☆ ブログ光のチャレンジ ★「魂の似顔絵」テレパスアートは「テレパスアート」のHPからお問い合わせ&お申し込み出来ます♪

1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

オーリングテストの話(12)

2012-02-29 | シリーズ「オーリングテストの話」
オーリングテストはもちろん万能では無く、これだけが「唯一の方法」というわけでも無い。人によっては合わないこともあると思う。

オーリングテストは「パンタ笛吹き」さんの講演会で初めて教えてもらったという話はすでに書いたが、その折、実は「NLP」という別の全く新しい手法も習ったのだ。その頃NLPはまだそれほど知られておらず、当時アメリカのボルダーで暮らしていたパンタさんだからこそ、いち早くそれを参加者に伝授出来たのかもしれない。

ところが一緒に習った筈のその「NLP」のことはすっかり忘れていて、今回ふと思い出したのだ。

この「NLP」というのも、(もしそれがその人に合ってうまく遣いこなせたなら)凄く大きな力を発揮してくれると思うし、オーリングテストのように(練習は必要だが)即効性もあり、具体的で、かなり実用的で役に立つのではと思う。

私の身近かな女性でこの「NLP」の手法を使ってそれこそ「あっという間に」成功された人もいるし、またある男性はそれを仕事にもしておられる。
ほんとにびっくりするぐらいの効果!?をすぐ近くで見ているのだが、私自身はどうしても遣いこなせないというか、(まだ本格的に取り組んだことも無いのだが)まるで喰わず嫌い?のように、どうしてもやる気が起きないのだ。

やればきっといいに違いないという信頼はあるのだが、如何に美味しいものでも「自分の好みでは無い」ものには手が出にくい。

心理学にはさまざまな流派があり、本で読んだり、独学である程度の知識はあるが、その中でも「アドラー心理学」については長年セミナーに通ったりしてこつこつ勉強し、けっこう時間もエネルギーも(もちろんお金も)使ったのだが、同じ時期に始めた知人たちが、どんどん資格を取って仕事にしたり、それを上手に使いこなして人間関係に応用しているのを横目に見ながら、私自身は全くこれがなぜか身に着かなかったのだ。
今でもほんとにくやしく残念に(元を取りたく?)思うのだが、如何せん私には「身に余る」のだろうか?

アドラー心理学は今でも好きで、ユング心理学と同じぐらい深いと思うし、しかもユング心理学よりも実用的で即効性があり、もしもそれをうまく身に着けられたら(仕事にしないまでも)人生が劇的に「楽に」なるに違いないと信じる。本当にとても役に立つのだ。だから練習もかなりしたのだが、私の場合はその場になるとなぜかうまく「応用が出来ない」のだ。
でもこれはいいものだと知っているから、同じやるなら~と人にはけっこう勧めている。(決して無理強いはしないが)

自分が使えないのに紹介するのは無責任かといえば、そんなことは無いだろう。パソコンの機種だって多種多様で、自分に合う、合わないがあるけれど、その人にはその人に合うものがきっとあるだろうと思うから。

この他にも、これをやると目の前の人がほんとにすぐ自分の思い通りに動いてくれるというまるで「魔法のような手法」(これもNLPの分派?)も(本で読んで)独学の練習のために使ってみたら、まさにびっくりするぐらいの結果で、ある時などあまりの効果の凄さに怖くなってしまい、その人が私にくれた超高価なものを後で本人に返したぐらいだ。

人はこんなにも簡単に動くものなのか!?と驚くと同時に、そういう手法で「自分の欲しい物」(この時はたまたまそれは相手のくれたいものであって、必ずしもこちらがそれを望んでいたわけではなかったが)を得ることに対する「うしろめたさ」や、罪悪感があり、それ以来その手法は自分に禁じている。
(このような俗にいう「心理作戦」のようなものは他にもいくらでもあると思う)

そんなふうに何でも「自分の思い通りになるのがいい」とは限らないし、それは結局「エゴを肥大させる」だけであって、もしもそれで願いが叶ったとしても何か「さみしさ」や「むなしさ」があるのでは?と私は思う。

自分の夢が叶えばいいなぁとは誰でも思うだろうけど、自分の足で歩いて頂上に着くのと、ヘリコプターであっと言う間に着いてしまうのとでは、やっぱり何かが少し違うという気がする。
(でもこれは全く私の狭い経験からの一つの感想に過ぎないし、もしかしたらその手法を「誤解している」だけかもしれないので、そういうことに興味のある人は自分で探していろいろな手法を試してみられるのもいいと思う)

さて、前置きが長くなったが、「オーリングテストも万能では無い」ということに関して、私の手痛い「失敗談」を披露しよう。

ある時、友人の「引っ越し祝い」にいくらぐらい包めばいいかと悩んだあげく、オーリングテストで「ある金額」を決めて持参したのだが、後で「多過ぎる!」とお叱りを受け、「返金する」とまで言われてしまったのだ。

その前年にも彼女は引っ越していたので、その時も同じだけを包み、今回はそれほど多くなくてもいいかも?と私自身も感じていたのだが、「オーリングテストでこういう結果が出たからにはもしかしてそれも何か意味があるのかも?」(私にはわからない理由で彼女に必要なことがあるのかも?)と思って、それに素直に従ったのだが、見事にコケてしまった!
電話口で彼女に猛烈に怒られてしまった時にはさすがに涙まで出て、なぜ?と不思議だったのだが、おかげで凄い学びになった。

要するに「自分で考えられることは自分で考えた方がいい」ということだ。
いくら考えても「頭」ではわからないことをオーリングテストで知ることが出来るのは、ある意味でとても便利なことだが、例えば上記のようなよく知っている親しい友人へのお祝いは(たとえ間違ってもいいから)自分で(気持ちをこめて)考えるべきだったのだ。

それをしないで簡単にオーリングテストで決め、しかも自分の気持ちとは少しずれていたのに、その「直観」の方を無視して、安易に「オーリングテストまかせ」にしようとした「姑息な」?私の曲がった根性を、はっきり戒められた気がする。
そして「馴れ」というのはコワイものだと感じた。いつのまにか「初心」を忘れていたのかもしれないと深く反省した。

それに自分自身に関することならオーリングテストでいくらでもチェックしても(誰の迷惑にもならず)それでオッケーかもしれないが、他人の関わることまで(横着に?)「オーリングテストまかせ」にしてはいけないということかもしれない。

もしかしたらオーリングテストはそういう私の心情までも先に見抜いていて、わざと?違う結果を出して、それを私に教えてくれようとしたのだとしたら、「あぁ、やっぱりオーリングテストってさすがだなぁ~」とさらにのめり込みそうだが。

これはもう「科学的」というより、私の場合は盲目的「オーリングテスト信仰」みたいで?(気付かないうちに)まるで「宗教」のようになってしまっているのかも?
(教祖は「オーリングテスト」なう)なんて!

これを読んで下さっている皆様方はどうかそんなことになりませんよう、、念のため。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーリングテストの話(11)

2012-02-28 | シリーズ「オーリングテストの話」
以前にもご紹介しましたが、福田高規先生のオーリングテストのやり方は独特です。
詳しいことは「健生」のHPをご覧の上「基礎講座」を受講していただくとして、その他にも振り子(ペンジュラム)を使ったダウジングなども習えるようです。(私はダウジングは受講していません)

私が習った折は、自分が眠る方角(ベッドやふとんの頭の向き)が自分の体(心にも?)に合っているかどうか?をオーリングテストでチェックしました。それまでそういうこと(風水?)をあまり気にしたことはなかったのですが、「気」の流れというか、それによって健康にも影響があるらしいのです。

そう言えば思い出したことがあります。遠い昔の話ですが、義父がある病院に入院するといつもすぐに元気になって退院したのです。
救急で別の病院に入っても後でその病院に転院するとなぜかすぐまた体調が好転して退院するということがありました。
(最後の入院は義父にとって運のいい?その病院のベッドが空いていなかったため、残念ながら違う病院になり、そこでそのまま亡くなりましたが)

もしかしたらそんなふうに義父がすぐに体調が良くなって退院出来たのも、例えば病院の方角か、もしくは「ベッドの向き」がたまたま本人に合っていたのかもしれません。(もちろん他にも何か理由があるかもしれませんが、、)

さて、私もその時、先生に直接伝授してもらって私に合う方角を教えてもらい、実習生(参加者)もお互いチェックし合ったりして、練習しました。
例えば自分の頭を「東」にして寝るのが自分には合っているとしても、部屋のベッドを自由に動かせなかったり、頭や足の向きを自分の思うように替えられない場合その他、病院などではどうするか?
(それがもし自分に合っていないとなるとやっぱり気になりますよね)

実はそれはとっても簡単!なのです。
その場合は、紙に「東」と書いて、その紙を自分の寝ているベッドの枕元に置き、そちらを「東だと決める」(思い込む)だけでいいのです! そしてその後オーリングテストをしてみると、あら不思議。
(実際には別の方角のまま、ベッドも、自分の頭の向きも何も動かしていないにも関わらず、なぜかオーリングテストではオッケーが出るのです) これはぜひとも試してみてください。

そしてもしもそれでうまくいかない場合は、なぜうまくいっていないのか?どうすればうまくいくのかも、オーリングテストで確かめたり、尋ねたりたりすることが出来ますので、安心してください。練習すれば誰でも出来ると思います。

私はそんなふうに「自分に合う方角」というものがあるということが、まず第一の驚きでしたが、それを自由に変えられる(自分の意識で変えられる)ことを知って、さらにビックリでした。
お金もかからず、時間もかからず、こんな簡単な方法で元気になれたらほんとに最高ですね!

私は今寝ている部屋が長方形のため、どうしても広い方(長い方)のスペースにふとんを敷かざるを得ないのですが、(方角を変えると頭がタンスにぶつかってしまうぐらいで部屋にゆとりが無いため)、この方法だとのびのび出来る方向に頭を向けられる上に、自分にとってよい方向に向いている(意識ですでに変わっている!)と信じられるので、安心して眠れます。
(ふとんの敷き方や頭の向きを変えることなく、ただ単に紙に「自分に合う最もよい方角」を書いて、それを枕元に置いて寝るだけなので、実に楽です)

「風水」を気にして八角形の家を建てたり? 部屋を模様替えしたりしなくても済むので、これはとても役に立つ方法で助かります。

もしもご夫妻が(同じ寝室で)別々の向きになってしまうような場合は、「二人にとって最も良い方角でなおかつそれぞれにとっても良い方角、私たちに合っている方角は?」と調べていけば、例えば東西南北のどれかでは無く、北北西だとか、東南東だとかというふうに微妙な方角になったりしても、(わざわざ磁石を持ち出して)きっちりその方向に枕を並べなければ~などと気にすることもなく、ただ紙にその方角を書いてそれを枕元に置いておくだけで(そういう方向に頭を向けて寝ていると自分の意識で思うだけで)大丈夫なので、本当に超簡単です!

またもしも子供さんが2段ベッドに寝ていて、今は下に寝ている小さな子が「上」の方が合うということであれば、下の段にこれまで通りに寝ながらも「上」と書いて枕元に置いておけば、その小さな子が(実際に上段に寝て)ベッドから落ちることを心配する必要も無く、安心です。

そんなふうに「オーリングテスト」は実に便利で「実用的」です。

いろいろ試して調べてみて、「どの方角も自分には合わない」という場合は、「地球外」とか「無方位」(全方位)あるいは「宇宙」などと書くのもいいかもしれませんが、私はそれはまだ試したことが無いのでその効果の程はわかりません。
そんな「どの方角も合わないという地球人」!?にこれまで出合ったことが無いので、もしかしたらその人は重力や方角の無いところから来た異星人なのかもしれません。

ところで、さっそく今夜からやってみようと思っている方は、今日の日付と方角をメモしておかれてはどうでしょうか。

そして、早い人は2週間ぐらい、遅い人でも2ケ月ぐらい?経ったら何か変化を感じられるかもしれませんので、その記録を基にそれが本当に自分にぴったりかどうか? 実際に体調が好転しているかどうか?を調べてみられるといいのではないでしょうか。

あるいはその後自分にとって合う方角が「変化」していないかどうかなど、もう一度「オーリングテスト」で確認をしてみて、再調整したり、自分自身で「フィードバック」してみられるといいかもしれません。
(例えば通院されていて薬などをオーリングテストで調べられる場合などは、素人判断で無く、やはりお医者さんと相談される方がいいと思います。医療的なことに関しては私は責任を持てませんので、それぞれの方の「自己責任」でどうかよろしくお願いします。福田先生はもちろん有資格者ですので大丈夫ですが)

どんなことも試してみて、自分自身の内面で深く感じることや「自己確認」が大事と思います。
それからもしも他の人にもこの方法を教えてあげる場合、まずは一年ぐらいは「自分で試して納得してから」にしていただけたら幸いです。なぜって季節は変化し、部屋も変化し、自分自身の体も変化するので、その合う方角というのも、もしかしたらその都度違うかもしれない?ので、「春夏秋冬を通していろいろ体験してみる」とさらに自信が付くことでしょう。

私も時々オーリングテストにわざと逆らって?違う方向に(窮屈な方に布団を敷いて)寝てみたり、いろいろ自分の感覚で感じ取ってみて、「ああ、やっぱりこっちの方がいいな、なぜか落ち着くな」と再確認したりしています。

便利で簡単だからと、何事も「オーリングテスト」にまかせ放しでは無く、たまにはそうやってチェックすることで、さらに感性や直観が磨かれ、鍛えられるのでは?と思っています。

私もまだまだこれから、これからです。「発展途上人」として共に学び続けながら少しでも成長していけたら嬉しいです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神淡路大震災で授かった能力(23)

2012-02-27 | 「アズミックアート物語」21~ その後
今朝は雪がちらついています。昨日出かけた京都の「平野神社」の話の続きです。
(後日書こうと思っていたのですが、忘れてしまいそうなので)

平野神社の境内にはご神木の大楠があり、その前に「みちのく」から贈られた「餅鉄」という大きな石が置かれて(下部は埋め込まれて)いました。これは普通の石ではなく「磁石」になっているそうで、この神社では「お守り」をこの石にこすりつけて、そのエネルギーを移し分けて持って帰るようになっていたので、珍しいなと思ってそのお守りを私も買いました。
(このお守り袋の中には平べったい小さな磁石が入っているようです)

これだけ大きな餅鉄は日本一ではないかと思われると説明に書かれていましたが、かつて「ヒヒイロカネ」と呼ばれた謎の金属はこの餅鉄を加工したとも言われているようです。一説によると三種の神器も「ヒヒイロカネ」で造られていたとか!?

ヒヒイロカネは超古代の技術で造られたらしい「錆びない合金」といわれ、比重は金より軽く、金剛石(ダイヤモンド)よりも硬いそうです。(「竹内文書」にも出てくるそうですが、実はこの「竹内文書」自体が「偽書」?とも言われています)

が、私が最近読んだ『神々の指紋 上下』(「隠国日本版」/藤原定明著/ヒカルランド)によると、真実を正しく伝えるためにこそわざとそのような「偽書」と見せかける「仕組み」になっている?と書かれています。

またその正しさを証明する古文献や神宝の数々は(「竹内文書」のほんものと共に)軍国主義の権力によって没収され、竹内家の66代目の子孫であった竹内巨麿(きよまろ)氏は昭和12年に(「天皇家の系譜をねつ造した」とされて)裁判にかけられ(後にそれは無罪判決となったそうですが)、裁判の資料として提出された古文献や神宝等は押収されたまま戻らず、昭和20年3月の東京大空襲で全て失われてしまったということです。(詳細は上記の本をご参照ください)

そんなふうに言われるとそうかな?とも思うし、「一体何が真実で何が正しいのか?」ほんとうに迷ってしまいます。
「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、神秘主義(オカルト)や「陰謀説」というものはミステリー小説を読むよりも複雑で謎だらけです。一見論理的なようでいて、時に凄い推理や憶測、ひらめきなどが錯綜し、話がいきなり飛ぶからです。
だから私はそういった一切を「物語」として読んでいますが、そういう観点ではこの本もかなりワクワクする内容でした。

余談ですが、その他にも船井幸雄さん推薦のベンジャミン・フルフォードさんが書かれた『闇の権力と闘う男』(VOICE)や、フリージャーナリストの青山繁晴さんの『日中の興亡』『王道の日本』(いずれもPHP)も同時期に読みました。

また明治天皇がすりかえられていた!?という衝撃の歴史的真実をあばく『幕末 維新の暗号 上下』(祥伝社文庫/加治将一著)、発売後すぐアマゾン一位になった『西郷の貌』(祥伝社)その他、フリーメーソンに関する本『石の扉』など、どれも読み出すと止まらないほど面白いです。私は加治さんの本はかなり読んでいますが、どれも「これが本当の話なら日本はひっくり返りそうだ」と感じる話が満載です。
昔、有吉佐和子さんの「和宮様御留』(講談社文庫)を読んだ時と同じぐらいかそれ以上に興奮してしまいます。

もしかしたら、9・11の同時テロは「アメリカの自作自演の陰謀」という説や、3・11の「人工地震説」もそういった延長線上に重なって存在しているのかも?しれないと感じるぐらいです。いっそ飛躍するなら『偉大なる、しゅららぼん』(万城目学著/集英社)ぐらいにぶっ飛ぶと、これはもうはっきりと「創作」と解るのでカタルシスが解消され、大いに笑って頭がスッキリするのですが、、。

まさしく「真実は虚実の皮膜の間にあり」で、私の頭ではこれらの全容を他の人にも解ってもらえるように説明出来る程には、未だに消化出来ていません。
(これらの本に関する話はまたいつか書きたいと思います)

さて、話が随分横道にそれてしまいましたが、この「平野神社」であった「ひょっこりひょうたん島ワンコイン支援コンサート」のハープ演奏がとてもよかったので、終了後に演奏者に感想を伝えて御礼を申し上げようと思っていると、私と同じようなことを話される方がおられたのです。

この演奏曲目は当日の発表だったため、どういう曲が演奏されるのかは知らずに聴きに行ったわけですが、その方はアイルランドが大好きだったらしく、特に「ロンドンデリーの歌」に感激しましたと話されていたのです。

それで会場の出口で思わずその方に話しかけてしまったのですが、彼女は50歳の時に実際にアイルランドに行かれたことがあるらしいのです。そこで『アイルランドには行ったことは無いけれど、伊豆の細野高原というところもその風景に似ている気がします』と私も話したりしてお互いに意気投合し、一緒に話しながら帰ることになりました。

バス停に向かってしばらく歩いていると人だかりのする神社があり、ここは?と立ち寄ってみると、何とそこが有名な「北野天満宮」だったのです!それで二人共にとても喜んでついでに梅見をし、境内の茶店で一服しながらさらにお話をしました。
そしたら彼女は岡山の生まれだったのです。

私はこの方を見かけた時に、東日本大震災の前年に亡くなった岩手生まれの友人に顔や体つきがそっくりと親しみを感じたのですが、その友人は長年岡山(牛窓)に住んでいたのです。しかも私はその友人と一緒にかつてこの「北野天満宮」を訪れて梅見をしたことがあったのです!

私が「平野神社」に行ったのは、たまたまそのコンサートが東北(特に岩手)の応援であったこともその一つのきっかけですが、まさかそこで友人によく似た女性と知り合いになるとは!?
しかもその人のおかげでその友人と行ったなつかしい思い出の場所に導かれるとは、思ってもみませんでした。
(私は「平野神社」は初めてで、「北野天満宮」がそんな近くにあることは知らなかったのです)

もしも私が若く独身で、偶然出会ったこの人も若い独身の男性なら、そこで素敵な「大ロマンス」!?に発展するところだったかもしれません(笑)が、私は亡くなった友人に似たその女性と一緒に梅見をし、お茶を飲んでほんのひとときを共に過ごせただけでも十二分に満足でした。(友人がその人の体を使って?私に会いに来てくれた気がしてとても嬉しかったのです)

もしかしたら友人はこの大きな餅鉄石(磁石)に引かれてふとこの世に姿を現したのかも?しれませんが、きっとこの「平野神社」は人と人を結び合わせてくれる(好いご縁のいただける)出逢いの場=パワースポット!?なのかもしれませんね。

こんなふうに私の「物語」も突然かなり飛躍しますが、いいですよね?

下記はアイルランドに似ている?細野高原(東伊豆町稲取)の写真です。ススキの頃が特にお薦めです。
あの村上春樹原作の「ノルウェイの森」の映画撮影のロケ地は兵庫県の砥峰高原でしたが、ここもイチ押しです。
ちなみにその砥峰高原のすぐ近くの峰山高原で高校生の頃キャンプをしたことがあります。
そこもまた我が青春の思い出の地です。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神淡路大震災で授かった能力(22)

2012-02-26 | 「アズミックアート物語」21~ その後
もうすぐ東日本大震災から一年が巡って来ます。
3月11日には大阪では中之島公園とか、奈良では平城京跡地などで鎮魂と復興の祈りの集いがもたれるようですが、皆様はどこでどのように過ごされる予定でしょうか。

私は今日は京都の平野神社へ出かけました。岩手大槌町にある「蓬莱島」の復興を支援するハープコンサートがあったからです。
「蓬莱島」はあの「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったと言われているところらしいのですが、今日伺った話では、町の(人の)復興が優先されているため、無人島である島の復興まではまだなかなか手がまわらないのだそうです。

平野神社はしだれ桜などで有名なところですが、ここの宮司さんが蓬莱島にある祠などの被害状況の調査に行かれた関係で、その奥様であるプロのハープ奏者の山根ひろみさんと共に復興支援に協力され、「ひょっこりひょうたん島ワンコイン支援コンサート」を始められたということです。

私はそのニュースをネットで見てさっそく出かけたというわけです。我が家からはかなり遠く片道2時間近くかかりました。
(平野神社は、京都駅前の市バス乗り場(B5)から205、50系統のバスで約35分、「衣笠高校前」下車すぐのところにあります)

今日はとても寒い日でしたが、たくさんの人が聴きに来ておられ、とても心に沁みる演奏を一緒に堪能しました。
今後も「毎月最終日曜日の午前11時~」開催予定で、12月まで続けて、集まった会場費(大人一人500円)をまとめて現地へ贈られるそうです。(都合で日程変更もあり得るそうですので、出かけられる前には念のため開催日時を各自でお確かめください)

毎回演奏のテーマは違うそうで、山根さんが選ばれたその曲にまつわるお話などを演奏の前に少しされるのですが、そのお話がまたとてもいいのです。
今日の演奏曲目の一番最初は山根さんのオリジナル曲「いのり」、続いて「ラルゴ」、「埴生の宿」そして「螢の光」「夜もすがら」、その次は賛美歌?「ピエ イエズ」「アメージング・グレイス」、それから「若者の歌」(ロンドンデリーの歌)、その後に
「ジュピター」、そして最後の曲が「虹の彼方に」でした。(なぜかアイルランドに縁の深い曲目が多かった気がします)

音楽がお好きな方なら、この曲目を見られただけでももうどんな雰囲気かが一目瞭然で、ハープの音色と共にその曲が耳に甦ってくるのではないでしょうか。

私は音楽には疎く、ほんもののハープも初めて近くで見たのですが、このハープの音色、「弦」には「魔を破る」(日本の神社の破魔弓のように?)力があると言われているとのことで、演奏の後はハープに触れて(鳴らして)「厄よけ」?をして帰って下さいと山根さんは勧められていました。
(もう少し小さなサイズの)「アイリッシュハープ」なども教えておられるようですが、この日の演奏に使われたハープはとても大きく実に立派なものでした。(「ウォールナット」という木が使われているそうです)

ところで最近私は「ダニーボーイ」という曲を聴いて感動していたのですが、それが「ロンドンデリーの歌」と同じメロディーで、「アイルランド民謡」が原曲だったとは知らなかったのです。(私の好きな「庭の千草」もアイルランド民謡です!)

また「虹の彼方に」(Over the Rainbow ) があの有名な「オズの魔法使い」の中で使われた主題歌だったことも初めて知って驚きました。(この曲は2001年の全米レコード協会等の主催による投票で選定された「20世紀の名曲」第一位だそうです)

山根さんがこの英語の歌詞がまたとてもいいんですよね~と説明されていたので、後で調べてみてなるほどと深く納得しました。
♪~小さな鳥たちに出来ることが、私に出来ない筈はない~♪
まさに今日の演奏を締めくくるにふさわしい曲だったなと感じて、最初から最後までの曲の流れ、その曲目構成のセンスの良さに驚嘆しました。

演奏曲目は、今回は特に(来月の「3・11」を目前にして)「鎮魂」、そしてそれだけではなく(復興を祈る気持ちをこめて)少しでも明るく「希望」の持てるものをと、ふと浮かんでくるままに決められたそうですが、山根さんのその大らかであったかいハートがハープの音色と共に会場全体に優しく響き渡り、来場者にも静かに伝わっていくようでした。
本当に真心のこもった演奏を聴かせていただいて、私もとても心が洗われ癒されました。

話が長くなりますが、私の住んでいるところのすぐ近くにあるインテリアショップの看板に
「 There’s no place like home 」と書かれていて、いつも何気なく見ていたのですが、そしていいフレーズだなと思っていたのですが、このコンサートがきっかけでエピソードや原曲を知ることが出来、今さらながらにこの言葉が輝きを増して感じられます。

最後に山根さんが話された「大槌町の被災者の方々からの伝言」(私たちへのお願い)をお伝えしたいと思います。
『「ふるさと」や「上を向いて歩こう」の歌もいいけれど、自分たちとしては「ひょっこりひょうたん島」こそみんなに歌って欲しいと願っている』
これが彼らにとってみんなと一緒に歌いたい、今の気持ちに一番ぴったりくる歌なのだそうです。

ということで、今日の締めくくりには来場者全員でこの歌を歌いました。
(このような企画を考えて下さった平野神社の宮司様と山根ひろみ様、お世話くださった方々にも感謝をこめて。。)


「ひょっこりひょうたん島」  (井上ひさし作詞)

なみをチャプチャプ チャプチャプかきわけて
くもをスイスイ スイスイおいぬいて
ひょうたん島はどこへゆく ぼくらをのせてどこーへゆくー ルルル ル ルル ルー

まるいちきゅうのすいへいせんに なにかがきっとまっているー

くるしいこともあるだろさ かなしいこともあるだろさ
だけどぼくらはくじけない なくのはいやだ わらっちゃおう
すすめー ひょっこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島


さて、この平野神社では「思いがけない出遇い☆ 」もあったのですが、この話はまた後日のお楽しみに♪
(今日は出かけていたためにUPが遅くなりました。ご愛読に感謝です)

写真は「平城京」の 朱雀門 です。(遷都1300年祭の直前に撮ったもの)






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーリングテストの話(10)

2012-02-21 | シリーズ「オーリングテストの話」
私たちの制作したポストカード第3集のケース裏には小さな「ストーンサークル」の写真が載っている。
実はこのストーンサークル(伊豆の家の玄関前にある)は、「オーリングテスト」を使って相棒と二人で作ったものだ。

「なぜこんなものを庭に作ったか」というと、その頃相棒がアルバイトしていた会社のエネルギーを、彼がなぜか自宅にまで引き摺って持って帰っていることが「テレパスアート」によってわかったからだ。

それでそのエネルギーを玄関前で祓い落としてから家の中に入るようにするために、ストーンサークルを作ることになったのだ。
(なぜそれがそういうことに効果があるのか?その詳細な仕組みはわからないが、他にもいろいろな方法を模索してオーリングテストを重ねるうちに、ストーンサークルがどうやら有効らしいということがわかったのである)

その前にいつだったかは忘れたが、秋田県鹿角市の「大湯環状列石」遺跡群を訪ねたことがある。そこはかつて司祭場だった?とも言われている縄文時代後期の有名な遺跡で、その近くにはピラミッドではないかと推測されている黒又山がある。
ユカタン半島の遺跡巡りもしたけれど、ここの遺跡もなかなかどうして凄いものだった。
私たちがストーンサークル作りに憧れた?のも、もしかしたら大湯の遺跡で受けた感動が残っていたのかもしれない。

ともかくそういうわけで、そのための石を河原に拾いに行くことになったのだが、オーリングテストでは、なぜか川岸や海辺では無く、山へ行けという。「そんなストーンサークルに使えるような手頃な石がたくさんあるような場所が、果たしてすぐに見つかるだろうか?」と半信半疑で山道を辿り適当に車を走らせていると、不思議なことに石がごろごろしているようなところが現れたのだ!

それでそこの石を一つずつ選び(これもオーリングテストしながら)拾って持って帰ったのだが、その帰り道の道端にも落ちている石を見つけてそれも積んだので、車がパンクしそうなぐらいにほんとに重たかった。
その持って帰った石はそのまますぐには使わず、まず水でゴシゴシと汚れを落とした後、何日か日光にさらして乾かし浄化した。

そしていよいよストーンサークル作りを始めたのだが、それに使う石の数や石の向きなども一個ずつオーリングテストをした。

このストーンサークルというのは一つの大きな円ではなく、小さな二つの円が並んで「陰陽」の組み合わせ(2組で一セット)になっている。
(玄関側から見て)左に陰(出力の左渦巻き)、右に陽(入力の右渦巻き)という石の配置で、それが両方合わさって無限マーク ∞ のイメージになっているのだ。
普通に考えると、陽=男性エネルギーの放出、陰=女性エネルギーの取り込みで、私たちの作ったものとは左右の渦巻きが入れ替わっている?ようだが、オーリングテストによってなぜかこんなふうに決まったのだ。

右の「陽」のサークルの真ん中には、(メンヒルのように?)少し背の高い柱のような石を置き、その周囲を他の石が囲んでいる。
また左側の「陰」の方は、円の中心にやや低めの石が置かれて、その他の石もそれぞれがちょうどいい場所を得て、全て「座り心地の好い感じ」になって巧い具合に完成した。

こういう時、オーリングテストはまことに便利で、もし自分たちの頭で考えるとしたら、なかなかスッとは決まらず時間がかかるようなことでも、あっと言う間に決められるので、本当に助かった。

果たしてこの「手作りストーンサークル」のエネルギー効果はどのぐらいあったのか?は今でもわかりません(笑)が、とても愉快な思い出です。

そんなふうにしてワクワクしながら出来た二つで一組のストーンサークルの一部を、どうぞ下記の写真でご覧ください。
(植物の方を主に撮ったためにこの写真では全体像が見えていませんが、興味のある方は第3集のポストカードケース裏面をご覧ください)







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする