㎝ほどになりました。
こんなに成長するとは思わず、
小さな鉢に植えてしまったのですぐ水切れしてしまいます。
水遣りは1日3回。頑張るぞ~!
まだ蕾は見えないけれど、
どんなお花が咲くのかとっても楽しみです♪
昨夜は思ったより気温が下がらず
寝苦しい夜でした。
今朝起きてみると、ベランダでまた一輪、
イモータル・ジュノーが咲いていました。
昨日写真を載せたこの蕾が開花したんです。
↓
花びらたっぷりのゴージャスなお花なので
咲くと重みでうつむいてしまいます。
このピンク、とってもチャーミングなんですよね~。
私のPCデスクから、イモータル・ジュノーが
上の写真のように見えているんですよ。
次も、ちょうどPCデスクから見える
カーディナル・ヒューム。
お気に入りのバラなので
PCに向かっているときに、いつも見える場所に居てもらています。
さっき、水切れで花びらが萎れかけていたので
慌てて水を遣ってきました。
この子はベランダへ出入りする履き出し窓の脇にいる
カラメラ。
↓
もう少し咲きすすむと、
ベランダに出入りするたびに
甘く濃厚な香りが楽しめるようになります。
下は、エアコンの室外機の脇に置かれているカラメラ。
ゲンコツ剪定後、グーーンとベイサルシュートを伸ばして
背高ノッポになりました。
エアコンの熱風が流れてくるので
お花が暑そうにうなだれて咲いてます。
ごめんね、そんな場所しかなくて。
6月にお迎えしたエリザ・ボエルの新苗。
↓
日当たりのいい特等席が
エリザ・ボエル嬢の居場所です。
(この季節は日当たりが良すぎるのもツライかも…)
一番花のあと、切り戻したらまた蕾をつけました。
四季咲きのORって嬉しいなぁ!
お次は、一季咲きのORファンタン・ラトゥール。
一番花のあと伸びてきた枝を
そのまんま好きなように伸ばしておいたら
もう、オベリスクのてっぺんまで伸びました。
ファンタン・ラトゥールって、こんなに伸びるんだ~。
この枝、どうしたらいいのかなぁ。
途中で切って脇芽を出させ、枝数を増やすべきか、
そのまま伸ばしてつるバラとしてオベリスクに巻きつけるか…。
グングン伸びる枝を眺めながら
ただ今 思案中です。
伸びるといえば、
つるバラのピエール・ドゥ・ロンサール。
3年目のピエールは、
ファンタン・ラトゥールよりもずーっと伸びて
オベリスクを軽く越しています。
暑くたって、花を咲かせたり枝を伸ばしたり
バラたちは毎日頑張っています。
私も負けずに頑張らなくっちゃね。
さあ、今週も元気出していきましょう!
カーディナル・ヒュームの二番花が咲いています。
横張りの性質で
四方八方に、ほぼ水平に枝を伸ばすので
とっても場所をとっています。
狭いベランダには向かないバラですが
この赤紫と金色のシベが大好きです。
地植えにして低いフェンスなどに這わせれば
本領を発揮するのでしょう。
ベランダ暮らしでは窮屈な思いをしているはず。
だから、一番花以降の花数は決して多くはありません。
それでも、気づくとポツリと咲いている
そんな光景が嬉しくて。
ボリュームのある花をひとつひとつ丁寧に咲かせている
イモータル・ジュノー。
写真では伝わりにくいけれど
なんともスッキリとした稀有なピンク色です。
今日、最後の写真は
本来はもっと濃い色に咲くはずのウィズリー。
夏の花はイモータル・ジュノーとあまり変わらない色で咲いてます。
ウィズイリーは細い枝をするするっと長く伸ばして
その先に重ねの厚い花をつけるシュラブ樹形のバラです。
枝が華奢なので、蕾がふくらんでくると支柱なしには自立できず、
扱いづらいバラだと思っていました。
でも、発想を転換して
小型のつるバラと考えて扱えばいいのかも。
枝が細くしなやかだから、小型のオベリスクにも楽に巻きつけられるし
そのほうがウィズリーの本領を発揮できる。
今年は朝顔に使うリング付きの支柱で支えてしまったけれど
来シーズンは最初からつるバラっぽく仕立ててみよう。
そう思いついてから、
早くも来シーズンが楽しみになってきました。
オベリスクに巻きついて咲くウィズリー。
きっと素敵な風景を作ってくれるはず!
さて、今日も暑かったですね~~。
午前中からベランダの温度計は35℃を超え、
熱風が吹いていました。
さすがに耐えかねてエアコンをつけ、
「ああ~涼しい~♪」
今日は刺身用のカツオのサクを買ってきて
夕食はカツオのたたきにしました。
こねぎ、大葉、ニンニク ショウガと
薬味をたっぷりのせた土佐風のたたきです。
ニンニクとショウガがピリリと効いてて
ちょっと辛かったけれど、
夏バテ防止には効果がありそう。
「暑い暑い」と言っても、今はまだ7月。
さらに暑い8月はこれからだもの。
スタミナつけて乗り切らなくちゃね!
さあ、明日も頑張っていきましょう~。
…って、
明日は日曜日でしたネ。
とりあえず、お休みなのでのんびり過ごそうと思います。(笑)
今年の1月初め、園芸店の新春セールで
値下げ品になっていたレナータというミニバラを買いました。
購入時、お花は咲いていたのですが、
1~2日後、すぐに落葉し始め、
ついていた蕾も朽ちて落ちました。
おそらく、お店がお正月休みのあいだ
日が差さず、暖房を切った氷点下の店内に置かれて
ダメージを受けたせいではないかと思います。
その後ずっと養生していましたが、経過が芳しくなく、
半年経っても蕾がつきませんでした。
葉は繁ってきたけど、「もう、ダメなのかなぁ…」
と思い始めた矢先、小さな蕾がついて
昨日、ようやく開花しました。
購入から実に7ヶ月半ぶりです!
写真だと大きなお花に見えますが
ミニバラですから花径は5cmくらいです。
レナータさん、
あまりにご無沙汰だったので
あなたのお顔を忘れていましたよ。
こんな綺麗なお方だったんですね。
レナータさん、
ずいぶんひどいダメージを負っていたのね。
時間はかかったけれど、
元気になってよかったね。
これからは、いっぱいお花を見せてちょうだいね。
次の蕾はイングリッシュローズのイモータル・ジュノー。
今年の一番花は、なぜか不調だったけれど
二番花は小ぶりながら綺麗に咲きました。
一輪咲いただけで、とってもいい香りが漂います。
明日にも咲きそうな蕾。
こんなふくらんだ蕾の中には
夢や希望がたくさん詰まっているような
そんな気がします。
今、満開のミニバラ、レディ・メイアンディナ。
こんな高温下でも、健気に美しく咲いています。
えらい。えらい。
すべての蕾が開き、
もうじき二番花が終わりを迎えようとしている
ERのウィズリー。
↓
連日の猛暑でお疲れ気味のようです。
バラも疲れる夏の暑さは
私たち人間にとっても酷ですよね。
しっかり水分と栄養を補給して
元気に夏を乗り切りましょう!
とか、威勢のいいことを言いつつ、
毎年夏バテしているワタクシです。
^^ゞ
カラメラの二番花が咲きました。
カラメラは返り咲き性なので、
そのときのコンディションによって
二番花は咲いたり咲かなかったり、いろいろです。
今年は機嫌よく咲いてくれましたよ。
ご覧ください。
この素敵色の蕾を
気温が高い時期の二番花は
咲くとこんなかんじです。
一番花のボリュームはないけれど
咲いてくれるだけで“よし”としなきゃね。
そのカラメラ、病気(うどん粉)には強いんですが
今朝見たら、葉っぱがこんなになっていました。
この白い点々…なんでしょう?
↓
葉っぱの裏側を見てみると
いましたよ、犯人が!
こんなちっちゃいイモムシ君が
何匹かお食事中でした。
ちっちゃくたってバラの葉を食べる害虫にはちがいない。
見逃すわけにはいかないわ。
イモムシ君は一匹残らず駆除させていただきました。
先日アップしたレンゲローズが
さらに咲きすすんできましたよ。
先週金曜日の嵐で
枝が折れたり花が傷んだりしたので、
傷んだ部分を取り除いて綺麗にしてあげました。
レンゲローズも一番花よりひと回り小さいですが
二番花はうどん粉病にもかからず
可憐に咲いています。
そして、絞りのバラ、オリバー。
ああ~、やっぱり黄色が混じってしまうのね。
これはこれで綺麗なんだけど、
私が好きなのは白とピンクの絞りなの。
残念。
暑い日が続きますね。
今日はお休みだったので、朝から家事三昧。
家族4人分の羽毛布団の裏表に掃除機をかけて
ダニの忌避剤をスプレーし、陰干し。
(これを怠ると、秋に下の子が喘息を起こします)
子どもの毛糸のセーターを手洗いして干し、
敷布団や枕も干しました。
今年の春は寒い日が多くてセーターが手放せず
4月5月は毎日忙しくて冬物を片付ける暇がなく
6月は雨が多くてなかなか布団が干せず…。
…なんて、言い訳ばかりですが、今頃になって
ようやく気になっていた作業を終えることができました。
こんな梅雨明けの暑い日に
これだけの家事を短時間でやっつけると
もう、汗だくです!
でも、仕事をやり終えた達成感があります。
ああ~、すっきりした!
今日はついに今年初めてエアコンをつけました。
…と言っても、夕食前後の2時間だけ。
あまりの暑さで皆の食欲が落ちそうだったので
食事のあいだだけ涼しくして
あとは窓を開け放って過ごしています。
今日の夕方、東の空にこんな雲が出ていました。
夏の雲はいろいろな表情を見せてくれるので
見ていて飽きません。
皆さんも 時には空を見上げてみませんか?
こんなに綺麗なバラだったかなぁ…
レディ・メイアンディナ(min)
わが家で一番古株のミニバラ。
2003年にやってきて7年が経ちました。
そのあいだ
何度か癌腫にかかったり、
ハダニの被害にあってゲンコツ剪定されたり、
うどん粉病にかかりやすかったり
シベが巨大化してグロテスクに咲いたり…
いろいろなトラブルでなかなか綺麗に咲きませんでした。
でも、大切な思い出があるバラなので処分できず
ずっとうちで暮らしてきました。
ひっそりと。
今年は何が良かったのか、何を気に入ってくれたのか
よくわからないけれど
2番花もこんなに綺麗に咲いてくれて
ああ、レディ・メイアンディナって
こんなに素敵なバラだったんだ…って
改めて思いました。
“レディ”の名にふさわしく
上品で優美なバラです。
レンゲローズも二番花が咲きました。
白とピンクを3株ずつ混植しています。
レンゲローズは春の一番花の蕾が
ことごとくうどん粉に覆われてしまって
綺麗に咲けませんでした。
それを深く切り戻して、今は二番花が真っ盛り。
春の低温に弱いようですが
梅雨時の多湿の気候には強いようですね。
ミニバラ続きで、
お次のバラも minのオリバー。
オリバーってね、
本当は白とピンクの絞りの可愛いバラなんですよ。
下は冬に購入したときに咲いていた花です。
ところが、今咲いてる花はこんな色です。
↓
これじゃ、まるで品種違いのバラみたいですよね~。
白にピンクのキャンディカラーが好きなんだけどなぁ。
↑
この蕾は本来の色で咲いてくれるかしら。
お願いしますよ、オリバーさん!
ミニバラじゃないけど、
お花は中輪のバラ、カーディナル・ヒューム。
いつ見ても美しい新芽の色で
惚れ惚れします♪
葉の色なら、文句なくカーディナル・ヒュームが一等賞だわ!
横へ横へと張り出した枝に
二番花の蕾がこんなについています。
そして、今朝見たら、
お花が一輪咲いていました。
目が覚めるような金色のシベは健在です。
昨日の嵐で
もうダメかと思われたウィズリー。
幸いにも折れた枝は1本だけでした。
倒れた鉢を起こして、傷んだ花を取り除いたら
また新しい蕾が一輪、開花しました。
蕾のまま嵐に耐えたお花は
傷みがなく綺麗でした。
「皆さま、心配してくださって ありがとう
でもね、
私、こう見えても意外にタフなのよ」
…と言っているかのような
ちょっと誇らしげな咲きっぷりです。
今日は雲が多いものの雨は降らず
蒸し暑い日になりました。
週末からお天気は晴れマークがずらりとならんで
いよいよ梅雨明けかな~♪
今年はなぜかERのウィズリーが絶好調です。
ま、相変わらず細~い枝に
花びらたっぷりの大きな花をつけるので
自分で立っていることができず、
支柱(しかも朝顔用!)のお世話になっていますが、
ドンドコ蕾を上げてきていて
ドンドコ2番花を咲かせるつもりらしいです。
ウィズリーの葉は濃い緑の小さくて薄い葉ですが
その葉っぱも繁る繁る!
2番花なので、お花はちょっと小ぶりです。
↑
ここまではの写真は接木株のウィズリー。
ここからは挿し木のちっちゃなウィズリーちゃん。
↓
1月からお部屋のなかで開花し続けたウィズリー。
もう今年に入って何番花かわからなくなってきました。
今、こんなふうに
すっくと花首を伸ばして上を向いて咲いています。
うちのウィズリーは大抵はうつむいて咲くので
上を向いたまま咲くのは、とても珍しいことなんです。
ハート型の花びらが
いつ見てもラブリーです
空を見上げるようにして咲くウィズリーは
横から見ると蓮の花みたい。
ベランダに出ると
このウィズリーの美しさに目を奪われます。
今、とってもいいコンディションで
気持ち良さそうに咲いています。
気温が高すぎず低すぎず
湿気をたっぷり含んだこの梅雨時の気候が
ウィズリーの体質にピッタリ合っているのでしょうか。
ウィズリーに負けじと頑張っているのが
今シーズン最初の開花となるアイスバーグ。
ただ今、満開で~す♪
気温が上がってきてピンクが薄くなってしまったけれど
マチルダも満開です♪
下の写真は7月14日の朝
ベランダから撮った風景です。
毎日雨が降り続いて
雲が低く垂れ込めていました。
次の2枚は、今朝撮ったもの。
同じような時刻に撮ったのに
明るさが違いますよね。
胸いっぱいに息を吸い込んで
この雲をふうーっと吹き飛ばしてしまいたいな。
<追記>
20:30
夕方、恐怖を感じるほどの激しい嵐になりました。
一寸先も見えないような雷雨と突風で
ベランダは8割くらいのバラ鉢が横倒しにされ、
鉢土が多量にこぼれてしまいました。
すぐにもバラたちを助け起こしたかったけれど、
あまりに激しい雷雨で身の危険を感じたので
嵐が収まるまで、ベランダに出ることができませんでした。
さっき、ようやく風が弱まったので、
倒れた鉢を起こしてきました。
夜になり暗くて詳しい様子は分かりませんが、
枝が折れたり、花がダメになったバラも多数ありそうです。
せっかく絶好調だったウィズリーや、
満開だったアイスバーグも
かなりのダメージを受けていそうです。
可哀想で悲しくて
涙がでそう。。。
でも
このところの豪雨災害で、
ご自宅が被害に遭われたり
土砂崩れや河川の氾濫で命を奪われた方々のことを思えば
ベランダのバラのことくらいで
メソメソしていてはいけないですよね。
夜が明けて、明るくなって
バラたちの被害状況が明らかになるのが怖いです。
明日は、折れた枝の処理や、
こぼれた多量の土の片付けに追われそうです。
今年の梅雨はよく降ります。
こちらは毎日、雨・雨・雨…です。
最初の写真は昨日の夕方。
つかの間の青空でした。
毎年、バラの二番花の蕾がふくらむころ
緑一色のベランダで
ネジバナが咲き始めます。
わが家のネジバナは鉢植えで栽培しています。
ネジバナは、そのへんの野原や道端に咲いているようなお花ですが
私にとっては思い出がある花なので
苗を購入して育てています。
2007年に2株購入し、2008年には7本の花穂が上がり
2009年には20本ほどに。
そして今年は数えてみると26本ありました。
らせん状に花が咲いて可愛いです。
拡大してみました。(ピンボケでした ^^ゞ)
↓
上の写真の花は、らせんの“巻き”がゆるいですね。
今年は花期が遅れたアイスバーグとマチルダが
今咲いているので、
存在感が薄くなってしまったネジバナです。
でもこの花が咲くと、
今年も“私が生まれた季節がやってくる”
と、思うのです。
こんな梅雨のさなかの過ごしにくい季節に生まれた私。
当時はまだ、エアコンなんて一般家庭にはなかった時代です。
私が生まれた病院の分娩室も
蒸し暑かったんだろうなぁ。
梅雨の晴れ間の蒸し暑い日、
親元から遠く離れて暮らしていた母は
父が仕事でいないあいだに産気づき
たった一人、何十分もかけて病院まで歩いて行ったそうです。
陣痛の波が来るたび、何度も何度も休みながら。
初産だった母はきっと心細くて不安だっただろうな…。
自分自身が母親になって初めて
自分の誕生日に、
産んでくれた母の大変さを思うようになりました。
お母さん、
大変な思いをして産んでくれて
ありがとうね。