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Mein kleiner Rosengarten

~わたしの小さなバラの庭~

わが家の小さなベランダで 健気に美しく咲くバラのお話です。

ピエールを飾る贅沢

2009年05月30日 | わが家で咲くバラたちのお話

わが家のピエール・ドゥ・ロンサールが満開になりました。





あら、この写真はピエールを主役にしたつもりが、
手前のバラにピントが合っちゃった。^^ゞ



ベランダの外を向いて咲いたピエールは、
リビングから見えないので、思い切って切花にしました。



ピエールを惜しげもなく切って部屋に飾る…
ただそれだけで、いつものリビングが優雅な雰囲気に。

う~ん、なんて贅沢なのかしら♪


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薔薇の洪水!

2009年05月29日 | わが家で咲くバラたちのお話

なんだか訳がわからなくなってきました。
狭いベランダが<薔薇の洪水>になってしまって。
もう、どう記事にまとめたらいいやら…。
仕方がないので、思いつくままです。
どうぞお付き合いください。


最初の写真は、
奥の白っぽい花がマチルダ、
手前の二つがイモータル・ジュノーです。



イモータルジュノーは咲きすすむと
こんなゴージャスな芍薬咲きになる
存在感抜群のイングリッシュローズです。



花の重みで枝が折れるほどのグラマラスなバラです。
お好きですか?



下の写真中央は、マチルダ。
今が満開です。



ウィズリーも静かに咲き始めました。



朝からの強い風に、大きな花が為すすべもなくあおられています。



こちらは、新たに花開こうとしているピエール。
美しい花びらは、まるで陶器のよう。




恋する二人。



言葉はいらない。



二人だけの世界。




今日は風が強く、大きく花開いたバラたちが
振り回されていて可哀想です。
このままじゃ、早く散ってまいそう。

もう少しゆっくり眺めていたいのにな…。



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ピエール・ドゥ・ロンサールの季節

2009年05月28日 | わが家で咲くバラたちのお話

一年に一度の季節がやってまいりました。
一季咲きのピエール・ドゥ・ロンサールの季節です。

バラたちをコラボさせて写真を撮ると
どうしてもカーディナル・ヒュームにピントを合わせたくなってしまう私。
ピエールはいつも引き立て役にまわしてしまいます。^^ゞ

でも、でも。
カーディナル・ヒュームは四季咲きだけれど、
ピエールは一季咲きだから、お花には今しか会えません。
そこで、今日は“ジャジャーン!”
ピエール・ドゥ・ロンサールが主役です!



このクラシカルな花型が人気ですね。



うちのピエールさんたち、ベランダの外(南)を向いていたのに、
「リビングから花を眺めたい~」というわがままな人(私)に
向きを変えられてしまい、太陽を背に咲くことになりました。
もっとも、しばらくはお天気がよくないようなので、
太陽は拝めないようです。
雨があたらない向きにして良かった♪

上の写真に
ブルーか紫のクレマチスをあわせたらどうかしら?
ベル型の小さなクレマチスがいいわ
クレマチスが欲しいけれど、これ以上の植物は養えないわがベランダガーデンでは
空想して遊ぶしかありません。哀しい…。



咲きすすむにつれて、花の重みで俯いてきたので、
正面から写真を撮るときは花の下にかがみこんで撮っています。
誰かに見られたら変な格好だと思います。



でも、ここは高いところにあるベランダですから、見られる心配はナシ。
思いっきり変な格好で、バシバシ写真を撮っていま~す。



う~ん、美しい~~…カーディナル・ヒューム。
…じゃなかった…^^ゞ
ピエール・ドゥ・ロンサール!


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恋してるのかな

2009年05月27日 | わが家で咲くバラたちのお話

昨日、バラ鉢を寄せ集めて作った
インスタント・ローズガーデン、“わたしの小さなバラの庭”
(Mein kleiner Rosengarten)

バラを組み合わせて楽しむことを知らなかった私は
今、その魅力に夢中です。

リビングにいる時は必ず目をやってしまう窓の外。
ピエール・ドゥ・ロンサールとカーディナル・ヒュームのローズコーナー。

じっと眺めているうちに
不思議な思いに囚われました。

もしかしたらこのバラたち、恋しているのかな?…と。



イメージはロミオとジュリエット。
有名なバルコニーのシーンのように見えてきたのです。

 

“ Oh,Romeo.  Why are you Romeo ? ”



バラたちを見つめているうちに、
しばしロマンチックな想像の世界に遊んでしまいました。

しばらくは、こんな夢見心地な日々が続きそうです。


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ようこそ “わたしの小さなバラの庭”

2009年05月26日 | わが家で咲くバラたちのお話

ドキドキがとまりません。

どうして?って…

まずは、最初の写真をご覧ください。



小さなベランダのあちこちで咲き始めた愛しいバラたち。

いつもは、日当たりや洗濯物を干すスペースなどを優先して
バラ鉢を配置しているので、
私のベランダは、“ガーデン”ではなく、
ただの“バラ陳列場所”にすぎません。

でも、お友だちのブログにおじゃますると
花や葉の色合いや全体のバランスを計算して
それはそれは美しい空間を作り上げている方が多く、
ため息がでるほど素敵なガーデンを作っていらっしゃいます。

そこで、私も「ガーデンを作ってみよう!」と思い立ち、
あちこちに散らばったバラ鉢をズリズリ…っと寄せ集めてきました。

もちろん、ガーデンというからには
バラ以外の草花やグランドカバー的な要素が必要ですが、
それは「ローマは一日にして成らず」ってことで、
インスタント・ローズガーデンには求めないことにしてくださいませ。^^ゞ



たとえば、
咲き始めたピエール・ドゥ・ロンサールと
カーディナル・ヒュームの、こんな色あわせがたまらなく好き



大好きだから、もう一枚。
今度はカーディナル・ヒュームを主役にして。



ピエール・ドゥ・ロンサールは甘~い雰囲気のロマンチックなバラだけど、
私には少し甘すぎるので、
カーディナル・ヒュームの濃い赤紫でキリッと締めてみました。



このドキッとするカーディナル・ヒュームの色と形に
今、夢中の私です。

そして、いつも優しい癒しのバラ、マチルダ。



マチルダの鉢も連れてきて、
ベランダの一角が
ワタシ好みのローズコーナーになりました。



<お願い>
背景に見えているベランダの柵は、見なかったことにしてくださいね。(笑)

上のほうで咲いているのがピエール・ドゥ・ロンサール。
左がカーディナル・ヒューム。
右側中ほどにマチルダが写っています。



私のベランダは、ガーデンというにはあまりにお粗末で、
「ローズコーナー」というのがふさわしいですが、
ちょっとだけベランダ・ローズガーデンの雰囲気を味わって
今、とても満足しています。

小さな幸せを感じた
“わたしの小さなバラの庭”でした。


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ロマンチックなバラたち

2009年05月25日 | わが家で咲くバラたちのお話

今日は、わが家のロマンチック派のバラのご紹介です。

(私の独断で、勝手に名づけました…笑)


雨に濡れたピエール・ドゥ・ロンサールの蕾。



ピエールは皆、ベランダの外を向いて咲こうとしているので、
昨日、夫に手伝ってもらって
ピエールの鉢と、誘引している柵(可動式)を離さないように
ぐるり…と、リビングの窓に向けて移動しました。

そうしたら、ほらね。
お日さまを背に受けて、こっちを向いてる♪





ピエールさん、
本当はお日さまの方を向いて咲きたいのよね。
気持ちはわかるけど、私もあなたの綺麗なお顔が見たいの。
だって、一季咲きのあなたを一年も待ったんだもの。
お願いだから、少しのあいだ辛抱してね。



いつも後姿を眺めていたピエールさんのお顔が
リビングから見えるようになって、自然に頬がゆるむ私です。^^


お花が終わってしまったルイ14世の代わりに、
窓辺の特等席に移ってきたのは
イングリッシュローズのイモータル・ジュノー。
大きなバラ色の蕾が開き始めました。





イモータル・ジュノーは、ボリュームのある花を咲かせるので、
花の重みで枝が折れてしまうことがあります。
それを防ぐために、わが家では蕾が膨らんできたら、
朝顔の行燈仕立てに使うリングつきの支柱を立てて、
花枝を支えています。


ロマンチックな雰囲気といえば、このバラも外せません。
マチルダ。





マチルダは白にピンクが滲むバラですが、
その滲み方が、時としてまったく違う花に見えるほど違うので
驚かされることがあります。
上の写真では、ピンクが淡く、白っぽい花で咲きました。


わが家でロマンチックな印象のバラを思うとき、
忘れてはならないのが、ウィズリー(ER)です。



残念ながら、まだ蕾です。

今シーズンは例年よりも大きめの蕾をつけて、
満を持して登場するつもりらしいので
乞うご期待です♪


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愛しのミニバラたち

2009年05月24日 | わが家で咲くバラたちのお話

今日はわが家のミニバラたちが主役です。

6年前の母の日にプレゼントしてもらった
レディ・メイアンディナ。
私がバラを育てるきっかけとなった、記念すべきバラです。



優しいピンクのミニバラです。

プラム・ダンディというミニバラと一緒にもらったのですが、
プラムの方は残念ながら枯らしてしまいました。

レディ・メイアンディナは昨年ハダニの被害がひどくて、
シーズン中に接ぎ口だけ残して
すべての枝葉を切り落とすという荒療治をしました。
そのあと芽吹いてきた2本の細い細いシュートに、
この春23個の蕾をつけました。
か細い枝に23個の蕾は多すぎたかな?
少し摘蕾してあげれば良かったかな?
でもそのままにしてしまったので、いつもより小さめの花が咲きました。

次の赤いミニバラは
プリンス・メイアンディナです。



プリンスも昨年、レディの隣でハダニにやられてしまったので、
同様に接ぎ口のみを残して、すべての枝を切り捨てましました。
その後芽吹いてきた枝は、たった一本でした。
そして、今年、その一本の枝に21の花を咲かそうとしています。
春が来たのが嬉しいのかしら。
張り切る気持ちはわかるけれど、やっぱりいつもよりも小さな花です。


春が来て、一番張り切っているのは、いつもこのバラ。
スタンダード仕立てのミニバラ、シンデレラ。



背景がごちゃごちゃしているので、
ベランダの壁を背景に写してみました。
わんさか蕾がついているのが、わかるでしょうか。



ついでなので、スタンダードの台木部分も写してみました。
でも、こんな風に撮ると、
「気をつけ!」をした証明写真みたいね。(笑)



春、シンデレラはいつも沢山の蕾をつけます。
でも、すべてが咲くことはありません。
↓の写真のように蕾はポトリポトリと落ちてしまいます。



どうして、咲かせられないほど沢山の蕾をつけるのかしら?
毎年、不思議に思いながら、落ちた蕾を集めています。

春のシンデレラは力のある花を咲かせます。







中心部が淡いピンクに染まる花びらは
物語の『シンデレラ』が着るドレスのようにふわふわ。



すべての蕾が花ひらいて、
株いっぱいに咲くシンデレラを見るのが、今の私の夢です。


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何をどうしてよいやら…

2009年05月23日 | わが家で咲くバラたちのお話

バラが次々に開花し始めました。

イングリッシュローズのイモータルジュノーの蕾も
ほころんできました。



イモータルジュノー( Immortal Juno )という名は
「不滅のジュノー(ジュノーはジュピターの妻で結婚の女神)」という意味なのですね。
確かにバラ色の花がひらくと、ボリュームのある芍薬咲きとなり、
ジュノーの名にふさわしい姿になります。



一方で清楚な魅力の蕾はマチルダ。
この淡く滲むピンクがたまらなく好き。



あまりにも次々にバラが咲くので、
もう、何をどうしていいかわからない、パニック状態です。
いっぱい写真を撮っても、
どう整理して、どう記事にまとめたらよいのか…。

レディ・メイアンディナもプリンス・メイアンディナもアイスバーグも
咲き始めた。
カラメラもモリニューもシンデレラも
いろいろな表情を見せて咲いている。
みんなみんな可愛くて大切なバラたちだけど、
切ないのは、その魅力を十分に伝える力が私にはないこと。
写真も文も…。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

数日前の風が強い日、
大株になったカラメラの鉢が倒れて、
隣のまだ小さなモリニューの挿し木の枝が折れてしまいました。
蕾がついていたモリニューの折れ枝をグラスにさして、
私の枕元に置いていたら、
今朝、黄色い花が咲いていていました。



背景に写っている濃い緑は、シクラメン“ナナ”の葉です。
(ナナはついに、最後の一輪を残すだけとなりました。)



黄色いバラ…
以前はあまり好きな色ではなかったけれど、
モリニューの黄色を見ていると、なんだか元気が湧いてくる気がします。

様々なかたちで私を癒し、パワーをくれる愛しいバラたちです。


余談です。

土曜日のお昼。
子どもたちの昼食の準備をしていました。
ふと見ると、ベランダのバラ鉢の土がカラカラに乾いています。

早く水をあげなきゃ。
水切れで花や蕾がしおれちゃう!

そう思った私は子どもたちに
「おなかを空かせた子どもたちに、ご飯を食べさせるのが先か、
のどが渇いたバラたちに、お水をあげるのが先か、
どっちを先にしたらいいと思う?」
と聞いてみました。

そうしたら、子どもたち、
声をそろえて「バラのお水~!」と言ってくれました。
私はその言葉に甘えて料理の手を止め、
バラの水遣りをすることができました。

「バラちゃんたちが、『ありがとう』と喜んでいたよ」と私が言うと、
満足げに笑う子どもたち。
その笑顔が、とても眩しく感じました。


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マチルダ&モリニュー(ER)開花

2009年05月22日 | わが家で咲くバラたちのお話

今日は風が強く、暑い日でした。
まるで台風一過のような。

昨日はまだ蕾だったマチルダ。



今朝、2輪開花していました。





優しく滲むピンク色は、
まるで恥らう乙女のよう。
可愛いですね。
強くはありませんが、よい香りがします。


そして黄色い蕾はモリニュー。



こちらも一晩で、一気に3輪開花しました。




 


強い風にあおられて揺れる黄色い太陽。
モリニューはそんなバラです。
このバラが咲くと、ベランダがパッと明るくなるのです。

モリニューとの出会いは
3年前の国際バラとガーデニングショウでした。
爽やかなティーの香りのバラが欲しくて、
西武ドームから高速バスで連れて帰りました。

香りはティーの香りに麝香の香りが混ざっている、と言われますが、
私には紅茶の香りとしかわかりません。^^ゞ


そして、最後の写真はカラメラの新しい蕾。



この輝くようなオレンジ色、いいですね~。
目が釘付けになってしまいます。
オレンジ色は普段あまり好まないけれど、
カラメラのこの色は大好き!

咲きすすむとオレンジは淡くなり、
クリームイエローになっていきます。


バラが次々に開花するのは嬉しいけれど、
「そんなに咲き急がないで」、「もっとゆっくりゆっくり」
と声をかけたくなります。
今まで、待ちに待った開花ですから、
たっぷり時間をかけて味わいたいですよね。


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素敵色のバラ カラメラ

2009年05月21日 | わが家で咲くバラたちのお話

5月19日に開花し始めたカラメラが
咲きすすんできました。

このところの高温で、開花直後より色が淡くなっています。

正面のお顔。


そして、角度を変えて。
 
 

花弁の表と裏で、色が違うので、
見る角度によって、違う表情が楽しめます。

ピンクとオレンジの濃淡が入り交ざった複雑な花色。
温かみのある「素敵色」と名づけたいな。





今期、なぜかとても株の生育が良く、
いつもに増して大型化して場所をとっています。^^;

無剪定での樹形はシュラブだそうですが、
私は強剪定で、大きくなるのを抑えているので、
カラメラには無理をさせているのかも。

本当は、もっともっと大きくなりたいんだよね、カラメラさん。


それに比べて、場所をとらないのは
スタンダード仕立てのミニバラ、シンデレラ。
狭いベランダでは、ありがたい存在。^^



いつもは小さな花だけど、
この春は4~5cmもある花を咲かせています。


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