安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ソニー・クリス「PORTRAIT OF SONNY CRISS」、ドトールコーヒーのミラノサンド「カマンベール&海老グラタン」。

2024-02-08 19:30:00 | アルト・サックス

先日、ケーズデンキ長野店に行った際、ドトールコーヒーに寄り、ミラノサンド「カマンベール&海老グラタン」を注文。パンとグラタンが調和して、結構美味しい。アルトサックスとリズムセクションが調和した作品。

SONNY CRISS (ソニー・クリス)
PORTRAIT OF SONNY CRISS (PRESTIGE 1967年録音)

   

ソニー・クリス(as,  1927~1977年)は、チャーリー・パーカーに大きな影響を受けたアルト・サックス奏者ですが、うるさ過ぎると言って敬遠する方もいて、日本では人気が薄いかもしれません。1967年からプレスティッジレーベルに録音していますが、どれも珠玉のアルバムで、本作もその一つ。

メンバーは、ソニー・クリス(as)、ウォルター・デイヴィス(p)、ポール・チェンバース(b)、アラン・ドウソン(ds)。ウォルター・デイヴィスが、バッキングやソロに活躍しています。

曲目は次のとおり。

1  A Million or More Times  (Walter Davis, Jr.)
2  Wee (Denzil Best)
3  God Bless the Child (Billie Holiday,  Arthur Herzog, Jr.)
4  On a Clear Day (Burton Lane, Alan Jay Lerner)
5  Blues in the Closet (Oscar Pettiford)
6  Smile (Charlie Chaplin,  Geoffrey Parsons,  John Turner)
ウォルター・デイヴィスの書いた「A Million or More Times」以外は、有名ジャズオリジナルとスタンダードです。「On a Clear Day」や「Smile」が楽しみ。

ソニー・クリス(as)は、本作では、リラックスして録音に臨んでいるようで、緩急のバランスのとれた演奏が聴けます。高速テンポでサックスを吹ききっている「Wee」や、アルトサックスのカデンツァでスタートし、情熱的なソロを聴かせる「Smile」と、この2曲が良いのに加え、キャッチャーでフルージーな楽しい「A Million or More Times」、情感豊かなバラード「God Bless the Child」も聴き応えあります。「God Bless the Child」では、ウォルター・ビショップも曲想に相応しいソロをとっています。

(参考)本作から「Smile」が聴けます。

Smile - Sonny Criss (youtube.com)

   

ジャケットの裏面。プレスティッジレーベルの再発盤レコードで聴いています。「vangelder」刻印は入っています。

【ドトールコーヒーショップ ケーズタウン若里店】

住所:長野県長野市 若里3‐22‐1
電話:026-224-2819
ホームページ:ドトールコーヒーショップ (doutor.co.jp)

お店入口。海老グラタンと書いた垂れ幕が気になりました。

店内。右側には、結構多くお客様がいます。

佐々木譲さんの小説「ユニット」を読みながら。

ミラノサンドとコーヒー。

ドトールのブレンドコーヒーは、薄めです。スタバやタリーズが濃い目なので、たまにはドトールのものを飲みたくなります。

ミラノサンド。『シェルパスタの入った、魚介の旨味のバランスが良いグラタンに、ぷりぷり海老とシュレッドチーズ、カマンベールチーズを合わせました。あつあつ、濃厚なグラタンが、寒い冬にぴったり』だそうです。

断面。海老が見えます。

サンドを広げて中身を見たところです。

パンの裏面には焦げ目がついて、美味しそうに見えました。



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