ゴルフを50年もやっていて今更こんなことを言うのはおかしなことだけど、ホントの話。
つい先日ゴルフのyoutubeを見ていて自分のスイングで気が付いたこと、それはインパクト後のフォローでグリップが左へ回らず目標方向へ出ているという事。
いつの間にかボールを目標へ打ちたいがためにクラブも目標方向へ出していた、と言うかそれが普通だと思っていた訳です。
でも正しくは、グリップは体から離れず体の前で回転させる方がセオリーですよね。
藤田選手も良く言っている、デンデン太鼓のようなスイング、とは体の周りをくるりと回るスイングなわけです。
でもそうするとボールがフックしそうで(実際フックしたので今のスイングになったのかも?定かではない)いつの間にか目標へ向かって体を使っていたので、前傾姿勢が維持できなかったり、しっかり捕まったボールが打てなかったりと、悪い状態になっていたと今思えばそう思える。
そう気が付いて今はしっかり体を回し、グリップもしっかり体に付けて回すような練習をしています。
不思議なものでしっかり体を回転させて打てばあまりフックはしないものだと気付きました。
フック・スライスはインパクト時のフェースの入り方とフェースの向きで決まる(物理法則なので変えようが無い)ので、目標へ向けてクラブを出したから目標へ行くものでもない、という事が少しは実感できた次第です。
普通はスイングを修正したら上手く打てるようになるまでかなりの時間がかかると言われています、が我々(私)の場合は毎日毎日スイングは変わっているのでスイングの修正なんて日常茶飯時なこと、スイングを固めることの方が最難事なのです。
このスイングが固まるまで我慢できるのかが私の課題です。