誰かになにかを頼むより
多少無理でも、自分がやる方向で考える。
それが傍から見ると
時に「姉御肌」に見えたりするらしい。
ほんとは全然違うのに
仕事の場やＰＴＡの場では、そんなふうに見えるらしいのだ。
ほんとは
めんどくさがりで小心者。
そして悲しい事に疑い深いのだ。
言葉の裏を考えてしまう。
「いいわ。私がやるから」
そう言ってくれた誰かが無理してるんじゃないか。
そう思い始めたらもう駄目だ。
誰かに無理させるくらいなら
自分が無理したい。
ずっとそんなふうにやってきて
時々、苦しくなる事もあった。
で、ちょっと変えてみた。
何を変えたかというと
言葉をそのまま受け取る、ということ。
子供の頃から
「人様に迷惑をかけない」という教育が染み付いてる世代だから
つい、言葉の裏まで読もうとしてしまうのだけど
それは、やりすぎ、なのかもしれない。
自分の事を考えてみても
「言葉に出す」まで、いろいろな葛藤があったとしても
言葉に出した以上は、自分なりに考えた結果だ。
自分の決意だ。意思だ。
だから、その人が出した決意であり意思である言葉も
まるごと、そのまま受け止めよう。
裏の事情は相手の問題だ。
冷たいような割り切り方かもしれないけど
そうしようと決めてから
少しずつそうしてきた。
。。風通しがよくなってきたような気がする。
そして、もうひとつ気がついたのは
私、「ありがとう」という言葉を忘れてたかも。
誰かに何かをしてもらったとき
「ありがとう」というべきところを
「ごめんね、悪かったね」ってあやまってたかも。
たとえば、1日、遊んでくる。
快く送り出してくれて、ご飯も作ってくれた家族に「遅くなってごめんね。」
と言うよりも
「楽しかったよ。ありがとう」と言ったほうが
自分も、たぶん相手もずっとすっきりするんじゃないかと思うのだ。
ものすごく、基本的なことなのに
やっと今頃。。ってカンジなのだけど（苦笑）
楽する言い訳に聴こえる？かもしれないけど
気を回しすぎてイライラしたり勝手に凹んだりすることは
かなり少なくなった気がするんだよね。
なーんか、とりとめのない話でオチのつけようがないんですけど（汗）
最近、こんなこと思ってます。私。
