鬼平犯科帳や真田太平記で知られる作家、池波正太郎のエッセイ「散歩のとき何か食べたくなって」に出てくるカレー屋「べんがる」に行きました。店内には池波さん関連の書籍が置いてあり、ビル・エヴァンス(p)の演奏が流れていました。チキンカレーを注文し美味しくいただきました。
前回行った時にはお店は閉まっていたのですが、次に入った「A列車」のマスターから「べんがるの先代は亡くなって、甥っ子が後を継いで2~3か月前から再開した」と教えてもらいました。その甥御さんも元々コックさんで、伝統の味を受け継いでいるようでした。
お店外観。細い路地に面しています。
反対方向から。
店内。入口に向かって撮っています。カウンターに腰かけました。
天井近くに設置されたスピーカーからは、ジャズが流れていました。ビル・エヴァンス・トリオの「Waltz for Debby」などが聞こえてきました。
メニューの一部。カレーばかりでなく、ハンバーグなどの洋食もあります。
馬場啓一著「池波正太郎が通った店」。
上記の本の中にも「べんがる」が出てきます。
まず柔らかなキャベツ。
チキンカレーがきました。メニューには、べんがるカレーなどいろいろとあります。
チキンがたくさん入っていて、食べ応えもあります。
【べんがる】
住所:長野県上田市中央2丁目4−9
電話:0268-22-1036
ホームページ:べんがる (食べログのページです。再開前の状態になっています。)