ビター☆チョコ

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卒業

2006-03-14 | 日々のこと
                  

寒い春の朝。
今日は息子の卒業式だった。

息子が通う中学は小高い丘の上にあって、道路に面した斜面には、春、桜が見事に咲く。
校門から昇降口までゆるい坂を上っていくのだが、その道沿いも桜の木で、春には桜の花が、夏には目に鮮やかな緑の葉がアーチを作ってくれる。
もう少しあとなら、桜が咲いて新しい門出を桜の下で迎えられたのだろうが、今日は桜の間にちらほらとある梅の花が、子どもたちの門出を祝ってくれた。

娘の分も数えると、卒業式も7回目になる。(幼稚園も入れて)
それでも慣れることはなく、卒業式のたびにしっかり泣いてくることになる。
入学式の時は、合唱する声も男女そんなに変わりはなかったのに、
卒業式のときは、男の子も女の子も声が大人になっている。
体の成長だけでなく、気持ちがいちばん揺れ動くこの微妙な時期に、横道にそれることなく無事に卒業できたことを、心からありがたく思う。
                  
在校生の歌、卒業生の歌、送辞、答辞、すべてが涙なしには聴いていられない。
感動でうるうるになって帰ってきたら。。。。
そこには一足先に帰っていた息子の通知表が。。。。

一気に感動が吹き飛んだ!
なに?この音楽の成績は???え?良くみると他もすごいことになってる!!!
娘と二人で大騒ぎ。

卒業は「終わり」ではなくて、新しい「始まり」なのだと思い知らされた今日でした。

                   

上の画像は、昨日卒業アルバムと一緒にいただいたお祝いです。
娘の時は(4年前)紅白のお饅頭だけだったので、ちょっと驚きました。
卒業アルバムも皆で大笑いしたのですが~~息子だけ満面の不自然な笑顔。
「ちょっと微笑む」が出来なかったそうです(笑)
良くみると、こわばった笑顔の子が結構いました(笑)
膨れっ面よりはいいか。。。

新しく始まる生活も笑顔で過ごせるように願う母でした。
できれば、成績表も笑顔で見たい母です。