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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

蔓延防止重点措置下の新規感染 東京誤差4

2021-06-29 13:30:28 | 2012・1・1

蔓延防止重点措置下の新規感染 

6月29日 火曜日 カッコ内筆者 予想

東京476【480】、神奈川181(170)、埼玉76【110】、千葉92(90),大阪70110、兵庫25【10、京都15(8)、愛知49【35】、福岡26(20)北海道23(25)

誤差2---千葉、北海道、  4---東京   6---福岡


東京ぶらり昔話 日暮里 谷根千

2021-06-29 09:41:41 | 2012・1・1

 

上野から一駅に日暮里駅がある。日本語には少ない促音が入ってい昔のてアイヌ語で、一日過ごして暮らすという説もあるが、確かではない。今は成田空港へ行く乗り換え駅であり、かっては駄菓子や玩具の問屋街、今は格安繊維を扱う店が多い。

この日暮里が明治の中葉まで豐島郡日暮里村であった。明治17年生まれの亡父は少年時代大字が金杉という地に祖父一家と住んでいたが東京府職員を退職、幕府の代官手代時代から住んでいた家を売っての隠居生活だった。それだけに豪邸で屋敷内には井戸が二つもあり、泳げる池もあった。

昭和の終わりごろか東京では、「谷根千」という言葉を耳にする。郷土史家が谷中、根岸、千駄木の頭三文字をとって作った造成語である。現在は台東区と文京区にまたがってるが、徳川時代からのなにか共通したものが残っている。

祖父の死後わが家は、波乱万丈、日暮里の家を売却したが、移転した先はすべて「谷根千」内の借家であった。明治時代の東京は貧しく小さかった。