「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

心配な大地震と大地震との間の間隔

2021-02-14 15:40:39 | 2012・1・1

東日本大震災の大地震(M9.0)から1年というのに昨夜13日11時8分、福島県沖を震源とするM7,1の地震が発生した。震度が60キロと深かったため津波はともなわず人的被害がなかったのは幸いだった。

東北の太平洋沖は地震の巣みたいだ。今回は10年だったが、歴史を紐解くと30年から40年に一回大地震が起きている。東日本大震災の前は1978年の宮城県沖地震、その前は1934年の三陸沖地震、いずれもその間隔で起きている。

その間隔を一番心配しているのは首都圏の住人ではないだろうか。100年前の1923年(大正12年)9月1日の関東大震災以来大震災は起きていない。その前の安政大地震から関東大震災までは68年に過ぎない。南海トラフ大地震がここ近年中にかなりの角度で起きるという。卒寿の老人起きてもらいたくないものだ。


47都道府県「住んだ町」「旅した町」 上田 真田城址 別所温泉

2021-02-14 09:13:56 | 2012・1・1

長野県東部を地元では「東信」という。その「東信」第一のが都市が上田である。人口11万人。16世紀の天正年間に武将真田昌喜によって築城された跡がる。徳川軍勢の二度に渡る攻撃を守りぬいた堀と土塁などが残っており公園になってる。

上田市内には真田家ゆかりで”隠し湯”ともいわれる別所温泉がある。ここには国宝の安楽寺三重塔をはじめ北向き観音など史跡に富んでいる。郊外の塩田平を望む丘の上には、先の戦争で亡くなった全国の画学生の遺品の絵を蒐集展示した美術館「無言館」がある。

信州大学繊維学部は戦前上田地方が養蚕で盛んんであった時代の蚕糸専門学校の伝統を引き継いでいる。