「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

二回目のワクチン接種 介護老人の体験

2021-06-06 08:57:41 | 2012・1・1
昨日、老夫婦(187歳)そろってコロナワクチンの2回目の接種を受けてきた。会場は旧都立大学キャンパス跡の区立体育館、歩いて行けない距離ではないが,膝の人工関節で身障手帳をもつ要介護3の僕である。家人が近所から車イスを借りてきて会場まで車で送迎してくれた。在宅介護の独り者では接種できない。

一日百万回接種を目標に菅義偉総理が計画をたてているが進み具合はどうなのか。官邸のツイッターによれば,3日現在51万回に過ぎない。それも医療関係者と65歳以上高齢の対象者に限られている。この進ちゃく状態では、達成の一つのメドである五輪開催までどの程度の人が接種できるだろうか。

僕ら二人の2回の体験はまったく問題はなかった。会場の運営などすべて順調に運ばれていた。しかし、これは家人などの協力、援助があってからこそだ。老人施設入居者への接種に問題を残す。