5月8日(日)の第36回土方歳三忌の講演会にて、私が所属する探墓巡礼顕彰会会長の釣洋一先生がご講演されます。
演題は『歳三散華の道をゆく 北海道の土方歳三の足跡を全踏破して』です。
釣先生は土方歳三の足跡を辿って旧中山道575キロ・旧東海道540キロ・旧会津西街道ほか588キロを自らの足で踏破したこだわりの歴史研究家です。
その旅の途中、釣先生はたくさんの写真を撮影されました。
私はこれまでに史跡写真をフィルム251本分撮影してきましたが、釣先生は少なくともその10倍以上撮影されてきたのではないでしょうか。
今回の講演ではプロジェクターを使って旅の写真も映写しようということになり、釣先生から百枚以上の写真と資料をお預かりし、私が講演用のパワーポイントを作成しました。
お預かりした資料の中には、土方歳三も目にしたであろう雄大な自然、今では見ることのできなくなった史跡、そして新選組研究を牽引してきた釣先生とそのお仲間たちの写真がありました。
パワーポイントを作成していて「早く講演を聴きたい」という思いに駆られました。
釣先生のこだわりの研究姿勢とその成果を十分に堪能できる講演になると思います。
なお、当日私は会場でパワーポイントとプロジェクターを操作する予定です。
土方歳三忌の詳細については「新選組友の会」のホームページに掲載されています。
※この写真も講演で使われるものです。