東京に発令中の「緊急事態宣言」の最終日の20日新規感染者は500人をきった(376人)。今の「宣言」の期限が延長されたのは今年5月11日だったから40日続いたわけだが、解消に値するのだろうか。調べてみると、東京ではその2日前の9日1024人を記録している。それからすれば三分の一だ。。リバウンドが抑えられたのは「宣言」の功績かもしれない。しかし、僕には宣言が21日から「蔓延」に移行しても「蔓延」だけの措置ではコロナ禍は終息出来ないように思える.。
コロナ禍の終息には誰が見ても今一番必要なのはワクチン接種のスピードアップだと思うのだが、いまだに僕の周囲にはコロナワクチンを受けていないない介護老人がいる(東京)自治体の対応によるが、政府約束の65歳以上の老人6月いっぱいの接種は可能なのだるか。
「緊急」からそれに準ずる「蔓延」に移行するが、政府は同じように毎日、地域ごとに感染速報を出すのだろうか。多少マンネリ化してきたが、できれば、災害服を着た知事が、その日の感染状況とともにワクチン接種本数を発表してもらえないか。やはり、災害服による知事発表のほうが緊迫感があってよい。