ビター☆チョコ

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劇団四季 オペラ座の怪人

2005-10-27 | 映画・DVDいろいろ
オペラ座では怪人「ファントム」の仕業と思われる謎の事件が続いていた。
そんな時,オペラ座のコーラスガール,クリスティーヌがプリマドンナの代役を努めることになり,そのステージは大成功をおさめる。
クリスティーヌはそのステージの後,幼馴染のラウルと再会しお互いに好意を抱きあう。
しかしクリスティーヌは,怪人ファントムにオペラ座の地下深くへと連れ去られてしまう。
実はファントムこそ,クリスティーヌに歌を教えていた「音楽の天使」だったのだ。
クリスティーヌとラウルの愛が深まるにつれ,ファントムのクリスティーヌへの愛情は屈折したものになり,オペラ座に数々の悲劇がおこる。。。

映画で観て,音楽の素晴らしさに魅了された作品です。
今日は劇団四季の「オペラ座の怪人」を観劇してきました。

映画で一番好きだったシーンは,
廃墟のようになってしまったオペラ座が,昔の華やかなオペラ座に戻っていくところ。
シャンデリアが輝き,キャンドルが灯され,
モノクロの映像からまばゆい色彩の世界へと変わっていく・・・
そして音楽は印象的な「オーヴァチュア」。
それだけで鳥肌がたってしまう。

そのシーンが舞台でどのように表現されるのか,オペラ座の舞台から地下へとどのようにして場面が展開していくのか,心配半分で観ていました。
結局それは取り越し苦労で,地下の湖をボートで進むシーンなど,幻想的でとても素晴らしかったのだけど,
ちょっと残念だったのが,歌詞が聞き取りにくかったこと。
ほとんど歌だけでストーリーが進行していくので,歌詞がとても重要になってくる。
私は幸い映画を観てるし,DVDを見直して予習もしていったので問題なかったのだけど,同行者は全くストーリーを知らなかったので混乱していたようでした。
ある程度ストーリーを知って観劇したほうが,楽しめるのではないかと思います。
DVD鑑賞→観劇がベストだと思います。

華やかな舞台が甘美な音楽で満たされた素敵な夜でした。

それにしても,いつもより少しおしゃれして劇場に出かけるのは,とてもいい気分です。
元気に働くためには,時々こうした楽しみも必要ですね。
今も頭の中は音楽が廻ってます。
それではおやすみなさい。

今日のキャスト
    ファントム      高井 治
    クリスティーヌ   苫田亜沙子
    ラウル       北澤 裕輔
                  でした。