長野市若里のドトール珈琲へおやつに寄りました。ミラノサンドCの照り焼きチキンが新しくなったと張り出されてあったので、注文。食べ応えがあり、食事によいかと思いました。CD2枚で聴き応えのあるアルバム。
STAN GETZ (スタン・ゲッツ)
LIVE AT MONTMARTRE VOL.1, VOL2 (Steeple Chase 1977年録音)
スタン・ゲッツ(ts, 1927~1991年)については、1950~60年代に録音したアルバムの中には愛聴盤があります。しかし、1970年代のものは、一部を除きあまり聴いたことがないので、本作が昨年SACDで発売されたので、購入しました。
メンバーは、スタン・ゲッツ(ts)、ジョアン・ブラッキーン(p. electric p)、ニールス・へニング・エルステッド・ぺデルセン(b)、ビリー・ハート(ds)。録音は、1977年1月27日、28日、29日にコペンハーゲンのジャズクラブ「モンマルトル」においてライブ収録されたもの。ほぼ56年前です。
曲目は次のとおり。
vol.1
1 Morning Star (Roger Grant)
2 Lady Sings the Blues (Alec Wilder)
3 Cancao Do Sol (Milton Nascimento)
4 Lush Life (Billy Strayhorn)
5 Stan's Blues (Stan Getz)
6 La Fiesta (Chick Corea)
有名ジャズオリジナル主体で、注目はチック・コリア作の「La Fiesta」でしょうか。
vol. 2
1 Infant Eyes (Wayne Shorter)
2 Lester Left Town (Wayne Shorter)
3 Eiderdown (Steve Swallow)
4 Blues For Dorte (Stan Getz)
5 Con Alma (Dizzy Gillespie)
ウェイン・ショーター作曲の1と2を取り上げているのに驚かされます。「Con Alma」は、長いためか、レコードには収録されていませんでした。
スタン・ゲッツ(ts)のメロディアスで力強く、時にリリカルな演奏がたっぷりと楽しめます。実は、本来残り物のvol.2の方に記憶に残る曲が多く、「Infant Eyes」におけるゲッツ(ts)やジョアン・ブラッキーン(p)の繊細なバラードプレイ、「Lester Left Town」や「Blues For Dorte」におけるリズム隊も含めたスピード感のある熱いプレイが素晴らしい。ゲッツとの共演が珍しいニールス・ぺデルセン(b)は、「Lester Left Town」におけるソロなど、的確なプレイで寄与しています。
(参考)本作から、「Lester Left Town」が聴けます。
Lester Left Town - Stan Getz - YouTube
【ドトールコーヒーショップ ケーズタウン若里店】
ホームページ:ドトールコーヒーショップ (doutor.co.jp)
外観
ミラノサンドC「照り焼きチキン」の宣伝ポスター。
店内。意外に広く、空いているように見えます。
ミラノサンドCとブレンド珈琲。
珈琲は、軽めですが、さらっと飲むのに適しています。
ミラノサンドC
広げたので、チキンや野菜などが見えます。味付けは、以前よりニンニクが効いているものでした。
無料wifiがあります。