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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

テレパスアート物語(5)<マインドコントロール>

2012-07-26 | シリーズ「テレパスアート物語」
今でもたまにありますが、ヒーリングアート(2004年秋からはテレパスアートに呼称変更)を描き始めた頃、絵を申し込まれたご本人よりも、その人を紹介してくれた人の影響の方が画面に大きく出て来る場合がよくありました。

それでもどちらがその絵の主人公かということは、描く立場の私にはよくわかりますのでそのご本人を間違えることは無いのですが、その人が如何に他人(この場合は絵の紹介者)の影響を強く受けているかということが、その画面からひしひしと感じられました。

また、ひどい場合はご本人が表画面に全く登場せず裏画面に廻ってしまったり、また自然の景色だけで登場人物が周囲に融け込んでしまってどこにもご本人が見当たらないというような絵(この場合は少し意味が違いますが)もありました。

この話は以前にも書いたかと思いますが、一人の人を十年以上に渡って何度も(何十枚も)描き続けることもあれば、また別の人の場合にはたった一枚の絵を仕上げるまでに一度に何十枚も描くということもあります。

その人自身が画面にすんなり姿を現さないという場合、これまでの私の経験では何か特定の宗教の影響?などを受けていることも多い気がします。何枚も描き直してようやく「素」のその人自身が現れて来るのです。
あるいは何枚もの「仮面」をかぶっていたりすることもあります。

時には画面に「神棚」が描かれたこともありました。またそのような場合には描く側の私もその不思議な、一種独特のエネルギー?の影響を受けてしまうというような経験をしたこともあります。
その背後に巨大な「霊団」?のような存在を感じたこともありました。
また、今現在では無く、「過去生」においてそのような宗教との関わりが深かった人も多いように思います。

そしてそのような人の場合、自分自身に対してなぜか「罪悪感」のようなものを持っていたり、自分のしたいことをするのにためらいがあったりして、囚われや思い込み、こだわりからの解放が必要なこともあるようです。

さらにもっと複雑な場合は、例えば親子であるとか、誰かの姿と入れ替わって、まるでさもこれは「自分のことではなくあなたのことだからね!」というようなふりをして?実は「真の自分の姿」を相手の反映を通して(合わせ鏡のように?)見ようとすることもあるようです。

親子だけでは無く、嫁・姑とか、夫婦の場合とかにも、そういう「逆」映しバージョン!?がけっこうある気がします。そのまますんなり見たり、聞いたりするのは何かはばかられるというか、都合の良く無いことがあるのかもしれません。(直接的には言いにくい話をする時に「例え話」などを利用して諭したりするように、、)

ですから、「ほら、絵にもこう出て来ているじゃない、やっぱり。だから、、」等々と、相手を(絵を「自己正当化」のための手段にして?)人を責めたりするのでなく、相手の絵を眺めながら、「これはもしかしたら私のことでもあるのかもしれない」というふうに(秘かに)思っていただけたら、嬉しいです。

そして自分の絵も相手に見せて、「私にはこんな癖やパターンがあるらしいのよね。あなたにはそんなところは無い?」とお互いに「対話」することで、双方に有益な情報交換が出来るといいですね!

いずれにしても一旦そのような何かの宗教やある特定の考え方や思想に捉えられてしまうと、「本来の自分に戻る」のはなかなか難しいのかもしれません。
だから絵ではけっこう極端に、あるいは大袈裟なぐらいにそのような面が強調されて(まるで「写楽」の版画のように)描かれる場合も多いのですが、それはもしかしたら早めの「警告」(予防)!?でもあるのかもしれません。

最近私自身の周辺でもそのようなことがあり、身内からの依頼で描いてみると意外に本人は愉しく幸せに元気に暮らしているらしいことがわかりました。
特に「反社会的」な団体でも無く、何かの法律に触れるようなこともしていないのであれば、彼女自身がそれでよければ、「いいじゃないの、幸せならば、、」ということかもしれませんが、でも本来の「その人らしさ」からはほど遠く、顔がすっかり「別人」になってしまっていました。
言わば「個性」の無いロボット状態というか、、。

逃げ出そうとすれば今ならまだ逃げられる状態にあることが絵を通して感じられましたが、本人がすでに「酩酊状態」というか、「マインドコントロール」されてしまっている?ようなので、たとえその組織に「隙」があったとしても、そこから逃げ出したり、仲間から離れて行動するということが出来にくいようでした。
本人自身がいつか気づいて「自覚」し、意識を取り戻してくれることをただ祈るばかりです。

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上記の話とも関連するのですが、本日は「MAYA新年」(マヤ暦2013年)。
マヤの暦はすでに昨秋の10月28日?で終わっているという人もいれば、まだこれから(今年の12月21日で終わる)?という人もいて、一体どれが、あるいは何が正しい情報なのか?私自身詳しい研究をしているわけでは無いので、よくわかりません。

けれどもこれまでよくわからないままに本を読んだり、専門家や研究者の話を鵜呑みにしたり、また他者にもいい加減なことを伝えたりしてきたことに対して、今とても責任を感じています。
それは絵にたまたまそのことが出て来た場合に、説明する必要があったからということもありますが、以前は私も興味を持っていて、いろいろ自分でも調べたり、そのようなカレンダー(13の月の暦)を使ったりしていました。

それがある時ふと「もういいか」と、まるで憑物が落ちたようにストップしてしまったことがありました。
面倒なことが苦手で「めんどくさがりや」の私ですが、まずどんなことも自分で試してみたり、使ってみたりするという「体験派」であるのは、ある意味良い面もあるかもしれません。

それで最近はすっかり忘れきっていたのですが、このところ急に大掃除を始めたり、身辺整理をしたり、何となく普段と違う感じで片付けをしたりしていて、「あっ、そうか。そういうことだったのか!」と、また改めて「MAYA新年」を意識したのでした。

伊豆に住んでいた頃は、ある時期まで何年かそのようにしてちゃんと新年のお祈りもしたりして過ごしていたので、何と言うか無意識のうちに「体が覚えていた」?のかもしれません。
ここ何年かはそのようなカレンダーも使わず、MAYA暦のことは自分ではすっかり忘れたと思っていたのですが、ほんとにびっくり!でした。
(宗教ではありませんが)これももしかしたらある種の「マインドコントロール」だったのかも!?

自分では「自分が好きで選んでやっていること」と思い込んでいても、テレビのコマーシャルやいろいろな情報の影響を受けていたり、知らない間に誰かに何かにコントロールされていることも多いのかもしれませんね。

もしもテレパスアートがそのような「気付き」のお手伝いをすることが出来たなら幸いです。


下記の絵はアズミックアートの宇宙画『ニューエイジ』です。





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超お薦め!映画三本

2012-07-23 | 映画の話題
梅雨が明け、いよいよ夏本番! 一週間ぶりのブログ更新です。

前回のブログで、原発反対集会に対するマスコミの取り扱い方が小さ過ぎるのでは?という疑問をぶつけましたが、土曜日(21日)の朝日新聞には珍しいことにかなりの紙面が割かれ、前夜(金曜日)の集会のことが大きく取り上げられていました。
また同金曜夜の関西(大阪)の集会についてもインターネットのニュースに現場の写真と共に掲載されていました。
だんだんにマスコミも無視することの出来ない流れとなり、少しずつ論調も市民寄りになっていきつつあるような気がします。

さて、前回東京からの生レポートをメールで送ってくれた愛称「オカトン」☆ が、今回は興味深い映画の話を伝えてくれましたので、さっそくみなさまにもご紹介させていただきます。
(その他、私からのお薦め映画も二本掲載♪)

前回同様、彼女の許可を得てそのメールをそのまま下記に転載致します。

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★ ~「シェーナウの想い」~ ★ 

今日、「シェーナウの想い」というドキュメンタリー映画を見てきました。
(映画のwebsite あり、詳細わかります。)
初っ端から感動が湧いてきました。
60分の映画ですが、1分も無駄なところがありません。

映画は2008年製作。
1986年チェルノブイリ事故の直後から始った脱原発の想いが、
10年間の市民活動により、1997年に町がエコ電力会社を経営するに至る物語。
簡単ではなかったんだなあというところに、
脱原発運動だけじゃなく、人生をも考えるところがありました。
昨年メルケル首相が脱原発推進を取り纏めたことを凄い!と思いましたが、
それよりも15年近く前に、こんな小さな町でこんなことが成されていたことにドイツ人の凄さをみました。
いまやエコ電力会社としてドイツ中にエコ電力を売る企業になっているようです。
お勧めです!!!
DVD無料貸し出ししているようです。(読み間違いかも知れないが)

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以上、オカトンからのお薦め映画です♪  オカトン、ありがとうございました。
私もぜひ観てみたいと思います。


さて、下記は私のお薦めのスピリチュアルなドキュメント映画です。

この情報は、愛読している「スピボイ」の最新版「クエストカフェインタビュー」で知りました。
(ただ今全国で自主上映中!! 上映日時、会場、内容等 詳細は各自検索してご確認ください♪ )

~人生の英雄になる冒険への旅立ち~ 
☆ ファインディング・ジョー 「英雄の法則」 ☆(こちらがタイトルです)

 パトリック・タカヤ・ソロモン 監督

関西では神戸アートビレッジセンター(新開地下車)にて上映されます。
8月2日(木)18:30 受付 上映開始 19:15~ 21:00 終了(上映時間80分)
お見逃しなく!

この映画は、監督が若かりし頃に影響を受けたジョ-ゼフ・キャンベルという神話学者の著作やその思想(「至福を追求せよ」)に触発されて制作されたものです。
年齢や性別、職業も異なったさまざまな人々へのインタビューや彼らの姿を追った画面で編集構成されています。(「ガイアシンフォニー」ともどこか似ている感じ?)
字幕を読むのが追い付かないほど?それぞれの深いメッセージが、実在の登場人物によって次々に語られていくようです。

『我々は予定通りの人生を手放すべきだ。そうすれば自分本来の人生を手に出来る』
というジョーゼフ・キャンベルの言葉には強い説得力があり、その冒険への誘い(コーリング)に思わず魅せられて、映画を観た後、そのままふらっとどこかへ旅立ってしまいそうになるかも? 
まさにこの夏に観るのにふさわしい映画と言えるかもしれません。
私も上映を大変楽しみに待っているところですが、「公式サイト」では一足先にその一部が観られるようです。

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ついでながらもう一つ、『スープ』という映画はもう観られましたでしょうか?
こちらは東宝系列の映画館で、ただいま全国上映中♡ です。

これは森田健さんの中国での実際の調査に基づいた本、『生まれ変わりの村』が映画化されたものです。
(詳細は「もりけんドットコム」をご参照ください)

私はこの本は読んでいませんが、時折サイトを訪問。もりけんさんの講演会にも行ったことがあります。
その講演会場で、前売り券をすでに購入済みですが、近くに『スープ』の上映館が無く、まだ観ていません。
終了までに果たして観ることが出来るかどうか?今ちょっとドキドキしているところです。

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ところで、私は昨日『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を観てきました。
大ヒットした映画ですので、すでにご覧になられた方も多いことでしょう、、。

私はメリル・ストリープのファンですが、この映画は最初あまり観る気になれませんでした。
この映画は女性で初めて英国首相になったマーガレット・サッチャーの実話に基づいた伝記映画ですが、最後に女性が泣くなんて「やっぱりこんな強い女でも、、」というあまりにも下世話なイメージが観衆に期待されている?ようで、「なあ~んだ、結局女性蔑視!?の視点で描かれているのかも」という、私の勝手な思い込みや先入観があったからです。

でも実際に観てみると全くそうではありませんでした。
むしろ男性の(女性を見下す態度の)滑稽さや、パートナーのユーモアやその愛の素晴らしさ、また彼女が実際に患っている認知症の症状の凄まじさ(幻覚も含めて)、そして親子関係等々、いろいろな側面が描かれ、特にそのシビアでハードな政治的決断の連続(非日常の激務の緊張と共にその深く強い彼女の責任感!)に衝撃を受けました。
ましてそれが十年以上も続いたのですから、女性であってもなくても誰でも、とてもとても身が保たなくて当たり前です。

最初は国を変えたい、国民を幸せにしたい、という純粋な願いから始まったのに、それが後には夫からでさえも「それは君の野心だ!」と言われてしまうぐらいになり(それが真実どうかはわかりませんが)、彼女の誰にも理解してもらえない「孤独感」はいかほどだったことかと思いました。

また、この映画では随所に過去の本物の労働争議の記録映像が使われていて、それがさらに緊迫感を盛り上げていました。
それを観ながら私はなぜか毎週の原発反対集会のことを思い出していました。
今はまだ日本では比較的おだやかなデモや集会が出来ているけれど、、これが実際の「戦争」や「革命」となれば、一体どのぐらいの犠牲者が出ることだろうか!?と。
そうなる前にどうしても平和裡に全原発がストップして欲しいものだと感じました。
(「大政奉還」のように!!)

これまでマーガレット・サッチャーは私は個人的にはあまり好きになれませんでしたが、メリル・ストリープが演じると、本人以上に?愛が感じられて、観終わったあと思わずウルウル、彼女を心から抱きしめてあげたくなりました。
政治的見解や価値観は異なっても、ひとりの人間としての「共感」が持てたことが何よりの収穫でした。

映画評論家の(故)淀川長治さんではありませんが、『いやぁ~、映画ってほんとにいいもんですねぇ』。





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甦りの熊野

2012-07-13 | 旅の話題
和歌山に住んでいる友だち夫妻に誘っていただき、ほんの2、3日ですが熊野をあちこち巡ってきました。
どこもかしこも昨秋の台風12号の爪痕が残り、まだまだ復旧出来ていない道路もあり、「ここに住んでいた人は、山崩れで、、」とか、「このあたりの家は流されて、、」とかという話を車の中でたくさん聞きました。
また壊れたお店を建て直している現場も通りかかりましたが、雨の中、夜になってもまだ工事をしていてびっくりしました。

一日目は嬉しいことに晴れて、南方熊楠記念館(白浜)の屋上からの景色がほんとに素晴らしかったです。
もちろん「南方熊楠」そのものも凄い人で、その業績や生き方には圧倒されてしまいました。
この人はもしかしたら「宇宙人」!?だったのかもしれないと思いました。
実際にも「南方マンダラ」と呼ばれている「宇宙図」!?も描いていて、絵はがきとして売られていました。

さて、この日の夜には「BEGIN」のコンサートがあり、実はこれが今回の旅のメイン!だったのです(笑)が、その前に食事をすることになりました。友人がイタリアンの店を探してくれていたのですが、私は和食が食べたくて「回転寿司」を提案。
(自己流)オーリングテストでもオッケーだったので、さっそくナビで検索してその店に行ったところ、そこは「回転」寿司ならぬ「開店」!したばかりの高級な感じのお寿司屋さんだったのです。

すると、何とそこで「オーリングテスト」も急に変わって、その店に入るのはダメ!に変化したのには思わず笑ってしまいました。
(ほんとに我がオーリングテストが如何に「我流」「亜流」であることか!?と痛感。以後、自分一人のためにはいいとしても他の人と一緒の時にはオーリングテストは「封印」しようと思いました)

それで他の店も一応いろいろ見てみようということになり、『まるで自分たち自身が回転寿司のようだね!?』と冗談を言いながら街の中をぐるぐると廻りました。
そのあたりにはお寿司屋さんや和食の店がかなりたくさんあったのですが、ようやく3人の意見が一致して入ったのは、ある回転寿司チェーン店です。ここは珍しいネタやその他デザートも種類がたくさんあってほんとに美味しかったです♪
(ちなみにお値段も安くて、それぞれ好きなものを好きなだけお腹いっぱい食べてデザートまで含めても全部で何と一人700円!)

この時私が食べたのは、、とここに今書き並べようとしたらもうかなり忘れていて残念ですが、面白かったのは、食べ終えた後のこと。『それぞれ何を食べたっけ!?』と積み上げたお皿を見上げながら思い出そうとしたら、自分で食べていながらその時もうすでに忘れていて3人で大笑いでした。
それでいながら「次に来た時は今回食べられなかったあのネタを~」と、しっかりメニューを睨んでいたのでした。

あれっっれれっ、一体何の話を書くつもりだったのかな?? いつのまにかすっかり横道に入ってしまいました。

さて、さて、翌朝は「丸山千枚田」へ。1300枚以上もの棚田の景色はほんとうに素晴らしく、ちょうど雨も上がり、ウグイスやホトトギスの声も聞こえ、青々とした田んぼの上を風が吹き渡って、目も耳も心もすっかり安らぎました。
このすぐ近くには出来て間も無い木作りの宿泊施設&食事処もあり、そこでお昼ご飯にいただいた「しらす丼」に大満足!
前から一度食べてみたかったので、「食べたいものにちょうど食べたい時にバッチリ巡り遇える☆」というのは、ほんとにラッキーな体験でした。

その後、今回の旅のもう一つのメイン、「花の窟」神社に参拝することが出来、この時も雨が止んでいて助かりました。
ここの神社はご神体そのものが「巨石」で、最近は「パワースポット」としても名が知られて来つつあるようです。
年に2回あるというここのお祭りも独特で、この巨石に(生の花を飾った)綱を渡してその綱を浜辺の方から大勢の人で引っ張るという、とても興味深いものらしいのです。

私のふるさとの近くには「石の宝殿」と呼ばれるところがあり、そこでも巨石がご神体になっていますが、この「花の窟」の巨石といったら、もうこの凄さは言葉では言い表せません。私自身これまでこれほどの巨石は見たことが無いと言っていいぐらいです。
(例えばセドナへ行ったり、またエアーズロックなど、探せば世界にはいくらでもさらに凄い巨石や知られていない秘石などももちろんごろごろいくらでもあることでしょうが、、)

というわけでここでもまた大感激!
「こんないいところがあちこちこんなにもたくさんあるなんて!!」とすっかり「熊野ファン」になってしまいました。

話がすっかり長くなってしまいましたが、熊野は昔から「甦りの熊野」と呼ばれていたそうです。
私も今回の旅でいくつもの気付きがあり、元気もいっぱい授かりました。

かつては「蟻の熊野詣で」と呼ばれるぐらいにたくさんの人が通った熊野路。
「熊野は奥が深い」と俗に言われますが、確かに人を惹き付けて止まない奥深いものがある気がしました。

最近「何かもやもやしているな~」という方がもしもおられましたら、この夏はぜひとも「熊野」へ!
そして元気いっぱいの方は復興のお手伝いやボランティアを兼ねて何度でも、どうぞ♪


下記の絵は『Call』(コール/星の呼びかけ)です。




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テレパスアート物語(4)フィードバック( 続)

2012-07-08 | シリーズ「テレパスアート物語」
フィードバックについて書きましたら、その後たくさんの方々がお届けした絵の感想をメールでお寄せ下さいました。 ありがとうございます

それから最近のことだけではなく、これまでにあったこと、例えば、出逢いがあった。結婚、出産した。家族やご本人の転勤、転職、引っ越し。子どもの進学、等々。プライバシーもあり、具体的な例をご紹介出来ないのが残念ですが、大変嬉しいご報告をいただき本当にありがたく心から感謝です。

現在は少なくなりましたが、以前はよくお店や会社の経営のことなどのご相談もありました。
もうずっと昔の話(テレパスアートではなくヒーリングアートを描いていた頃のこと)ですが、ある企業のオーナー(男性)の方より直接お電話をいただき、「今度出店する場所のことで、、」と絵を依頼されたのですが、その場所が何と銀座の一等地!?で私の方が正直ビビってしまって丁重にお断りしたこともありました。

その方は初めての方では無く、ご家族のことや従業員などの人間関係についての絵はそれまでにも描かせていただいていたので、私を信頼して下さってのありがたいお話だとは思ったのですが、「もし間違ったら~」(私には例えそこまでの責任は無いとしても)お客様にご迷惑をおかけしてしまうと思ったからです。

人にはやはり「器」というものがあり?自分の器より大きなものは入らない?というか、うまく扱えない気がします。

もちろん「私」はただ淡々と描くだけで、ほんとはそういう「エゴ」ではなく、もっと大きな「宇宙的視点や観点」!?からメッセージを受け取っている筈ですから、本来ならどんな人も、どんなことも描けるのでしょうが、そこはやはり私という個人の「フィルター」がかかるということもあり、また「相性」というものもあるのではないかと感じます。
何でもオッケー!とそう簡単に「割り切れる」ものでも無い気がしますが、どうでしょうか。

また逆に自分の方では大丈夫と感じても相手の方の理由によって拒否されることもあります。

これもずっと昔のことですが、ある有名旅館?(ひなびた温泉街の老舗旅館らしいのですが)の改築(改装)についての絵を頼まれたことがありました。

私は全くその場所もその旅館のことも知らず、ただその旅館名と住所のみを伺っただけですが、わりとスムーズに描けたのです。

その絵には「ここをこういうふうにしたら~」とか、「ここにはこういうものを置いて~」とか、あるいはその旅館の場所が今こういう感じで少々場所がわかりにくい様子なので、門をこんな感じにして目立たせるとか、こちら側をメインの入り口にして、、などと、(庭園の池の様子までも)かなり具体的に突っ込んだことが自動的に現れて来ました。
(今はかなり流行しているようですが、その頃はまだ珍しかった「足湯」の設置場所等もはっきりと描かれていました)

ところがその方からはその絵をお届けした後(その頃は電話で絵の説明をしていたのですが)、「地図を送りましょうか?」という素っ気ない返事が返って来て、要するにあまりその絵が当たっていない?というか、なぜかお気に召さなかった!?ようなのです。

例えば「予算が無い~」とかの理由でしたら最初から依頼されないわけですから不思議に思い、それで私としても気になり、その旅館のHPを拝見したのです。
(普通は私は絵を頼まれた方のHPやブログなどは事前に見ないようにしていますし、必要が無ければお届け後もほとんど見ることはありません)

するとほんとに絵を描いている時に浮かんで来たイメージや雰囲気とよく似ていて、オーナーがなぜ受け取りを拒否されるのか?その理由が私にはわかりませんでした。(電話口での彼は私の絵の説明を聞く耳を全く持っておられなかったのです)

その当時、そこの実際の道路の状況が絵にぴったりだったかどうか?まではわかりませんが、絵では将来?そこに高速道路が出来、そのためにそこの場所がぐるっと取り囲まれてしまって文字通り日が当たらなくなり、そのためにお客が減って経営が斜陽になってしまうことが予想される感じでした。ですから出入り口や門なども(裏と表を入れ替えて?)改築する必要があったようなのです。

ですから絵はその現状況というよりも未来を(と言ってもどのぐらい先のことなのかまではわかりませんが)「先取り」?していたのかもしれません。けれどもそこまで言われて拒否されているのですから、私は無理に押し付けるのもどうかと思い、「地図は不要です」と言って、その絵の説明をすること無く、すぐに返金しました。
(そのオーナーの知人という方からの絵の申し込みで、すでに代金はいただいていました)
もちろんそのオーナー自身からは返金後も何の返信も無く、絵も戻っては来ませんでした。

それでその後私は自分自身のためにも「これは一体どういう意味だったのか?」を知りたく思い、そのことについて問うためにさらにもう一枚絵を描いてみたのです。
すると今度はそこのオーナーとおかみさん夫婦の絵になり、そして絵を頼まれた知人との「三角関係」があぶり出されてきたのです。

つまり、その知人の手前、そのオーナーは実際にはその気が無いのに?(その知人がお金を出すからということで?)しぶしぶ絵を申し込んだものの、「その絵が当たっては困る!」(なぜならおかみさんにも絵を見せなければならなかったので)ということだったようです。本気ではないのについ「愛人」?の言うことを聞いてしまったのかもしれません。
(後日代理で絵を申し込まれたその知人に確認してみると、それはやっぱり事実でした。しかもそのオーナーはおかみさんに実権を握られ、経営も牛耳られているため、例え本気で改装したいと願っていたとしても、おかみさんの許可が無ければ実際には不可能なことだったようです。たまたまの話の流れで?知人がそのような彼の気持ちを「先取り」して?絵を頼まれたのかもしれません)

そういうわけでその絵を受け取れない裏にはちゃんとした「理由」があったのです!
彼にとっては(内容を聞くまでも無く)その絵があまり「当たってもらっては困る!」のかもしれませんね?(笑)

またある時は、代理で絵を頼まれ、そのご本人に直接お送りしたのですが、なぜかそのご本人はご自身が代理の方に絵を頼まれたことすら「すっかり忘れて」!?おられ、怪し気な封筒!? と勘違いされたようで、「受信拒否」という郵便局の判が押されてこちらに戻って来たこともありました。

この時は「テレパスアート」でしたので、絵と説明は一緒にお送りしていたのですがご本人は封も切られておらず、私はその絵の内容が少し気になったので、その代理の方に簡単に説明してそのご本人に伝えてもらい、やはり代金はいただきませんでした。
(この方の場合は真相がわかって後、「お支払いさせてください」と申し出てくださったのですが、それは必要無いと私の方からお断りしたのです)

こういう事例も含めて、どんなことも全て「必要、必然、ベスト」で、やはり「それにはそれなりの理由」があるのですね。
いずれにしても、そのご本人が本気で絵を必要とされていない場合にはなぜか届きにくいのかもしれません。

ですから、その後私はなるべく絵を申し込まれるのは(プレゼントの場合は別として)「原則としてご本人自身」で~、とお願いしています。またお代金も出来るだけ絵が届いてからのお振込にしていただくようにお願いしています。

これまで実にさまざまなドラマがあり、中にはこのようなハプニングがあっても、これまで無事15年も続けて来られたのは、たくさんのお客様のご愛顧のおかげです。
フィードバックを通じてそのことを実感し、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

どうかこれからも宜しくお願い致します。 ブログのご愛読もありがとうございます。



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