『新島八重を歩く 幕末・明治に生きた会津女性の足跡』を読了しました。
タイトルからもわかる通り、新島八重の人生・エピソード・関連史跡が紹介されています。
新島八重を中心としながらも、夫の川崎尚之助や新島襄、父の山本権八や兄の山本覚馬といった関連人物や、八重に影響を与えた会津藩の教学やキリスト教や茶道についても詳しく紹介されていて、最初から最後まで内容の濃い、読みごたえのある本でした。
筆者は戊辰戦争研究会メンバーを中心とする方々で、それぞれの専門知識を駆使しながら新島八重という人物を様々な角度から掘り下げています。
大河ドラマを見ておらず、新島八重に対しても特に関心を持っていなかった私でも、興味深く読むことができました。
新島八重関連の史跡巡りをされたい方には最適な本だと思います。
なお、同シリーズは『戊辰戦争を歩く 幕末維新歴史探訪の旅』も拝読しましたが、こちらも濃い内容でした。
その後、元気な赤ちゃんがご誕生のことと思います。お仕事のほうは如何ですか。
私は観ていませんが、大河ドラマ・新島八重・放映中ですね。
研究熱心な貴殿にはただただ感服するばかりです。
去る1月18日に池袋の東京芸術劇場で高橋お伝を題材にした「女のほむら」を観てきました。
森井睦演出、出演、小山明子他でした。
お伝を悪女としてではなく演出されていないので好感がもてました。
この劇団のホームページは下です。
http://peopletheater.moo.jp/newpage2.html
高橋完治より
ご無沙汰しております。
「女のほむら」については存じ上げませんでした。
ご教授くださり、ありがとうございました。
もう公演は終了してしまったのですね。
私も拝見したかったです。
たかはし様や研究者の方々の努力により、お伝の真実が知られてきているようですね。
私としても、とても嬉しく思います。