今年(2017年)も安全第一で、山登りを楽しみたいと思っています。本年の最初の記事は、昨年の12月25日(日)に軽井沢の小浅間山(こあさまやま 標高1,655m)へ行ったので、その様子です。登山としましたが、峰の茶屋(標高1,406m)から短い距離の、ファミリーにも最適なハイキングコースです。
山頂からは、目の前の浅間山や遠くに群馬県方面の山が望めます。山頂付近で軽い昼食をとり写真を撮るなどしても、早い時間に登山口に着いたので、有料道路経由で白糸の滝を観て、軽井沢駅方面に下りました。歩行時間は、上り38分、下り33分で、計1時間11分でした。
【行 程】
(登山口まで)
長野市自宅8:00~浅間林道入口(峰の茶屋バス停横)駐車場9:40 (高速道長野IC、東部小諸IC経由、途中コンビニで買物)
(上り)
登山口9:47~山頂指示標識(浅間山と小浅間山のコル)10:11ー10:15(付近散策)~山頂指示標識(山頂手前)10:21~山頂(東峰)10:27ー10:54(昼食休憩、展望)
(下り)
山頂10:55~山頂指示標識(山頂手前)10:58~尾根(西峰)11:00ー11:10(展望)~山頂指示標識(山頂手前)11:12~山頂指示標識(コル)11:17~登山口11:36
登山口前の駐車場です。
道路を挟んで反対側には茶屋があります。
峰の茶屋より中軽井沢方面に少し戻ったところにトイレがあります。
本来は、軽井沢町からの浅間山への登山口です。小浅間山も途中で分岐するので、同じ道を歩いて行きます。
右側には、東京大学地震研究所浅間火山観測所があります。正面に、これから上る小浅間山が見えます。
雑木林の中を進みますが、道は全体によく整備されていて歩きやすいです。
大きく曲がった白樺の木があり、そこから右へカーブしていきます。
やや切り割った道がしばらく続きます。道幅が広くて、登山道という感じではありません。
左前方に浅間山が見えてきます。
避難放送用のスピーカー。
平らになってきて、コル(鞍部)が近づいてきました。
コル(鞍部)は、左に行けば浅間山です。
道端の石に小浅間山への表示がありました。
コルに立っている山頂への標識です。
浅間山小浅間 火山観測施設 (独法)防災科学技術研究所の施設で、2015年に設置されました。
道の左側です。木の細さや白さが面白い。
浅間山への登山禁止の表示(拡大)。残念なことに、それを無視した足跡が見受けられました。御嶽山の噴火災害は記憶に新しいところであり、行政からの指示には従った方がいいと思うのですが。
標識にしたがって、小浅間山方向へ右折し山頂を目指します。
傾斜は緩やかです。
山頂手前に設けられた標識。方向からすると右から巻いていく道を指示しているようにとれます。
見上げたら、何も支障になるものがないので、まっすぐ行きたくなり、そのまま登りました。
すぐに頂上近くです。
山頂。まるいお皿のような平らな山頂です。あたりをウロウロし、写真に写っている奥の林の方まで進んでみました。
【山頂からの景色】
浅間山。
浅間山火口付近。水蒸気が上がっています。
軽井沢方面に向かっての裾野。
群馬県側に向っての裾野。
南東方面。中央左に浅間隠山。ずっと奥は榛名山などでしょうか。
鼻曲山方面かと。山頂に是非展望できる山の案内図、案内盤など設置していただくとありがたいと思いました。
浅間隠山のずっと左の遠くに見えた山です。
白く見えるのは、プリンススキー場のコース。その先には荒船妙義でしょうか。逆光になっているので、うまく撮れていません。
三角点のようです。
(2)へ続きます。(2)では、下山と西峰からの眺望、白糸の滝などについて記します。