ルイ14世の秋がいよいよ始まりました。
オールドローズのルイ14世は
気温が下がる秋が一番本領を発揮できる季節です。
今朝の最低気温は14℃。
だいぶ冷えるようになってきました。
それでも午前中はときどき日が射したので、
昨日開きかけていたルイ14世の花は、あっという間に開ききって
花びらの縁がチリチリと焼けてしまいました。
日焼けは黒バラの宿命ともいえるので
受け入れざるを得ません。
画像では明るめの色に写っていますが、
実物はもっともっと黒い色です。
ちょうど、原種のチョコレートコスモスのような色なんですよ。
こんな暗い色合いなのに、
ルイ14世は存在感たっぷりです。
さすがフランス国王の貫録ですね。
アイスバーグもたくさん咲き始めました。
10月は秋バラの季節です。
これからしばらくのあいだは、
毎日のようにバラが咲いてくれるでしょう。
春の一番花のときとはまた違った
静かな幸せをかみしめる秋です。
今朝は、山に雲が低く垂れこめて
墨絵のような風景が広がっていました。
もう夏の風景ではないですね。
* * * * * * * * * * * * *
さて、これは何でしょう?
↓
長さは約50㎝。
飛騨の丹生川というところの名産、
スクナ(宿儺)カボチャです。
お友だちのブログでこのカボチャのことを知り、
「いつか食べてみたいな♪」
と思っていたところ、
先週、立ち寄ったJAの販売所で見つけました!
輪切りにしてみるとドーナッツみたいに中が空洞になっていて、
そこに種が詰まっていました。
さて、どうやって食べよう。
まずは定番の、カボチャの煮物。
ホクホクして甘味があるけれど、すっきりした後味でした。
そして、
今日はスクナカボチャを蒸かしてつぶし、
トロトロに泡立てた砂糖入りのホイップクリームと混ぜて
カボチャクリームを作りました。
それをスポンジケーキの上にたっぷりと絞り出し、
スウィーツを作ってみました。
スポンジは市販のものだから、超お手軽なオヤツです。
名づけて、“なんちゃってカボチャケーキ”!
お味は…?
栗のような味わいのクリームが美味です!
スクナカボチャの甘さは上品なので
スウィーツにとてもよく合うと思います。
さらに、つぶしたカボチャを使って
今日の夕食の一品、カボチャスープも出来上がり!
猛暑の夏が去り、
食欲の秋を堪能しているわが家です。
^^v
今日は雨降りとの予報に反して、日差しが降り注いでいます。
暑くなってきたけれど、さすがにもう冷房はいりません。
昨夜などは寒いくらいで
知らず知らずのうちに丸まって寝ていました。(笑)
さて、今日のベランダで目を引いたのは
アイスバーグとウィズリー。
アイスバーグは猛暑の夏を乗り切り、
秋の花を咲かせ始めました。
真夏の花とはちがって、花びらがかなり多くなりました。
7月中旬に、このアイスバーグから挿し穂をとって挿し木をしました。
そのおチビちゃんのアイスバーグは、
まだ芽もでないうちにお友だちのところへもらわれていったのに、
9月初めにはもう花が咲いたというのですから驚きです。
挿し木してから、わずか1か月半です!
きっと大切にお世話してもらったおかげでしょう。
それにしても、
挿し木して間もないチビチビ苗が、そんな小さなからだで
よく今年の猛暑を乗り切れたものだと思います。
きっと、うんと頑張ったのでしょう。
えらい、えらい。
こちらも挿し木の、ウィズリーです。
左が開花まもないころで、
右はそれから2日後の咲きすすんだ花です。
挿し木のウィズリーは本当にかわいい。
小さいけれど、いつも愛らしく端正な花を咲かせてくれます。
このバラが咲くと
「咲いたね よくがんばったね えらかったね」
と、つい言葉をかけてしまいます。
次は、接ぎ木株のウィズリー。
コロンと丸い蕾が2日後、下のように咲きました。
挿し木と、接ぎ木のウィズリーでは
花が微妙に異なっているのがわかるでしょうか。
接ぎ木の花は、力があるけれどやや大味で、
挿し木の方は、小さいけれど繊細なんですよね。
挿し木って、品種の特性がよく表れるといいますが、
本当なんですね。
今日は所用があって、
少し電車でお出かけしてきました。
電車と言っても、2~3両編成で田園地帯をゴトゴト走る
の~んびりしたローカル線の電車なんですよ。
カメラを持って行ったので、帰りに写真を撮ってきました。
道端で咲いていたコスモス
風に揺れるコスモスを見ると秋を感じますね。
来年は、必ずコスモスの種を蒔こうっと。
そのすぐ近くで咲いていた朝顔
誰が植えたのか、すっかり野生化した朝顔は
勝手にガードレールに巻きついて、こんもりといい感じに茂っていました。
この群青色の他に、鮮やかな赤紫も野生化して咲いていました。
ついこのあいだまで夏真っ盛りだったので
植物の世界も今の時期、夏と秋が交錯しています。
そして反対側に広がるリンゴ畑には
まだ色づく前のリンゴがたわわに実っていました。
これは“サンふじ”かな?
11月、冷え込みが厳しくなるころ、赤く色づいて出荷されます。
リンゴちゃん、太陽をいっぱい浴びて、美味しくなってね~。^^
気がつくと、
もう帰りの電車の時間が迫っていました。
すでにホームで待っている人もいます。
あ~、まずい。
この電車に乗らないと、次の電車は30分後。
急げ~~~!
あっ! 踏切の警報機が鳴り始めた!
慌てて走りながらも、洋ナシが実っているのを見つけて
急いでパチリ。
せっかく撮ったのに、ピンボケだ~
あ、あそこにはプルーンが実っている~!
カメラ、カメラ…
あー、でも、もうタイムリミット!
プルーンの写真はあきらめて、なんとか電車に滑り込みました。
ふ~、間に合ってよかった。^^;
* * * * * * *
今日は、夏と秋の写真を集めたので、
ついでに、日曜日に出かけた先で撮った写真も載せちゃいます。
9月半ばだというのに、
こんなにみずみずしい姿で咲いていたアジサイ。
そして、こちらはすでに色づいた姫リンゴ。
美味しそうですね~。
姫リンゴは食べたことがないけれど、酸っぱいのかな?
それとも鑑賞用だから食べない?
こんなに可愛いリンゴを見ていると
今度はリンゴを育ててみたくなっちゃうわ。
こうなったら、市民農園でも借りるしかないか…!?
(^m^)
湿度が低く爽やかな一日でした。
ようやく秋が来ましたね。
ついに、ついに秋が来たんですね。
う う う…うれしい!
涼しくなってにわかに元気を取り戻した私は、
いつになく活動的に動いています。(笑)
自転車に乗るのが気持ちいい季節になったので、
今日は、銀行、郵便局、ホームセンターを回り、
スーパーでお買い物して帰ってきました。
いい運動になったわ~。^^v
それから、例のミニバラを挿し木しましたよ。
さ~て、無事に発根するかな?
最初の写真は、イモータル・ジュノーです。
え?これがボリュームたっぷりな芍薬咲きの
イモータル・ジュノー!?
って感じの、花びらが少な~いお花です。
お花のシベをアップにしてみると、
花びらになり損なったようなチリチリした赤いものが
オシベについていました。
猛暑の影響で、花びらが正常に形成されなかったのかもしれませんね。
イモータル・ジュノーの本来のお花はこんな感じです。
↓
ハダニの被害に遭った葉をむしってしまったら、
裸同然になってしまったイモータル・ジュノーです。
これが今シーズン最後の花になるかもしれません。
最後の花、ということで、
写真をちょこっと加工してみました。^m^
下は、挿し木して3年目のアイスバーグです。
度重なる強剪定で、株元の枝はこんな形になっちゃいました。
無茶な仕打ちにも耐え、頑張って咲いてくれていますが、
さすがに樹形が乱れてきたので、
このアイスバーグは今度の冬にゲンコツ剪定して
仕立て直そうと思っています。
そんな計画があるとも知らず、
アイスバーグは今日も元気に蕾を上げてくれています。
えらい、えらい。^^
そして、今朝咲いた ルイ14世。
本当はもっと黒味が強い花色です。
このルイ14世は、すぐに開ききってしまって
まだ秋花には程遠い姿でした。
もっとゆっくり咲いて、本来の姿を見せてくれるのは
あと1ヶ月後くらいかな?
楽しみ♪
園芸店やHCの園芸コーナーをのぞくのが好きです。
ウチのベランダに置ける鉢数には限りがあるので
(すでに飽和状態!)
たいていは「見るだけ~」という状態ですが。^_^;
今日は、近くのスーパーで
こんなミニバラに出会いましたよ。
ね? この子、可愛いでしょう?
スーパーマーケットの外売場の
小さな棚に無造作に並べられていたミニバラたちには
品種名が書かれた札などはついていません。
名無しのミニバラです。
可愛いお花も魅力的ですが、
お値段もかなり魅力的でした。
198円じゃありませんよ。
98円ポッキリです!
処分品ならいざ知らず、
花も蕾もいっぱいついていて
葉っぱもフサフサの状態の良い株です。
園芸店の常識的な値段からすると、これは破格値ですよね!
実はこのミニバラは、バザーに出品しようと思って購入したんです。
今咲いているお花が終わっても、少しお手入れして出品すれば、
買い手がつくかな?と思って。
でも、
このお花を見ているうちに、
手放すのがだんだん惜しくなってきちゃって…。
バザーに出す前、花後の枝を切り戻して
それを挿し木して増やしちゃおうかな?
なんて思い始めています。
夫は、「もう一鉢自分用に買えば?」と言います。
う~ん。
このお値段だし、そうしてもいいんだけど…
ミニバラは苦手だから、自分用にはもう買わない。
けど、挿し木して、幸運にもそれが根付いたら
それはこのバラと“ご縁があった”ってことで、
育ててみてもいいかな~
なんて、こじつけの理屈をこねてみたりして。^_^;
複雑な乙女心よ。(爆)
さて、どうなりますことやら。
今日は雨降りの一日かと思いきや、
お昼前には雨が上がって雲が切れてきました。
暗いですが、お昼ごろの空です。
蒸し暑いお天気でした。
お出かけ先からの帰り、見上げた空が綺麗だったので
持っていたカメラでパチリ。
夏の忘れ物の入道雲でした。
この夏は、あまりにも暑くて長かったので
もうヘトヘトでした。
でも、今日は台風の影響で久しぶりに雨が降り
気温が下って肌寒いほどでした。
汗をかかずに一日過ごしたなんて、何十日ぶりかしら。
あー、生き返った気分♪
今までは、朝夕必ず
ベランダのバラたちに水やりをしていたけれど、
今日は一度も水をやっていないのに、
鉢土は湿ったままです。
部屋の湿度計は70%を超えています。
涼しいのはありがたいけれど、
夜になっても洗濯物が乾きません。
困ったわ。^_^;
でもね、でもね。
涼しくなった途端、からだが軽く感じられるようになったんです。
今まで暑さを言い訳に、やりたくないことを後回しにしていたけれど、
にわかに元気が湧いてきたので、
枯葉で汚れてきたベランダの掃除をしてみたり
休眠・夏越し中のミニシクラメンの球根を掘り上げ、
土を替え、水やりを再開したり
学校から頼まれていた原稿を書いたり…
仕事が休みの日はフル回転です。
ブログもこれで3日連続更新です~。^^v
さて、いつまで続きますやら…(笑)
さて、ベランダは…というと
台風に備えて、強風で散ってしまいそうなバラは
カットしてグラスに活けたので
花が少なく寂しい状態です。
そんななか、ルイ14世の赤い新芽の美しさが
際立って目を引きます。
2日前
今日
上の2枚は同じ蕾ですが、
2日間でこんなにも新芽の色が変化するのですね。
蕾もわずかな間にふくらんできているのがわかります。
下はルイ14世の別の蕾ですが
上の写真の蕾も あと数日すると
こんなふうに赤い色が見えるようになるはず。
蕾がほころぶころには、
まるで赤い花色を際立たせるかのように
葉の緑が濃くなります。
よくできた仕組みですよね。
気がつくと、
今日もウィズリーがまた一輪、咲いていました。
今年は、本当によく繰り返し咲いてくれます。
ウィズリーさん、
涼しくなって気持ちがいいね。
よかったね。