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Mein kleiner Rosengarten

~わたしの小さなバラの庭~

わが家の小さなベランダで 健気に美しく咲くバラのお話です。

フォトアルバム<08秋 マチルダ>

2009年01月31日 | わが家で咲くバラたちのお話

デジブックのフォトアルバム第4段です。
今回は、昨年秋のマチルダの写真をアルバムにしました。

 ブログの画面に出ているアルバムの写真は一部です。
アルバムの上に現れる印をクリックすると、デジブックのサイトに飛びます。
そこで、このアルバムのすべての写真が見られます。

デジブックにはBGMも入っています。

お時間に余裕のあるかたはどうぞ。


<フォトアルバム 08秋 マチルダ >

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冬のネジバナ

2009年01月30日 | ネジバナ

写真は、昨年の7月、わが家のベランダで咲いたネジバナです。

ネジバナは日当たりの良い芝生に自生する野草です。

でもわが家のベランダには芝生はないので(笑)、
苗を2株購入して、植木鉢で育てています。



ネジバナの冬越しは今年で2回目。

寒さに強い植物なのか、いまひとつ分からず心配だったので、
発泡スチロールの箱に鉢を入れ、
その上からビニールで覆って、簡易温室にしています。



ここ2,3日、お天気が良い日が続いたので、
日の当たる日中は、覆いを外して日光浴させています。



冬のネジバナは上のような小さな株で、
じっと寒さに耐えていますが、
春になると葉を長く伸ばし、
下の写真のように大きくなります。



ネジバナは、なぜか私の心を惹きつける
不思議な存在です。

下の子がまだ私のお腹にいたころ、
毎朝、上の子の手を引きながら、
幼稚園バスのバス停まで歩いていました。
その道端に咲いていたのがネジバナでした。

小さな、らせん状の花。
あまりの可憐さに、手折って持ち帰りたかったけれど、
子どもと二人、じっとこらえて見つめていました。

それから、
ネジバナの苗に巡り逢って、購入するまで8年の歳月がありました。
初めてわが家のベランダで咲く
ネジバナの花を見たときの感動といったら…。


ネジバナの花期はバラの一番花が終わったころ。
ちょうど、バラがなくなって寂しくなったベランダで、
つつましくも可憐な姿で咲きはじめるのです。




ネジバナはランの仲間だそうです。

普段、ランにはあまり興味のない私ですが、
この花だけは特別です。
こんなに小さいのに立派に蘭の花の形をしていて
感動を覚えます。

次にこの花に逢えるのは、半年後。

植物を育てることは、
「待つこと」なのですね。

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ひそかな愉しみ

2009年01月29日 | わが家で咲くバラたちのお話

私の冬のひそかな愉しみ…。
それはバラの芽を観察すること。

今日のようなポカポカ陽気の日は、ベランダに出て、
バラの鉢のマルチング(アルミ断熱シート)を外し、
じっくりと枝や株元を見てまわります。

芽の位置を確かめ、そこから伸びてくる枝を想像して、
剪定でこんな風に切ろうと思い巡らします。
そして、株元からシュートとなる芽が見えないか
丹念に調べるのです。


最初の2枚はピエール・ドゥ・ロンサール。

まだ1月だというのに、ほらね、
こんなに芽がふくらんできましたよ。

 

細い枝なので、S字に誘引し、
病気予防のため石灰硫黄合剤を塗ってあります。
2月にもう1回、塗らなくちゃ。




次の写真はアイスバーグ。



こちらも沢山の赤い芽が
春を待っています。



先週末から、わが家に吹き荒れた
インフルエンザ&風邪の嵐。

土曜日に発熱し、
インフルエンザがうつったかと思われた下の子は、
実はインフルエンザではなく、ただの風邪で、
ほっとしたのですが、
なかなかしつこい風邪のようで熱が引かず、
今週はずっと学校を休んでいます。

その1週間のあいだに、私や夫までもが風邪をひき、
家の中で家族4人ともマスクをつけて生活しているという、
滑稽ともいえる日々もありました。^^;

最初にインフルエンザにかかった上の子は、
リレンザで、すぐに症状は快方に向かい、
いの一番に元気になって、学校へ行っています。

バタバタしているうちに
もう1月が終わろうとしています。

仕切りなおして、2月。
元気に過ごしたいものです。



花の写真がなくて寂しいので、
昨年の国際バラとガーデニングショウで撮った写真を載せます。

デザイナーズガーデン“妖精の住む庭”(吉谷桂子・博光さん製作)の妖精です。



白いお花のスカートが可愛いですね。

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フランシス・デュブリュイ

2009年01月28日 | その他の植物いろいろ

最初におことわりしておきます。
残念ながら、タイトルに掲げたバラは手元にないため、
お見せできる写真がありません。




Francis Dubreuil (フランシス・デュブリュイ)


ティー系のオールドローズには珍しい花色の
ダークレッドのバラ。

ときにチェリー・レッドのようにもなる。

ティーらしく、細いステムの先に俯き気味に咲く花。

ルイ14世をお迎えに行ったときに、
オーナーさんのお庭で咲いていたフランシス・デュブリュイ。

はっと人目を惹く美しいバラ。

そして、一度見た人の心を捕らえて放さないバラ。
(↑ 私だけかしら?)

ぜひ見てみたい~!と思われた方は
こちらへ
村田ばら園さんのHPです。


憧れのバラだけど、
たぶんお迎えすることはないと思います。

ルイ14世、カーディナル・ヒューム
それに
もともとわが家にいたロゼビアン、プリンス・メイアンディナと
赤系のバラが増えてきましたから。

お迎えしたいのに、それができないとなると、
想いはつのるばかり…
と、いうわけで、
フランシス・デュブリュイには
私の心のお庭で咲いていてもらうことにしましょう。


♪ バラが咲いた バラが咲いた ぼくの心に   
いつまでも散らない真っ赤なバラが ♪


写真は1月19日に撮ったプリンス・メイアンディナです。



わが家のベランダで、最後まで咲いてくれた赤いバラ。

今はテーブルの上の
グラスのなかで咲いています。

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幸せのかおり

2009年01月23日 | 雑記帳

相変わらずのお天気です。

暖かい朝でしたが、
山は、低く垂れこめた雲に隠されて見えません。





気分を変えて。


お友だち親子が遊びに来てくれることになったので、
久しぶりにお菓子を焼きました。

マドレーヌです。



マドレーヌは材料も作り方もシンプルだけど、
レシピ本によっていろいろ違うんですね。

私はレモンの皮をすりおろしたものと、レモン汁で風味付けをし、
ベーキングパウダーは入れず、しっかり泡立てた卵で膨らまします。

オーブンに入れて焼けてきたときに、
お部屋いっぱいに広がるいい香り。

幸せのかおり。

美味しいお菓子を作って、お茶を淹れ、
暖かいお部屋でゆっくりいただくことができる幸せ。
ありがたいことです。
感謝です。


佐々木正美著 『子どもへのまなざし』に、こう書かれていました。


幸せというのはどういうことなのか、おなじ条件、おなじ状況であっても、
幸せに思える人と思えない人がいます。
あるいは、おなじことにたいして、感謝のできる人とできない人がいるわけで、
これが幸せだということはないのです。

非常に健康で裕福でも不幸な人がいるし、
体が病虚弱であって、経済的に貧しくても幸福な人もいるわけです。
ですから、私たちはなにを幸福に感じ、なにを不満で不幸に感じるかというのは、
なかなかむずかしいことでして、これは気持ちのもち方の問題です。
でも、できることなら、私たちは幸せに感じていたいものです。

幸せというのはどういうことなのかということを、
私は自分でもときどき考えますが、
「幸せということは感謝ができること」であろうと思います。
あるいは、別の言い方をすれば、
感謝の気持ちのない幸福というのはないと思うのです。
ですから、日常的なとるにたらないようにみえるささいなこと、
あるいは、きわめて平凡なこと、
たとえば、ただ無事であることだけにも、
感謝できるような気持ちがあれば、
その人は幸せでいることが多いでしょうね。
そういうことだと思いますね。


『子どもへのまなざし』は、児童精神科医の佐々木正美先生が、
横浜市公私立保育園自主勉強会「佐々木セミナー」での
20回近い講演録をまとめられたもので、福音館書店の出版の本です。


物の豊かな私たちの暮らしのなかでは、お菓子の焼ける香りは
“日常的な、とるにたらないようにみえる、ささいなこと”
かもしれませんね。

でも…。



今日のお茶の時間は
ダージリンティーとマドレーヌ。

美味しいお茶と“幸せのかおり“に心から感謝して
いただきたいと思います。^^

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冬山

2009年01月22日 | 雑記帳

今月初旬に撮った写真です。


冬の浅間山



このころは、まだ暖かい日が多かったので、
雪は少なめでした。


下は軽井沢で撮った写真。



何を写したものでしょうか。



屋根の庇にできたツララと
そこから滴ってくる水滴。


ぽた、ぽた、ぽた……


雪溶けの音、聞こえませんか?


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やっと咲きました

2009年01月21日 | ビオラ

寒い、寒いと思っていたら
昨日は大寒だったのですね。
雪こそ降らないけれど、一日中日が射さず、
凍えるような寒さでした。
最高気温2℃ですって。


今日は日の出が見られました。





少しモヤがかかっていたので、
フィルターでもかけたような写真になりました。

暖かくなるといいな~
という期待を裏切って、空に広がっていく雲。
日照時間が少ないこの季節、
毎年のことながら、いまひとつ元気がでない私です。
まるで植物と同じですね~(笑)


11月に切り戻して以来、なかなか開花してくれなかった
虹色スミレのリカちゃん。
ようやく2輪、咲いてくれました。



秋に苗を購入した時は、もっと小さくて可憐な花だったけれど、
(当時は徒長してたからかな?)
切り戻し後、寒さにあたってがっしりと充実した苗になった今、
咲いた花は、やや小ぶりのパンジーのような大きさに。
可憐という形容詞からは遠くなり、
貫禄のある姿になってしまいました。

もしもし、リカちゃん、
ちょっとイメージが違うんですけど…。^^;


私はどちらかというと、
小さな花をたくさんつけるビオラのほうが好みなので、
下の写真のような、平凡なビオラがスキ



このビオラ、リカちゃんスミレと同じ頃に購入したのですが、
それから絶え間なく、
小さな可愛い花を咲かせてくれています。

少し沈みがちな私の気分を
静かに見守ってくれる…
そんな存在の、優しいビオラちゃんです。

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シクラメンのかほり

2009年01月20日 | シクラメン

バラが好きで好きでたまらない私は
ブログの記事作成画面を開くと
つい、バラの話を書きたくなってしまいます。

そんな私に何か訴えかけるような雰囲気を放っているのが、
シクラメン“ナナ”。
私の冬の記事に度々登場しているシクラメンです。

「私のことも書いてよ」、「写真を撮って頂戴よ」
と言っているような、いないような…。
どうしてそう感じるかと言うと、
香りがするんです。シクラメンのかほり。

決してでしゃばらず、そこはかと漂う香りは
無香料のお化粧のパウダー? それともお菓子?
昔、こんな香りのする砂糖菓子を食べたことがあるような…。
思い出せないけれど、そんな香り。

花が少ないときには、気がつかないような
控えめな香りだけど、
これだけ咲くと、近くにいるだけでしっかり香ってきます。



1月5日に103輪を数えたシクラメンナナ。
あんまり香りを放って主張するので、
半月ぶりに花を数えてみたところ、
110輪と微妙に増えていました。

下の写真に写っているひとかたまりが10本です。
“ナナ”はスリムな花なので、110輪咲いていても、
それほどにはボリュームがありません。



まだまだこれから咲こうとしている蕾もあります。
うつむいて開きかけた姿はツリガネ草のよう。
楚々として好きです。

 

下は前回の記事にも載せた、
一つの葉に3つの蕾がついたもの。
成長してきました。



さらにこんなものも!



上の写真は一つの葉に蕾が4つついています。
奇形なんでしょうけれど、これも立派に咲きます。

色が褪せてきた花を根元から引き抜いたら、
こんなふうに抜けてしまいました。
↓            ↓
 

上の2枚の写真は、葉2つと花・蕾3つが
根元でつながっていたもの。
これも奇形なんでしょうね。
もう、なんでもアリって感じになってきました。^^;

110輪開花の“ナナ”を少し上から撮ってみました。



なぜ“ナナ”が一度に100輪以上の花を咲かせることができるのか、
ちょっと考えてみました。
球根が大きく成長し、蕾をたくさんつけたこと。
花がスリムなので、1輪の開花に必要なエネルギーが
少なくてすんでいるのではないかということ。
それから、
花持ちが抜群に良いこと!

1月6日に開花した花に印をつけ、
色褪せずに何日咲き続けるか観察していますが、
2週間経過した現在も、美しい花色を保ったまま、
凛として咲いています。
まだまだ長持ちしそうです。

そうする間に、次の蕾がどんどん開花するので、
一度に沢山の花を咲かせることができるようです。
これはきっと品種特性ですね。

私は何も知らずに買ったけれど、
シクラメン“ナナ”、オススメです。^^


いつも“ナナ”の存在に圧倒されて、
印象の薄い“モモ”。
(これは勝手につけたニックネームです)

“モモ”も、なんだか以前に比べて、ボリュームがでてきましたよ。
数えてみたら38輪開花してました。
↓            ↓
 

38輪というと“ナナの”3分の1ちょっとですが、
“ナナ”よりは花ひとつひとつが大きいので、
結構ボリュームがあります。
2~3日中に咲きそうな蕾がたくさんあるので、
最終的には50輪くらい咲くかな。
咲くといいな♪



上の写真は“モモ”の咲いたばかりの姿。
花びらが上へ跳ね上がらすに、
可愛らしい姿で咲いていました。

ニコニコ静かに笑っているみたいね

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バラの雫

2009年01月19日 | わが家で咲くバラたちのお話

最初の写真は先週末に撮った夕焼けです。




今日は雪または雨、という天気予報を裏切って
日が射してきました。
濡れた路面に光が反射して眩しいほどです。


この季節、バラは休眠してるし、
ブログに載せる写真があまりありません。
今日もカメラを持ってベランダに出て
どーしようか…と思案しました。

そして、発見!
ルイ14世の枝に雫が光っているのを。





これは朝露ではありません。
樹液です。

昨年11月、ルイ14世の咲き残っていた蕾を咲かせようと、
鉢を暖かいお部屋の中にいれました。
最後の蕾が開くまでお部屋で過ごさせて、
それから外へ出したのです。
特別待遇です。^^

そのためルイ14世は他のバラたちより
休眠に入るタイミングが遅れ、
かなり寒くなっても青々とした葉をつけていました。
でも葉を残すと、うどん粉病の菌が越冬してしまい、春に悪さをするので、
寒さで葉の色が悪くなってきたところで、
すべての葉を掻きとってしまいました。

その、掻きとった葉の付け根の部分から
冷え込む朝、樹液が滴ってくるのです。

葉がなくなっても、根は上へ上へと命の水を送り続けているんですね。
バラにとって、大切な大切な命の水の雫。

枯れ木同然に見えるけれど、
改めて、生きているんだな~と、感動しました。


枯れ枝の写真だけでは寂しいので、
昨年秋のルイ14世の写真も載せました。



あと何ヶ月すれば、
この姿に逢えるかな~。

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フォトアルバム<08秋 アイスバーグ>

2009年01月17日 | わが家で咲くバラたちのお話

デジブックのフォトアルバム第3段です。^^
今回は、昨年秋のアイスバーグの写真をアルバムにしました。

 ブログの画面に出ているアルバムの写真は一部です。
アルバムの上に現れる印をクリックすると、デジブックのサイトに飛びます。
そこで、このアルバムのすべての写真が見られます。

デジブックにはBGMも入っています。
(過去記事の、ウィズリーとルイ14世のアルバムもBGMつきです♪)

お時間に余裕のあるかたはどうぞ。


<フォトアルバム 08秋 アイスバーグ >

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