☆ ブログ光のチャレンジ ★「魂の似顔絵」テレパスアートは「テレパスアート」のHPからお問い合わせ&お申し込み出来ます♪

1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

これはどういうメッセージ!?

2013-12-30 | お知らせ&催しのご紹介

「テレパスアート」をご利用いただいている皆様に至急のお知らせです。

実はパソコン操作に失敗して、新年までにはリニューアルした「テレパスアート」の新規画面を制作して、元旦に颯爽とUP!の予定が、何と、古いものを消して更新することが全く出来ず、しかも新しいものも画面上にUP出来ないという
たいへんショックなことが起きて、もう朝から晩までアップルにも電話していろいろ相談したりしたのですが、
ともかく「今はこのままでいく」しかなく、本当に残念!です。


後は有料でプロの人に作成してもらうか、アズミックアートHPと同時に、テレパスアートのHPも終了するか!?です。

これって、何か、「裏」ではもうすでにとてもいいものや、新しいものが準備完了で今か今かと出番を待っているのに、なぜかなかなか「表に出られ無い」!?という、今の世界の状況そのものを象徴しているような気がします。


いずれにしても、仕事の面では皆様に大変ご迷惑とご不便をおかけして申し訳ありません。

メールなどはこれまで通り使えるようで、古いままの画面ですが、もしもテレパスアートをご希望の方がおられましたら、
「テレパスアート」のこれまでの画面上の星=三日月マークをクリックしていただいて、
そちらからお申し込みいただけたらと思います。


新規の受付は2014年の1月4日からです。
お手数をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い致します。


そういうわけで、私にはかなりショックな年末で、今年の終わりがこんなふうになるとは!?
まさか、まさかのアクシデントに驚いていますが、仕方ありません。

きっとこれも「ピンチはチャンス!」で何か不思議な「奇蹟」の前兆かも!?しれません。

それにこの作業の過程でいろいろな気付きや学びもあったので、しっかりと気持ちを切り換えて新しい年を迎えます。


今年お世話になりましたたくさんの方々に心より感謝申し上げます。

どうぞ皆様もお元気で、好いお年をお迎えください。







1年間のご愛読をまことにありがとうございました!!!
2014年もどうぞよろしくお願い致します。



無断転載およびコピーはご遠慮ください。




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AZUMIC ART 15年間の軌跡

2013-12-22 | 「アズミックアート物語」21~ その後
ブログをご覧いただきありがとうございます。

2013年12月22日の冬至をもちまして、「アズミックアート」は終了致しました。
(「テレパスアート」およびブログはこれまで通りですのでどうぞご安心ください♪)

下記終了の挨拶文が掲載されていますので、もし宜しかったらご覧ください。
(☆ 宇宙画『マドンナ』のケーナ曲も聴けます♪)

http://www006.upp.so-net.ne.jp/azmixi/

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1998年からこれまでの15年にもわたる長期の皆様方のご支援とご愛顧に、そして大変お世話になりました「らく~ら」さんはじめ、「ネオデルフィ」さんや、ご縁のあった関係者の方々に心より深謝申し上げます。

下記、ささやかながら<アズミックアートの軌跡>を辿り、これまでの二人の想い出をシェアさせていただき、御礼に代えさせていただきます。




1995年1月17日の阪神淡路大震災の前後より突如として「自動書記」による「宇宙画」(線描画)を描き出す。
 
☆パート勤務だった 職場(神戸市東灘区)および一人暮らしだった自宅マンション(明石市)の被災をきっかけに退職、誰も知り合いのいない広島に転居
職業訓練校に入所して、1995年秋~1996年夏の終わりまで丸一年間広島に一人で暮らす。

★ この時期に初めて受けたたくさんのワークショップやセミナーなどで精神世界と出逢う☆

この間の1996年初夏にメキシコユカタン半島の遺跡を巡るツアー(霊能力者のレバナ女史同行)に、広島で知り合いになった知人と二人で参加。
その後一緒に暮らすことになる一正との出遇い♡

この時の「旅日誌」代わりに描いた「絵日記」(個人の絵の線描画)が、後に「ヒーリングアート」となる。
 
☆ 1996年秋、友人の紹介で再就職が決まり、関西へUターン。大阪の郊外に一人暮らし。

1996年12月 クリスマス直前に、実家で暮らしていた一正が職場を退職し、関西に来て私と同居
(本人の希望により彼自身の本名の苗字を変更。以後、私の苗字を非公式に共用する)
 ↓
その後「渡邊満喜子さんのボイスセミナー」に二人で参加。
現「らく~ら」店長のたまさんと出遇う♡
 ↓
1997年5月 たまさんの紹介で「ヒーリングアート」(現「テレパスアート」の前の呼称)を仕事として描き始める
 
1998年3月 京都寺町通り「ギャラリーヒルゲート」でのグループ展のため、
「ポストカード第1集」を制作。

この折りに正式に「AZUMIC ART」を発足させ、一正が「宇宙画」(線描画)を何点か「アクリル彩色」する。
(その前後には仲間の経営する大阪の喫茶店や、お寺などのフリースペース、牛窓のお店などでも小さな展示会を催す)
 
2000年秋~ 二人で東伊豆に転居する。
 (2001年春 古い母屋のリフォームと離れのログハウス一室が完成☆)
 
2001年1月~  その頃JR大阪駅構内にあった「旧セルヴィスギャラリー」にて3週間の個展
 それまでに一正が私の「線描画」を拡大トレースし、彩色して描きためていた作品とこの展覧会のために新しく制作した 作品を合わせて、「計40点」の「宇宙画」を展示販売する。
(この折りの作品は後に「らく~ら」さんに多数飾っていただき、一部非売品を除き、10年かけて全て完売される)

 またこの時に新たに「ポストカード第2集」も制作、発売する。
 
2004年9月~「ヒーリングアート」から「テレパスアート」に名称変更。(水彩画からアクリル画に変える)

 同年10月「ポストカード第3集」を制作発行
 相前後して「らく~ら」さんにて、「宇宙画」作品を多数展示していただいたり、また年賀状などにも使っていただく。

『宇宙人遭遇への扉』(ネオデルフィ刊/星雲社発売)の表紙に『スペースフィッシュ』が採用され、本文挿絵に「線描画」も多数掲載される。

その他、あちこちの川柳誌や同人誌などの表紙、裏表紙、レイアウトなどにも「宇宙画」が採用される。

 
★ 伊豆で暮らして5年後ぐらいに、一正はそれまで続けていたアルバイトを辞める。
「宇宙画」の彩色制作を止めて、以後はそれまでぼちぼちやっていたケーナによる作曲や演奏の方へよりシフトする。

(この間に友人、知人含めたくさんの方々が個々伊豆まで訪ねて来てくださって愉しく交流。
ログでケーナ演奏を聴いていただいたり、また少人数でリゾートホテルに一泊しての「ヒーリングアート友の会」などを催し、「お・も・て・な・し」の日々を過ごす)
 
2010年春(平城京遷都1300年祭)に関西へUターン
 一正は実家へ戻り高齢の親と同居。私は京都府郊外にて一人で暮らすという別居生活が続く。
 ↓
2012年12月21日(マヤ暦最終日前日の冬至)「一日だけのアズミックアート展」を岐阜県恵那市にて開催。
 これが最後の展示会となる。

 遠くよりゲスト参加してくださった「たまさん」とも何年ぶりかの再会♡ 
 記念に 希少な手作り「石笛」を贈呈♪
(これは『植物さんとの共同研究』の故・三上晃先生にエネルギーを測定・鑑定していただいた、「宇宙からのメッセージ」!?に基づき制作されたものです)

 また、せっかくのこの機会に、一正はいよいよケーナ演奏「正式デビュー」!?の筈が、連日展示会の準備に追われていたためか、練習不足で当初のもくろみが外れ、残念ながら少々イマイチ!?の結果でした(汗)。

それにも関わらず、参加者の皆様からは心温まる感想を寄せていただき、ほんとうに嬉しい限りでした。
今でも深く印象に残り、私たちにとっては最初の個展と共に、一生忘れられない「感動的な集い」となりました。

 翌朝22日(日本時間で「マヤ暦最終日」と言われていた日)
恵那神社に記念参拝してささやかな寄進。 
娘と3人で山頂より「新しい大陽」を拝む。
 
☆ 2013年2月 一正は実家を処分。高齢の彼の父は兄夫婦の近くに転居。
 長年介護施設に入っていた彼の母が今夏に亡くなる。
 
2013年4月 今後は「それぞれ別々の道を行く」ことをお互いに選択、決意☆
一正は向後「元の本名に戻る」ことになり、
私の方はこれまで通りそのまま「テレパスアート」を継続☆
 

2013年12月22日冬至 「アズミックアート」終焉を迎え、お互いに新しいスタートを切る♪
 
……………………………………………………………………………………


以上です。

昨年の冬至、恵那での「宇宙画」展示会&ミニコンサート?の折りには、まさか、まさか1年後にこのようなことになろうとは、全く予想もしていませんでしたので、この春からの意外な急展開に、正直なところ未だ少々戸惑っている面もあります。
(引っ越し日まで決めて半分向こうに送った荷物も、実はまだ手元に引き取っていないのです)

けれども、つい最近たまたま手にした佳川奈未さんの『願いは宇宙が叶えてくれる』という本(PHP文庫)の中にこんな言葉を発見!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<宇宙はいつでも、あなたのためにならないものでない限り、あなたからなにも奪ったり、去らせたり、失わせたりしないのです。>

「宇宙はあなたの意図するものや、魂に必要なものを知っていて、最もあなたのためになるようなものを、あなたにとって一番いいときに、一番いい形で与えようとしている愛に満ちた存在だからです。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この言葉を見つけて、「そうか、もしかしたら、突然に、このような終わり方や別れ方になったことも、全て自分自身のためになり、後になってみれば『その方が好かったのだ』と悟るのかもしれないな♪」と感じたのです。

『 一つの扉が閉まるとき、また別の扉が開く☆ 』のかもしれません。


それで、何だかアズミックアートの「活動記録」というよりも、個人的な経歴披露!?のようで少々面映い(恥)ですが、この際に簡単ですが(現況と合わせて)「終了のご挨拶」と皆様方への「感謝」♡ をお伝えしたくなりました。


また、これは自分たちの記録にもなりますし、いつか必ず私の念願である「アズミックアート物語」がマンガになって出版される♡ 時のためにも(笑)、ここに書いて残しておきます♪

また夢が実現した折りにはお知らせしますね! そのためにもブログは続けなくっちゃ(笑)。


おかげさまで2012年よりスタートしましたブログも、最近は訪問者数が日々約100人前後ぐらいになりました。
これまでのトータル訪問者数は2年間で延べ5万人を越えました。

これもひとえに皆様方の心からのご支援とご愛読のおかげと心から感謝しています。
もちろん、陰になり日向になりしながらいつもあたたかい声援を送ってくれるたまさんのおかげでもあります。

「アズミックアート」のHPを訪れる方は、ブログほど多くはないのですが、たまさんが何か書いてくださった時はなぜか急に増えて、HPを管理してくれている彼も驚いておりました(笑)。
たまさん、ほんとうにありがとうございます!!!

たまさんのブログも来春にはきっと復活!? と信じて、今からとっても楽しみです♪


「アズミックアート」は終わっても、私たちはこれからも協力仕合い、何かあった時には助け合って、それぞれ切磋琢磨しながらこれからも「魂を輝かせる道」☆ を進んで行きます。
どうぞ向後もあたたかい目で見守っていただけましたら幸いです。

これまで本当に長い間「アズミックアート」へのご支援、ご愛顧をありがとうございました!!!

これからも皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈りしています。
2014年もどうぞお元気で、益々ご活躍くださいますように♪


なお、「テレパスアート」および「ブログ」はこれまで通り
続けていきますので、向後も引き続きどうぞよろしくお願い致します。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★ なお、アズミックアートの「宇宙画」原画はすでに完売しておりますが、
「ポストカード」第2集、第3集はまだ在庫が若干ございますので、
もしご希望の方がおられましたら、お手数ですが「テレパスアート」の方へアクセスして
お申し込みいただけましたら助かります。

(第2集は8枚入 ¥1000/第3集は10枚入 ¥1200)いつでも送料無料でお届け致します。
年賀状の返信などにもお使いいただけましたら嬉しいです。

1冊からでもどうぞお気軽にお申し込みください。
心より楽しみにお待ちしています♪




下記の絵は『セブンバウズ』です。





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77歳☆の婚活♪

2013-12-20 | 映画の話題
「77歳の婚活♡ 」って、いったい誰のこと!?
もちろん、私じゃないですよ(笑)

吉行和子さんのことです♪

以前観た『百合祭』という映画もよかったですが、今回の『燦々』も現実そのものというか、とても「あり得る話」で作り物では無いリアリティがあって、こんな年代の女性が主役になった映画が次々に制作されるようになるなんて、、と、うれしい時代の変化★ を感じました。

最後が思いがけないハッピーエンド♡ のところもいいし、ヒロインの吉行和子さんももちろん素晴らしく、彼女で無ければこの映画は成功していないと思うぐらいにぴったりのはまり役ですが、相手役のロマンスグレーの山本学さんがとてもいい感じで、もう一人のヒーローの宝田明さんも彼だからこその持ち味でカッコよく役柄に似合っていて、若い出演者の婚活相談所の女性もなかなか好演で、全編ほんとに気持ちのいい映画でした。


深く心に残って忘れられないという程では無いけれど、こういう明るい軽い感じの「シニア向け映画」の名作☆ がこれからもどんどん作られたら、世の中ももっと加速されて変わっていく気がしました♪


今日が上映最終日の「テアトル梅田」でしたが、残念ながらお客さんは十指で足りる程?で、観る方ももっと増えて欲しいなと思いました。
満員で立ち見だったらどうしよう!?と思って、前日に映画館に問い合わせ電話までかけた程でしたが(笑)。

…………………………………………………………


ところで、海外では『私は都会派、60歳』という、イスラエルのニリ・タル監督の映画があります。
チラシに書かれたあらすじと監督のプロフィールを下記にご紹介します。

<あらすじ>
「離婚して子供2人、孫5人、犬一匹に猫一匹がいる監督が60歳を迎え、この先一人暮らしはイヤだ!
とインターネットで婚活を決意する。
挑発的な画像を送り、ヨーロッパを駆け巡りさまざまな男たちと会う・・・ジェンダーギャップ、老いの孤独、家族関係・・・あなたはどうですか?」


<プロフィール> ニリ・タル(監督・プロデューサー イスラエル生まれ)
10年間ジャーナリストとして働いた後、イスラエルの放送局の委託で映画を作り始めた。
作品は旧ソ連からイスラエルへの女性の人身売買、腎臓の臓器売買、交際養子縁組の問題など、
現代社会の問題、先進国と途上国の違いに焦点をあてたルポタージュやドキュメンタリーなど多数。
ヨーロッパ各国で放映される。
現在、作家、ジャーナリストとしても活躍。

………………………………………………………

この映画は来年2014年2月8日(土)9日(日)に、「波をつくる女たち」シスターウエイブスの主催で、「とよなかすてっぷホール」(阪急宝塚線豊中駅下車 エトレとよなか5階)にて上映されます。


詳細はまた来年になってからこのブログでもご紹介したいと思いますが、上記の作品の他にも、『老人ホームの住人たち』(アルメニア ハスミック・ガスパルヤン監督)、日本からは山上千恵子監督の『潮風の村から~ある女性医師の軌跡』、
そして『64歳のデモデビュー 3/11が私を変えた』(松原 明 監督)などが上映予定です。

その他、インドのプラブ監督が撮った日本国憲法に関する映画『 I LOVE 憲法 』という短編も上映されます。


全部面白そうで、どれも全部観るつもりでいますが、私が特に観たいのは、64歳まで一度もデモをしたことがなかったというノンフィクション作家の「松原惇子さん」のドキュメントです。

彼女の本はこれまで読んだことがあり、また新聞などでも彼女のエッセイや記事を目にしたことがあり、そんな有名人でもある彼女が、まさか64歳まで一度もデモをしたことがなかったなんて!?と驚きました。


「いくつになっても新たに挑戦 軽やかに 自分らしく」という、この「シニア女性映画祭・大阪」 のコンセプト通りに、この映画祭は監督も出演者(主人公)も主催者もシニア女性たちで「シシアのシニアによるシニアのための映画祭」です。

私もこの映画祭を(裏方で?)手伝うつもりでいますが、もちろん未来のシニアたち!?(このブログを読んでくださっている皆様方のことでもあります~笑)にもぜひ参加していただき、貴重な映像をどうぞご覧いただきたいです。

……………………………………………………………………………

さて、話はまた別の映画の話題になりますが、『かぐや姫」のアニメはもうご覧になられたでしょうか。

私はチラシを見て、「これはちょっと・・・」と何かヤバイ感じがして観なかったのですが、最近ご覧になったある方からご感想メールをいただきましたので、下記ご紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日は、かぐや姫を観たけど、平日だから空いてて、ゆっくり見れました。

ジブリは、考えさせられたり、訴えたいものを思って作っているな~って思うわ。
月に還るお別れの悲しいお話だから、寂しい感じだったわ。

地球に生きずらさを感じて、元の月に還る設定になってて、
高貴な暮らしや結婚は、かぐや姫の望みじゃなくて、
「本当に求めているもの」、「自分のいたい場所はどこか?」「どこが自分らしくいれる場所か??」
を、客が考えるようになってるわ~~。

でも、月に還る前は、もっとココにいたかった。でも、もう遅い・・と、
地球の記憶を消されて月に戻ります。
今、こんな人もきっと多いんだろうな~って思いました。

死ぬ前に、自分らしく生きよう!みたいな思いを感じたけど、
ちょっと、切なく寂しい映画だったわ。

同じ監督の作品「アルプスの少女ハイジ」の明るさや元気さとは、またちょっと違う、
「日本の我慢してきた時代の昔話」に重ねてありました。

でも、ジブリはやっぱりスゴイわね。大人のためのアニメ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということでした。
大変参考になるご感想でした。ありがとうございます!!!


故・駒尺喜美さん(元法政大学教授)の書かれた『魔女の論理』という本にも、確か「かぐや姫」のことが深く分析されていたと思うのですが、この本はもう「目からウロコ」が何枚も落ちます。

例えばあの有名な「千恵子抄」とか、、、かつて「ウーマンズスクール」というのが開校されて、私は実はその第1期生で江坂まで聴講に通ったのですが、その折りに駒尺さんからそういった文学をシリーズで学んだのです。

それは、それは、どんなに面白くワクワクしたことでしょうか!?
彼女は頭脳明晰で、上野千鶴子さんの上をゆく?ぐらいにズバズバと男性の論理を切り崩し、真実を鋭く見抜いて、そしてそれを女性の視点(魔女の論理)に変えて、「再構築」していくのです。

その論理の見事な整合性とパワフルさ☆ には何度も感嘆、驚嘆したものでした!!!
そういう魔女の論理の視点から見ると・・・「かぐや姫」の物語は・・・まさに・・・なんですが、もし興味を持たれた方はぜひご自身でこの本を読んでみてくださいね。


特に「閉塞感」を感じて、女性として現代社会を生き難く感じておられる方は、きっと生きる元気と勇気が出ますよ!!!

本はちょっと苦手という方は、ぜひどこかで『燦々』を観たり、また来年のシニア映画祭をお楽しみに♪




下記の絵は『イシタバイ』(木の精霊)です。





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全てのことはメッセージ♪

2013-12-16 | シリーズ「テレパスアート物語」
最近とっても嬉しいことがありました。

伊豆に住んでいた頃の古い友人が我が家に泊まりに来てくれて、翌日、駅まで見送る途中の道で、『前に絵を2枚もプレゼントしてもらったから、、』と言って、彼女が急に現金の入った封筒を私の手に握らそうとしたのです。

以前「ヒーリングアート」をプレゼントしたことは覚えていましたが、描いたのは1枚だけの気がして、それにお金を貰ってはプレゼントにならないのでもちろん辞退したのです。
すると、『じゃあ、新しい絵を描いて♪』と彼女が言ってくれたので、『わぁ、それならとっても嬉しい♡』と喜んで引き受けることになりました。

本当に全く思いがけないことだったので、なおさら嬉しかったです。
私にとってはまるで「奇蹟」☆ のような出来事でした。


けれども後でよく考えてみたら、『OOちゃんが来るから新しいおふとん買ったよ。OOちゃんは背が高いからロングのふとんにしたわ』なんて気安く話したりしていたので、彼女も気を遣ったのかもしれません。反省。

実は今春、私は引っ越すつもりで半分荷物もまとめて、引っ越し先にすでに送っていたので、おふとんが一組(自分の分だけ)しか無く、これまで我が家には娘以外は誰も泊まったことが無いので、たまに来る娘は掛け布団を敷き布団代わりにして寝ていたのです。

そういうわけで、彼女のためだけでは無く、今回ついでに新しいのを買おうと思ったからなのですが、私の表現の仕方が間違っていたかもしれません。

私は「大歓迎」 の意味でそのことを伝えたのですが、どうもその辺のニュアンスが、私自身あまりよく理解出来ていなかったようです。
(少々「アスペルガー」っぽい?ところのある私なので、相手の表情やその場の空気がうまく読めないのです)


もちろん相手が私の言葉をどう受け止め、どう感じるかは自由で、相手しだいなのですが、どうやら私の想像力が足りなかったようです。
大好きな古い友人なので、もちろんこちらとしては決してそんなつもりは無かったのですが、、。

それにしても、かなり昔のことなのに彼女が絵のことを覚えていてくれて、『絵の仕事だけで15年もやってこれたなんて凄いことだよね』と言ってくれたこと、そしてまた「新しい絵を申し込んでくれた」ことは、本当にありがたいことでした。


それからもう一つさらに嬉しいことがありました。

あるお客様から絵のお申し込みをいただいたのですが、実はその方は、以前描いた絵が納得出来ずに電話で私にその気持ちを直にぶつけられ、どうやら私は「補足でもう一枚無料で絵を描いて送った」らしいのです。

もう何年も前の話なので、私はそんなことがあったことも、お名前さえももちろんすっかり忘れていたのですが、その方はご丁寧にその話をメールで伝えてくださって、「その節は、、」と失礼をわびてくださったのです。


私の方もその頃はまだまだ未熟だったので、ほんとうに「お互いさま」というか、「もうこれで最後の絵です。次回はご遠慮ください」なんて、私はつい言ってしまったらしい!?(大汗)のですが、私の方こそそんな不遜なことを言ったことをゆるしていただけてまた絵を申し込んでいただけるなんて、大変恐縮しつつもほんとうにありがたいことでした。

何よりも嬉しかったのは、絵が少しでもその方のお役に立って、何年経った後でもお伝えしたメッセージをご理解いただけたことでした。


さて、話が長くなりますが、以前私があることで落ち込んでいた頃に、かつてある方からいただいた「おたより」を下記にご紹介します。

さりげなくこんなふうに言っていただけて、彼女のこのようなメッセージに、当時もどれだけ慰められたかわかりません。
いつかご紹介したいと「宝箱」のように大切に保存していましたが、今ようやくその時が来たようです。

☆ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~☆


宇宙には本当にたくさんの世界があるようにわたしも思います。
わたしたちが常に何かを選択しているように感じていますが・・・

もしかしたら別の世界では、違った選択をして別の世界を作り、違った世界を生きている自分がいるような不思議な気持ちになるときがありますが

まさしく、今だけでなく 未来だけでなく 過去でさえも、様々な違う世界が宇宙には広がっているように感じます。


ブログを読んでいて

波のように広がったままのその中の一滴の雫のように、たまたまその泡を私が掬いあげて描いたに過ぎないのかもしれない。まさに泡のように、「幻し」のように

と書かれていましたね。


確かに、この大いなる世界の中では、描かれた絵は一滴の雫のように・・・ある一瞬の場面かもしれませんが

その場面はたまたまではなく、その方にとって 大切な気づきと必要なメッセージをもたらすし、その方に役立つためのものと思います。


絵が送られてくるときに書かれている言葉 『 この絵が少しでもお役に立ちましたら、何よりのよろこびです 』

その心で受け取った波動が、たとえマイナスに感じる絵としても それがマイナスをもたらすものではないはずです。

古来からある占いにも必ず吉と凶、タロットにも悪魔があるように、世の中は陰陽がなければ成り立ちません。

本物であるがゆえに、時には「陰に感じる絵」である必要があるのも当たり前のことだと感じます。


大切なことは、せっかく描いてもらった絵を どう役立てていくか?!なのではないかな?であり

読み手もまた 『 この絵が少しでもお役に立つように 』というところに周波数を合わせると、より解釈もわかりやすくなるのでは?と様々な方の絵をみて、感想を聞いていて思います。


そしてわたしも 『 絵が少しでもお役に立つように 』と思い、ご紹介しています。

勝手なわたしの感想で申し訳ありませんが、ぜひぜひ今後も 迷いなく あるがままに 
宇宙のメッセージを受け取り 描き続けてほしいと願っています。

☆ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆

まるで宇宙のどこからか降って来たかのような、とっても愛のこもった素晴らしいメッセージを
ほんとうにありがとうございました!!!

このおたよりをくださった方は「ルナプシュケ」というリラクゼーションサロンを大阪で経営されています。
彼女はプロの鍼灸の資格も持っておられ、波動や気のことも長年研究されていて、文章にもいつもまごころがこもっています。

私はHPで彼女の「プロフィール」を読んで彼女のこれまでのいきさつなどを知り、大変感動しました。
そして私の他にも同じように感動された方も多く、中には実際に「ルナプシュケ」に足を運ばれ、その後彼女とすっかり親しくなられた方もおられるようで、心から喜んでいます(笑)。

また、「テレパスアート」を持参して彼女とシェアされることで、そこでさらに深い解釈や理解が得られたり、、等々。
「ルナプシュケ」と彼女の存在そのものが、(決して私の絵に対してだけでは無く)どれだけ多くの人々のお役に立っているかわかりません。


私はまだ一度もお会いしたことは無いのですが、「ルナプシュケ」のHPにテレパスアートを掲載していただいたり、またこれまでたくさんの方々に絵をご紹介していただき、心から感謝しています。
この場を借りて、これまでの全てのことに心より御礼申し上げます。

「ルナプシュケ」にはテレパスアートが飾ってある!?といううわさも聞いたことがあります。
ほんとうにうれしくありがたく思っています。


病院に行く程では無いけれど、何となく心身に不調や不安などを抱えておられる方は、ぜひ一度「ルナプシュケ」で、彼女の施術や、適確なアドバイスなどを経験していただきたいと願っています。
いろいろ何でも相談されてみられるだけでも安心出来るのではと思います。


またいつかぜひ私も直接お目にかかれる時を楽しみにしています。



ご愛読いつもありがとうございます♪



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ン千万円の絵でも・・・

2013-12-14 | 日記
『うたごころ』(気仙沼の3・11のドキュメンタリー)2012年版を観て来ました。

個人的には2011年版の方が、初めて観た時の衝撃もあって感動の度合いが深かった気がしますが、内容的には今回の方がより深く考えさせられました。

3・11から年月が経つにつれて、被災地では誰もが「どう生きたらいいのか」という出口が見えない、未来に希望の持てない状況の中に置かれたまま、一人ひとりが日々選択を迫られ、また原発全体もより深刻な状況が進み、社会全体や政治が今は何か間違った方向へと凄い勢いで進んで行っているようで、それにも関わらず、被災者のことをすっかり忘れてしまったかのように、クリスマスだ、新年だと、私たちはまた元通りに浮かれたような日常を過ごしていることの、凄い「落差」(ギャップ)を感じました。

2011年版ではまるで自分自身も共に被災したかのように、のめり込んで観た筈なのに、今回は主人公にインタビューする監督も、編集やカメラの目線も、(同一人物なのに)どこか微妙に違って来ている?ようで、カメラの前でもこれまではとても自然体だった主人公も、何か「いらだち」というか、いつのまにか撮る側と撮られる側とに分かれて来ている?ようで、観ている私自身までもなぜか微妙に醒めてくる面もある気がしました。

監督は、「そういう自分に気付いていることが大事」ということも話されていたように思います。
なぜならその方が「現実」だからで、彼は決してお涙頂戴の、美しい「幻想」の作品を創ろうと意図して撮ったのでは無いからです。

だからこそこの映画はそのまま、もろリアリティに溢れているのかもしれません。
いかにそれが「嘘っぽく」見えようとも、「真実」というのはそういうものなのかもしれないですね。


前はとってもあったかい笑顔だった主人公の醒めた一面や、「本音」なども今回は取り上げられていますが、それが意図していないこととはいえ、(監督は決して「作為的」では無いにも関わらず)「作品」として?非常によく作り込まれている?というか、私の心の中では今回の編集意図になぜかふと???となる場面もありました。

それでもこの映画を観た人たちは決してしらけてしまうことなく、今回の2012年版でも、会場のあちこちで涙を拭く人や、すすり泣きが絶えませんでした。

もし機会があればぜひ一度皆さんにも観ていただきたい映画『うたごころ』です。


ところで、話は変わりますが、今回は映画の上映だけでは無く、その前にウォン・ウィン・ツァンさんのピアノコンサートもあり、この映画の中でも重要な場面でウォンさんの曲が流れています。
映画もさることながら、私は前からウォンさんのファンで、久しぶりに生演奏が聴けて、ほんとうに心洗われました。

また、監督とウォンさんとの出逢いのエピソードも興味深く、こういうところはやっぱり当日に壇上で話されるのを聴いてこそのライブ感!があって、遠くまで聴きに行ってよかったなぁ!!!と感じました(笑)。

この会を主催された方は絵描きさんで、ご自分で考案された「陶彩画」を描かれているそうですが、ちょうどその彼の工房(九州にあるそうです)の25周年にあたり、長年の念願だったウォンさんのコンサートと、この映画の上映、そして監督との対談などを企画されたそうです。

ありがとうございます!おかげさまでささやかながら東北へのカンパも出来て、心から感謝です。

お名前は失念しましたが、ニックネームは「クマさん」で、ほんとにまるでぬいぐるみのようにぬっくりしていて可愛い、笑顔のあたたかい画家さんでした。


そして、今回はプログラムの最後に「お楽しみ抽選会」もあって、参加者は入場券の半券の裏に名前を書いておくと、後で何か当たるかも?ということで、まあ、何か当たるといっても、ウォンさんのCDとか、映画のチケットとか、、そういった感じのものではないかなと、あまり当てにもせず、期待もしていなかったのです。

ところが、何と驚いたことに、このクマさんの絵(立派な額に入ったかなり大きな本格的なもの)が、そのラッキープレゼントだったのです!!!

その絵は手塚治虫さんのマンガに出てくるような素晴らしい「火の鳥」(フェニックス)で、さすがに25年もやっておられるプロの方の描く絵だけあって、ほんとうに凄い迫力のある完璧な作品でした。
(写真でお見せ出来ないのが残念ですが、またぜひ「陶彩画」で検索してご覧いただけたらと思います♪)


さあ、それこそ会場は騒然となるぐらいに、みなさんその絵を観て、ワクワクされていました。
一体誰に当たるのか!?
そして、いよいよ監督がそのくじ(入場券の半券=参加者の名前が書いてある)の入った箱を掻き混ぜて、その一枚を選んだのです。


私も思わずドキドキして「当たったらどうしょう!?」と、当たらないことを願っていました(汗)。
「もし当たっても飾るスペースが無いなぁ、、」なんて、ちょっぴり失礼なことを考えながら。


やがて、その凄いラッキーな当選者(若い女性)がみんなの驚きと羨ましそうな視線を浴びつつ、会場から壇場に上がったのですが、一言感想を訊かれて『信じられません!』と言い、「会場に来ている人(ご本人の知り合い?)に絵はプレゼントします♡ 」なんて、画家を前にして堂々と悪びれずに答えられたのです。

その途端に、その画家の方が『えっ、プレゼントされるのですか!? これ、ン千万しますよ』と思わず言われ、会場からさらに驚きの声が上がりました。
私も「えええええええええ~~~~~~~ン千万!!!!!!!!」と大きな声が出てしまったぐらいです(恥)。


ところがその人は全く動じず、「ハイ」とすぐにもその絵を人に差し上げそうな様子で、何の頓着も無かったのが、とっても印象に残りました。

もしも誰でも現金で(あるいは小切手でも)ン千万円が当たったら、『ぎゃあああああ、わあああっ、どうしよう!?えっ、まさか、私に!?』なんて、大騒ぎになるに違いありません。

それなのに、「単なる絵」だと、その価値感は、人さまざまで、ポンと人に上げてしまうことも出来るなんて、ほんとに不思議ですね!?

そう思いませんか?
みなさんならどう感じられ、その絵をどうされるでしょうか、、。


ちなみに私も、たとえ何千万の絵だろうが、絵なら(自分に必要が無ければ)ぽいっと人にも差し上げられるのに、現金の場合は一万円だって惜しい!?気がして(何とケチな私)、もしそんな大金が当たったら誰もがそうするように、まずは一旦貯金して、後でゆっくりその使い道を考え、例えば私なら家を買うかも?ですね。


それにしても、絵というのはそういうものなんだな~とつくづく思いました。
それを気に入ってくれる人が居てくれてこそ!!!なのだと。

クマさんも、その絵を描かれるのにこれまでいったいどのぐらいの月日と労力と、はたまた25年!の感慨を込められたことでしょうか。
そのエネルギーたるや、相当のものがあり、もちろん「思い入れ」もさぞたっぷりあったことでしょう。

その思い切った彼の「大盤振る舞いの記念の名作プレゼント」(ン千万の価値)が・・・
あ~あ、せっかくここで一番盛り上がり、まるで夢のような感激のうれし涙♡と、奇蹟の「感動の嵐」となる筈だったのでしょうが、、、。


まあ、でもこっちの実際の成り行きの方が面白く、これが宇宙からのクマさんへのギフトだったのかもしれませんね。
宇宙は時にそういう「ずっこけ」!?を起こしてくれて、それがまた宇宙の何とも言えない素晴らしい「愛」の在り方でもあるのかもしれません。

そしてその方が例え期待通りの展開では無くても、「それこそが人生!」のユニークなところなのかもしれません。

ほんとに絵って、例え「何千万」と言われようと、そこにどれだけのエネルギーが込められていようと、関係の無い人には全く関係無いというところが不思議かつ面白いですね。


それにしてもこの絵が当たった女性にとっては、きっとそれは何の「奇蹟」でも無かったのでしょうね。

奇蹟って、それを奇蹟☆ と認識して、いかにささやかだろうが、その奇蹟を「心の底から喜べる」人のところへやって来るもの(「魔女の宅急便」のような)!?かもしれませんね。

目の前でこのような「奇蹟的ドラマ」(外応)を見せてくださった宇宙に感謝♡ です。
たとえ、ン千万と言われようと、絵を受け取っても全く動じなかった彼女にも、心からありがとうです。

まさに「すべてのことはメッセージ☆ 」ですね!




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