「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

蔓延防止重点措置下の新規感染 東京誤差12

2021-06-25 18:21:21 | 2012・1・1

蔓延防止重点措置下の新規感染 88月25日 金曜日

カッコ内は筆者 予想

東京562(550),神奈川221【190】、千葉126(100),埼玉100【90】、大阪120【95】、兵庫20【15】、京都10【15】、愛知66【40】、福岡37(40)、北海道33【50】

筆者予想との誤差 3---福岡 5---京都、兵庫  12---東京


東京ぶらり昔話 六本木 兵隊屋敷のセレブの跡

2021-06-25 11:01:40 | 2012・1・1

東京都内でも戦前と戦後の変化の激しいのは六本木ではないか。戦前(戦争中)六本木は渋谷から都心へ抜ける都電の停留所があるだけの場末の街だった。筆者は小学校4年の時、近所の人の出征を見送って旗をたてて一度だけ六本木へ出かけたが、”兵隊屋敷”があるだけの軍人が目立つ町であった。80年後の今、六本木が240Mの超高層複合商業施設を持つ世界有数の繁華街になるとは想像もしなかった。

六本木は徳川時代、江戸城に近くその関係で全国大名の下屋敷やお寺が多かったが、明治維新後,天皇をお守りする近衛師団の兵舎が置かれるようになった。その一つが現在の近代美術館があるあたりにあった近衛歩兵第一連隊の兵舎であった。六本木に近い東京ミッドタウンには第三連隊の兵舎もあった。

六本木が変容し始めたのは1954年(昭和29年)、六本木交差点近くの都電通りに俳優座の稽古所ができたころからだ。次いで57年に近くにテレビ朝日が開局、64年に地下鉄日比谷線が開通、駅ができ2003年には六本木ヒルズが開業した。