そりゃあパンですけどね

　　　　　　　　　　　　　

昨日の練習会（コソ練？）の前にパン屋さんに寄った。
もちろん自分が食べたかったからなんだけど、
ずっと前にここのパン屋さんのチーズフランスをUPしたら、昨日初対面したピアノの先生が非常に関心を持ってくださったので、
コレはご機嫌伺いに良いのでは・・・と思いついたから。

画像はチーズフランスと一緒に買った「大納言」と「田舎もの」です。
若いお嬢さんに芋でもないだろうと「田舎もの」は自分ちで食べましたが。

連れ合いが帰ってきてから、パンを持って初対面の先生宅にお邪魔した話をするとなにやら怪訝な顔をしてる。
「なんかヘンだった？」と聞くと
「だってパンでしょ？朝めしじゃん」
たぶん、そんな普段食べるものは手土産としていかがなものか。。。という意味なんだろうけど、そんなにヘンなことかなぁ。
私なんか米だろうが味噌だろうが「これおいしかったから食べてみて～～」ってもらうのはとても嬉しいんだけどなぁ。
おばちゃん独特の考え方なのかしら。。。

不思議なご縁

来月、ネットで知り合いになった方たちとお会いすることになっている。
みなさん、ピアノを弾いたりフラメンコを踊ったり特技のある方たちなので、
前半はそれぞれの日ごろの鍛錬の成果を披露することになってる（ひえぇぇぇ～）
鍛錬なんかしてないけど、私も２曲ほど歌わせてもらうことになっている。（ドキドキ）
今日は、その中で近くに住んでる３人で練習会をした。

同じボーカルスクールに通うぶーこさんとは何度かお会いしたことがあるが、
若いピアノの先生とは今日が初対面。
初対面でお宅に押しかけて、そのうえ伴奏までしてもらって歌まで歌ってしまうというかなり強引な初対面ではある。
緊張でがちがちになりそうなものだけど、これが不思議と平静だった。
お二人の明るい性格のせいもあるけど、なんだか初対面の感じがしなかったせいかも。

普段、お互いのブログやHPで近況を知ってるから余計な説明もなしに、すんなり話が通じる。
つくづく不思議な縁だなぁと思う。

お二人の素敵な演奏も聴けて、得したような気のする休日だった♪
私の歌は・・・ピアノに助けてもらうことにして、さてなにを着ていったらいいのか、そんなことばかり考えている。

PTA。。。。。。

春になって生活が変わったせいか時間に余裕がない。
まず息子の毎日のお弁当がいつも頭の片隅にある。
娘の時も３年間作ったはずなのに、食べ盛りの男の子ってことを考えると荷が重いのよね。
弁当の呪縛。。。

アイロンかけも毎日しないと次の日は倍の量になるので毎日せっせとする。
アイロンかけの呪縛。。。

おまけに高校のPTAの役員まで引き受けてしまった。
まさか高校になってまで役員がついて回ると思わなかったから～～しかも３年間ずっとだ。
高校はかなり広範囲から生徒が通ってるので、１０個ぐらいの支部に分かれて活動してるらしい。
顔も知らない現役員さんから電話で頼まれて断り切れなかったのだけど、
３年は長いよなぁぁ。。。
小学校の低学年と違って、仕事をしてないお母さんなんていないから仕事は言い訳にならない。

で、その初顔合わせが今晩７時からある。
正直、気が重いのだけどそうも言ってられない。
引き受けたのは自分だし、引き受けた以上は楽しみたい。よね。



鬱々としながらもおやつだけはちゃんと食べる。
娘が夕べバイト先からもらってきたケーキ・・・と言ってもケーキ屋さんでバイトしてるわけじゃないんだけど。
ご近所のケーキ屋さんやドーナツ屋さんで、売れ残った時に差し入れてくれるらしい。
ありがとう○ージー○ーナーさん。
食べたら元気になったよ（←単純）
要は気の持ちようだね。（←再び単純）
PTAの呪縛。。。にならないように明るく行こう

まだ片付け中

連れ合いが単身赴任から帰ってきてから２週間。
家の中の見えない部分がすっきりしてきたみたい。
みたいって他人事なのは、私がノータッチだから。
先週は引き出しの中が片付いて、探さなくてもすぐ分かるようになってたし（これがあたり前？）
昨日は増殖し続ける本を、処分するものと残すものに選り分けてくれた。

我が家の居間には出窓があってその下が戸棚になっているのだが、結構なそのスペースの大半を本が占領している。
１列並んだその上にまた横に積んだりして、見えないのをいいことに乱雑極まりない。
いつかは処分しなきゃどうしようもないのは分かっているけど、不思議なことに処分した本ってある日突然読みたくなったりして後悔するのだ。

今回は江國香織と藤沢周平と吉本ばななのキッチンだけ残してもらって、あとは全て任せた。
沢木耕太郎の深夜特急もぼろぼろなのだが、これはお風呂で読む本なので残してもらった。
（私と娘は風呂で本を読む。時々意識が遠のいて、本が沈没しかけるので私は「風呂用本」を決めている。
娘は高校生の頃、日本史の教科書を沈没させてえらい目にあった。）

連れ合いに任せたら驚くほどすっきりした。
すごい空きスペース
来週は２階の本も任せます。
これでまた安心して本を買える

ツオップでブランチ

念願のツオップに行ってきました。
この間寄った時に入れなかったので、その後すぐメールで予約しました。
ランチの時間帯は予約が取れなかったので、１０時からのブランチになりました。

息子は学校なので、残った３人で歩いていってきました。

１０時からはプレート料理もオーダーできるということなので
３人それぞれ違う料理をオーダーしました。

夫は豚の煮込み。

　　　　　　　　　　　　　　　　

私は若鶏のマスタードソース。
スープとそれぞれのお料理に合ったパンの盛り合わせが付きます。
娘はパテとマリネ。
ちょっとピンボケだったので画像はなしです

　　　　　　　　　　　　　　　　

これだけで充分なのですが（残ったパンは持ち帰りました）
食後のコーヒーとスイーツも当然オーダーしました。

桜のシロップ漬けがのってました。
ほんのり甘い桜の味。
甘いものはやっぱり別腹なのでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　

これだけ食べてもしっかりパンは買います。
やっぱり今日もお店の前でちょっと並んで待ちます。

　　　　　　　　　　　　　　　　

「王様のパン」。これは初めて買ってみました。
それからライヨーグルとカフェで食べておいしかったパンを数種類。

隠れ家みたいな落ち着いた雰囲気のお店で、お料理もパンもおいしいし断然気に入りました。
予約が面倒だけど、待つ楽しみがあっていいのかな？

サンドイッチも気になるし～～また近いうち行ってみたいです。

勘吉

親ばかですが、我が家のテツは器量よしだと思います。
もろもろの欠点はその可愛い姿で許されています。
が、最近その可愛らしさの方向が変わってきているような。。。

兎は春と秋に毛が抜け替わります。
たぶんその影響なのだと思うのだけど、毛の色も微妙に変わって
目の上にうっすらとある黒い毛の色が際立って目立ってきます。

上から見るとこんな感じで、眉毛みたいでしょ。



誰かの眉毛に似ていませんか？
こち亀の両津勘吉の眉毛に似ていませんか？

この眉毛？のせいで器量よしは台無し。
悪さをすると「勘吉～～！！！」と怒られる最近のテツなのです。
人は見た目が９割って本がありますが、兎も例外じゃないみたいです。

そして「眉毛」の与える印象の違いに驚いてしまいます。
美容院の帰りなど、お化粧直しもしないで眉尻の消えてしまった麻呂眉・柴犬眉でうっかり出歩いてしまって大慌てすることがあります。

お出かけ前に「眉毛」の確認。
テツの勘吉眉毛を見ながら心に誓いました。

歌詞判明

２週間に１度のレッスン日。
この間のレッスンからちょっと間が空いたので、随分久しぶりな気がする。
間が空いた分練習したかといえば、いつもと変わらず鼻歌程度。
５月に歌う予定が迫っているというのにこんな状態で絶対いいわけない。
今日からがんばろ。。。

で、間が空いた分練習もしないでなにをしたかというと「コーリング・ユー」を聞き込みました。
DVDは持ってるけど、DVDばかり見てるわけにもいかないからサントラを借りてきてMDに入れて家事をしながら聞いてました。
聞いてばかりいないで歌えばよかったんだっけど、借りてきたサントラに歌詞カードが入ってない！！！
私の無に等しい英語力じゃ、聞いて覚えるのは無理なので今日の練習で楽譜をいただいてやっと歌詞が判明したわけです。

予想通りむずかしい。。。
シンプルな曲なんだけど、「さび」が命！！の歌なのでこの「さび」をいかにスムーズに歌えるかが勝負なんだろうなぁ。
歌えたらかなり気持ちいい歌だと思うよ。

今日は自宅で大声を張り上げなくても出来る発声練習を教えていただいた。
自分の声の天井を少しでも高く、少しでも床を低くするためには、やっぱり積み重ねしかないのね。。。
それから、歌詞ね。
なるべく早く覚えて、楽譜にしがみつかなくても歌えるようにならなきゃね。

日本語のほうが歌詞を覚えるのがずっと楽なのに、
なぜ英語の歌を選ぶかというと、英語のほうが声が出しやすい気がするのと、
意味がはっきり分からないから（爆）照れずに歌えるという自分なりの理由がある。
官能の海に溺れる～～なんて歌詞、日本語じゃ恥ずかしくて歌えませんよ

また今日から新しい歌詞と格闘です。

リバティーン

　　　　　　　　　　　　　　　　

１７世紀、イギリス。国王に追放されていたジョン・ウィルモット・ロチェスター伯爵（ジョニー・デップ）が恩赦でロンドンに戻ってきた。
芝居を観に出かけた伯爵は女優のエリザベス・バーリー（サマンサ・モートン）の才能を見抜き、彼女を一流の女優に育てようとする。


映画を観る楽しみはいろいろあると思う。
自分の好きな俳優を観るのはもちろん最大の楽しみなのだが、自分が見たことも行ったこともない時代のあるいは国の、美しい風景や衣装や調度品やそんなものを観るのも大きな楽しみのひとつだ。

リバティーン。。。この映画は今まで観たどの映画よりも暗い映像だった。
１７世紀、確かに電気もない時代。
道は雨が降るとたちどころにぬかるみ、街は不衛生で伝染病が蔓延するのも無理はない様子だ。
ちょっと暗すぎて、目が慣れるまでは苦労する。
だってほとんど色彩が感じられないほど暗い。
そういう意味ではかなり時代をあらわしてる映像なのだろう。
私の映画を観る楽しみはひとつ奪われたわけだけど。。。

でも、そんな不満を吹き飛ばすほどデップが素晴らしかった。
特に病んでから死に至るまでのデップはすさまじかった。。。
演じてるというよりは、まさにその時代に生きているロチェスター伯爵そのものだった。
自分の子供にはあと４０年は見せられないと言った言葉の意味が分かった気がする。
ウォンカさんもスパロウ船長もいいけど、こんなふうに評価が真っ二つに分かれるような映画を選ぶデップの変わらぬ心意気が嬉しい。

彼が酒に溺れ、愛人を作り梅毒になっても最後まで愛する妻（ロザムンド・パイク）。
師弟の関係から愛し合うようになっても、不実な愛よりも自分の女優としてのキャリアを選ぶ女（サマンサ・モートン）。
娼婦と客の関係ながら、伯爵の逃亡を助ける女（ケリー・ライリー）。
自分の立場をきっちり貫く強い女たちの中で、伯爵はあまりにも曖昧だ。
自分の才能を持て余して戸惑ってる子供のようだ。

病が進行して、自分が捨てた家に戻っていく伯爵。
変わり果てた姿の伯爵と向き合い、抑えてた自分の気持ちを思い切り吐き出す妻。
その慟哭のシーンがたまらなく哀しい。

テレビでもおなじみの「どうか私を好きにならないでくれ・・・」の警告。
映画はこれで始まり、「今でも私を好きだろうか・・・」の問いかけでだんだんフェードアウトしていく。

好きかどうか。。。分からないけど気になる。惹かれる。
もう１度会いに行きたい。

帰り道

雨の日は歩いて通勤する。
最近は雨になりそうな時も歩いて通勤する。
傘を差して自転車に乗るには、そろそろ反射神経が怪しいし
おばさんがずぶぬれで自転車に乗ってるのも哀れに見えると思う。
だから、すっぱりあきらめてとっとと歩く。

歩けば結構楽しい。

物騒なこの頃。
犬や子供を連れないで一人で散歩するのって不審者に間違われそうだけど
一応、通勤という目的があるから堂々と歩ける。（おかしな話だけど）

小雨に濡れた花壇の花は、とても色鮮やか。

　　　　　　　　　　　　　　　　

道路から一段高くなった公園。
ちょっとしたスペースにも花が。。。
ご町内の老人会の方が植えてくださってるのだけど、結構な高さの場所です。
落っこちなきゃいいけど・・・

　　　

上に登ってみると一面菜の花畑のように見えます。
端のチューリップも撮りたかったけど、怖いのでやめました。
いったいどうやって植えたんだろう？
恐るべし、老人パワー！

　　　

入学式

やっと昨日で長かった春休みが終わりました。
今日は息子の入学式でした。
４月もそろそろ中盤というのに肌寒い朝でした。
スーツの上にコートを羽織って出かけた入学式は初めてかもしれません。

息子は新品の制服、革靴でどこか落ち着かない様子です。
土曜日にネクタイの結び方をお父さんに習って、ネクタイはどうにか自分で結べたのですが革靴に慣れるには時間がかかりそうです。

長くて寒い入学式でした。
受験というひと仕事を終えて感動に浸れる卒業式とは違って、入学式はどうしても不安が先に立ちます。
贅沢は言いません。
人様に迷惑をかけず、ちゃんと自分の進む方向を３年間の間で決めてくれるのを願うばかりです。
もちろん元気に。

　　　　　　　　　　　　　　　

入学式とPTAの説明会が終わったのは１時ごろでした。
「途中のK駅で降りて、ご飯食べて帰ろうよ」と提案したら
「混むから嫌だ。まっすぐ戻って駅前のラーメン屋でいい」
と言い張るので、入学祝ランチは最寄り駅前のラーメン屋さんでした。。。
息子と出かけるといつもお昼ごはんはこんな感じです。
安上がりでいいですけどね。

さて、明日からお弁当が始まります。
１年生は慣れるまでは学食にも行きにくいでしょうから、当分はがんばらなければいけません。
給食ってほんとにありがたいものでしたね。。。