安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

伝説と富士山展望の太刀岡山登山 (1,322m 山梨県甲斐市・甲府市)(1)【登山口~山頂~越道峠】

2020-12-08 19:30:23 | 登山・ハイキング

日本百名山の茅ヶ岳の近くに「太刀岡山」という面白い名前の山があり気にかかったので、12月6日(日)に登りました。山名は日本武尊が東征の帰路、山頂に太刀を残したとの伝説が由来とされています(やまなし観光推進機構HP)。山梨百名山の一つで、鋏岩は、ロッククライミングの対象となっているそうです。

太刀岡山から畜産団地の中を下りてくる周回ルートをとりました。ゆっくりペースで歩行時間は2時間45分程度。短時間の山歩きでしたが、富士山も望め、帰路には清里の「ROCK」でカレーを食べるなど、初冬の一日を楽しみました。

【行 程】

太刀岡山登山口駐車場発 9:43 →鋏岩(はさみ岩) 10:18ー10:24(休憩)→ 南峰 11:05ー11:34(おやつ休憩) → 北峰 11:47 → 越道峠 12:07 → 平見城公民館 12:35 → 駐車場 13:00

清里萌木の村「ROCK」 14:15ー14:55  安曇野市自宅着 16:10  

 (駐車場~挟岩)

10台くらい駐車できます。地元の車に加え関東方面のナンバーが目につきました。

   

周辺案内図が駐車場に設置されています。

駐車場から少し道を下り、橋を渡ります。

案内標識が整備されています。

民家の横を通ります。

すぐにこの柵があるので扉を開けて入ります。クマ出没注意なので、鈴を鳴らしながら行きます。

落ち葉でふかふかの道です。

ところどころに岩も見えます。

傾斜はそこそこあります。

祠がある岩がありました。

祠にお参り。

   

この場所で、3人の方がロッククライミングをするべく準備をしていました。太刀岡山は、こういった大きな岩があるのが特徴の一つでした。

岩から左手に上って行きます。

しばらく行くと鋏岩に到着。

大きな岩ですが、てっぺんがカニの鋏のようになっています。

(鋏岩~山頂(南峰))

鋏岩で右手に折れて山頂に進みます。

途中に大きな岩が顔を出していました。

下山していく二人組と出会いました。本日あったのはこの一組です。

平らになってきて、そろそろ山頂です。

山頂(南峰)到着。

三角点があります。

富士山が見えました。下に見えるのは甲府市街だと思われます。

富士山拡大。逆光気味でこれが精一杯でした。

左から茅ヶ岳、金ヶ岳、曲岳が見えています。多分あっていると思います。

   

一応、富士山に向かってコンロを設置。

   

南峰は標高1,295mです。

本日のおやつは、安納芋あんパイ。珈琲は、ドトールのドリップパックを抽出したものです。

(南峰~北峰~越道峠)

休憩後、北峰に向かって出発。

この尾根歩きは、気分最高でした。ただ、樹木に遮られて、あまり展望はききません。

北峰の山頂があまりよくわかりませんが、このあたりでしょうか。標高は、1,322mです。

下っています。途中に標識が一つだけありました。

やや傾斜はありますが、歩きやすい道です。

越道峠に到着。

標識。黒富士に2時間、太刀岡山に50分という表示です。

右手に上がると黒富士へのルートになります。早く出発する必要がありますが、黒富士から曲岳というルートも良さそうです。

左側の林道を下りていきます。

(2)へ続きます。(2)では、下山、清里萌木の村「ROCK」の様子を記します。引き続きご覧いただければ幸いです。