☆ ブログ光のチャレンジ ★「魂の似顔絵」テレパスアートは「テレパスアート」のHPからお問い合わせ&お申し込み出来ます♪

1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

『チェンジ』と光のチャレンジ

2012-10-28 | 「アズミックアート物語」21~ その後
2012年12月21日は、長年の間「特別の日」?として騒がれてきましたが、最近は以前のような加熱気味の情報は少なく、むしろそのニュアンスも秘かにトーンダウンして来ている?ような気がしますが、どうでしょうか。

私自身も以前はその日に何か凄いことが起こるのでは?という期待もありましたが、今は(単なるセレモニーのように?)もしかしたら外側的には何も特別なことは無く、それよりも「内面的変化」の方が大きいかも?と感じています。

それでも長年の間、この日をかなり意識して過ごして来たのも事実です。
巷で「アセンション」が言われ始めた頃はいつだったのか?
私が初めてそういう話題に接したのは阪神淡路大震災(1995年1月17日)の後、広島に仮住まいしていた時です。

宇宙船に乗ったという松尾みどりさんのぶっ飛んだ話や、『虹の階梯』の著書とかもあるアメリカから来られたササキ・モンローさんの、私には高度過ぎる?話を聴いて、さっぱりわからないながらも「一体何が起こるのだろう?」と遠い先のことをぼんやりと思い描いたりしました。

その頃は多くの人と同じように被災して(一部損壊ではありましたが)自宅も手放し、仕事も無く、全く知った人もいない広島に関西から引っ越しての心細い一人暮らしで、そんな夢のような話!?を聴く心の余裕も無かったのです。

けれどもかと言ってどうしていいのか、「これから先をどうして生きていけばいいのか」、全く途方にくれていた私は、そういう話を聴くことで、その「特別な日」に対する畏怖と同時に、かすかな「希望」というか、「藁にもすがるような思い」を持った気がします。

そしてそれからの年月は思ってもみなかったようなスピードで展開し、ふと気が付けばいつのまにか、何と私自身がそのような「不思議な話」!?をする側になっていたのです(笑)。

2001年に開かれた大阪でのアズミックアートの展覧会では、全部の絵(40作)が売れるというメッセージを受け取っていました。絵には全くの素人の私たち二人が描いた絵にその当時付けた価格設定は少々高かったかもしれませんが、それはそのメッセージを「真に受けた」ためでした。
(絵を手放したくなかったので、もし売れても「作品を手放すことに悔いの無い価格」にしたのでした)

そしてもっとも気に入っている幾つかの絵は「非売品」にしました。
全部で「40」点という作品数は、共催のギャラリー側の広さの都合で、それが審査の基準条件だったのです。

最も寒い時期だったにも関わらず、3週間の展覧会会期中には阪神淡路大震災で亡くなられた人たちと同じ数ぐらいの方々が来場され、展示を手伝ってくださったプロのスタッフの人たちにも驚かれたぐらいでした。
(場所が旧の大阪駅構内という利便性ももちろんあったと思いますが)今でもその折に来場下さった方々に心から感謝しております。

ところで、その会期中に売れた作品は1点だけでしたが、それでもたった1枚でも絵が売れたことで、私たちはほんとうに勇気付けられ、その後も描き続けようとどれだけ励まされたことでしょうか!
その時売れたのは『アルビレオ』という絵でした。(ポストカード第2集所収)

買ってくださったのは私の知り合いでしたが、決して「義理買い」!?出来るような価格では無く、「展覧会が終わったら価格については相談出来るから、、」と(なぜなら会場代や共催のギャラリーに払う手数料とかもあって売り上げの4割を支払う約束になっていたから)会期終了まで待ってもらうように伝えたのですが、彼女は「絶対にこの絵が欲しいし、他の人に売れてしまうのは嫌だ」と、絵を見て即、売約済を願い出て下さったのです。彼女の誠実さと作品への真摯な熱い想いを感じてほんとうに嬉しかったです。

さて、前置きが随分長くなりましたが、それからの11年(来年の1月で満12年)の間に、数々の絵が少しずつそれぞれその絵を必要とされる方々のところへと貰われていき、遂に今秋、(非売品を除く)全部の絵が完売したのです!!!
その最後の絵が『チェンジ』だったということも何かとても意味深く感じています。
(しかも最初に話した「2012年12月21日」を目前にしたこの時に!)

これまで絵をお求めくださった方々と、そして何よりもこの長い年月の間、一度もぶれることなく、「宇宙画」を信じて私たちのことを心から応援し続けて下さったYさんにはほんとうにどれぐらい感謝してもしきれないぐらいです。またK氏始め、たくさんの方々に「宇宙画」を見ていただき、いろんな角度から研究していただたり、コメントしていただいたりしたことにもどれぐらい力をいただいたことでしょうか。

すでに故人になられた「まさG」や、私たちの絵を本(『宇宙人遭遇への扉』)の装幀や挿絵に使ってくださったネオデルフィの星名様、その他これまでお世話になった大勢の皆様方にも心から感謝です。

はてさて、そういうわけで、いよいよ何かが「チェンジ」する時に来ているのかも!?という予感がします。
そしていよいよ「新しい光の世界」の扉が開く時が来たのかも、、とワクワクしています。

ただ、人によってはそれがあまり心地のいいものではなかったり、多少つらさを伴うものであったりということもあり得るかもしれませんが、でも(私の体験からも)その先にはきっと、「その手放したものよりももっとずっと素晴らしい世界が待っている」と信じています。
どうか勇気を持って新しいチャレンジ!をしていただきたいです。

私たちも来月、ささやかながら冒険(光のチャレンジ)をします!!
詳細は後日お知らせする(11月の10日頃更新)予定ですが、「12月21日」に岐阜県内にてアズミックアートの展示会(作品数は12点/原画は非売品の旧作で販売はポストカードのみ)をやります。

クリスマス前でもあり、今回は土日の開催は無く金曜日1日だけ!私設の小さなレンタルホールをお借りすることになりました。
(開催時間は10時半~17時半まで)

お昼休み(昼食と休憩)の12時~14時の間はクローズにして、この時間帯だけ要予約(定員約20名)にしたいと考えています。お弁当(実費)はこちらで用意致しますので、お茶は各自ご持参ください。
お花や差し入れ等は固くご辞退致します。(また各自のゴミはお持ち帰りをお願い致します)
他の時間帯は出入り自由の無料展示会です。

後日(11月15日以降~)に予約の受付を開始致しますので、どうぞお気軽にご来場下さいますよう、宜しくお願い致します。

絵を見られた方に果たしてどんな「チェンジ」が起きるか!?は全く私にもわかりませんが、それはもしかしたら10年後だったり?あるいは「内面的なもの」だったりするのかもしれません。
もしもそれがその方にとっての真の「アセンション」(意識変革や気付き)のきっかけになるとしたら、こんな嬉しいことはありません。
光の扉を開くための「新しい回路」が拓かれたとしたら、それこそ最高の喜びです!

新しい方々との出遇いや、またこれまでの旧交をさらに深める場にもなったらいいなと、私自身もとても楽しみにしています。
何よりもご来場される皆様方にとって「素敵なご縁の結ばれる機会」になればと願っています。

私もあの時広島で、思い切って出かけたその会での出遇いから、その後の「光のチャレンジ」がスタートしたのでした。
そしてもちろん今もその旅の途上なのです、、。
カゴメカゴメ、、カゴノナカノトリハ、、イツイツデヤル、、♪ という歌が、ふとどこからか聞こえて来そうです。


下記の絵は『チェンジ』です。




無断転載、コピー等はご遠慮ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆ヴィジョン+★ハードワーク

2012-10-21 | 「アズミックアート物語」21~ その後
あのノーベル医学生理学賞のニュースを読んで、山中教授の話の中で私にとって一番印象に残ったのは、成功するためには「ヴィジョン プラス ハードワーク」が大切という言葉でした。

彼の話は他にもいっぱい参考になりましたが、私にはこの言葉がもっとも強いインパクトがありました。
そして深くうなづかされるものがありました。
ほんとにこの言葉は「真実」を言い表している思います。

例えば瞑想したり、いろんな「成功哲学」の本を読んだり、夢を叶えるためのワークをやったり、潜在意識を浄化する?CDを聴いたり、、前世療法やヘミシンクなどあらゆる方法を手当たり次第に試してみても、何となく自分に合わなかったり、腑に落ちなかったり、、「幸せな小金持」になるどころか、そういう「スピリチュアルジプシー」!?の結果、お金を使い果たしてしまう人もけっこう多かったかもしれません。

あげくの果ては「人のまねをしてもダメなんだ」とか、「努力が足り無い」!?とか、あるいは逆に「努力など要らないんだ」とか、お気楽な「ちょいスピ」がいいんだとか、、何とかかんとか、、ほんとにこれまで私もどれだけいろいろな「情報」に振り回されて来たことでしょうか、、。

そのあげくに自分を責めてみたり、落ち込んだり、、またそんな自分から回復するために必死に「褒め日記」を書いたり、、。
もうさんざん苦しい思いやさまざまな体験をしながらも、それでもあきらめきれずにずっと夢(ロマン)!?を追い続けて、、気が付けば還暦もすでに過ぎて、、一体こんな自分でも今生において死ぬまでには何とか自分自身で「これでよかったんだ!」と悟れる時が来るのかしら?と、ほんとにどれだけ迷いつつ、この道を歩いて来たことでしょうか。

こういう話をすると、皆さん「えっ!?ほんとですか。ティアナさんでもそうなんですか?」とびっくりされて、いつのまにかまるで私がすでに「悟り切った人」(まさか!?)のように思われていたことに気が付いて、私の方がびっくり、大爆笑なんですが、ほんとに私は皆さんと全く一緒です。
それどころか、もしかしたらもっとずっと未熟かもしれません(笑)。

そんな私が最近最もピンと来たのが山中教授の言われたこの「ヴィジョン+ハードワーク」です。
そして思い返せば、私たちも何かに「成功」していた時には確かにその両方があったなと気が付いたのです。

例えば、2001年初頭に開催された展覧会においては、ヴィジョンもありましたし、かなりのハードワークもありました。その頃はパートナーも私もほんとに獅子奮迅の働きをしていました。

その前年(2000年)の秋に伊豆に転居したばかりで、家をリフォームしながら、離れにはログハウスを建てつつ、展覧会用の絵を仕上げ、関西の印刷会社とポストカード制作の打ち合わせをしつつ合間を見ては庭仕事等々。
辺りが真っ暗で寒い山の中で、軒先に電灯をぶら下げて夜10時頃まで小石を一つ一つ積んでは庭の石垣を作ったりもしました。古い母屋のトタン屋根のペンキ塗り、デッキの修理、山道の整備、木の間伐等々。

伊豆にいた十年は春夏秋冬毎日が山仕事の連続でした。何せ落ち葉が膝が埋もれる程積もるのですから、竹箒を持つ手にマメが出来たぐらいです。(絵描きとしては絵筆でマメが出来るなら凄い!のですが、、笑)

ほんとによくあれだけのエネルギーがあったものだと今から思えば不思議ですが、全く苦労とは思わず、ワクワクの連続でした。それはきっと大きな「ヴィジョン」があったからなのでしょうね。

制作した絵を車に積んで伊豆から大阪まで往復したり、展覧会が始まってからもホテルに泊まってばかりもいられないので、会期中長距離を往復したり、、ほんとによくやったなぁ~と思います。

伊豆に行った時には、秘かに「ここを日本のフィンドホーンに!」というヴィジョンを実は持っていたのですが、それがいつのまにか小さな「個人的なこと」にすり替わってしまい?いろんなハプニングやメンテナンスの日々に埋もれて、結局夢はしぼんでしまったのです。
それどころか、ふと気が付くとすっかりそんな「夢」も忘れてしまっていたのでした。
(ほんとにお恥ずかしい話ですが、、事実です)

よく知られているエピソードですが、あの憧れのフィンドホーンだって、最初はたった3人で、しかも小さなトレーラーハウスから始まったのです。最初は瞑想する場所も無くて、公園の公衆トイレの便座に坐って瞑想する日々だったのです。
それでもいつの日かここに世界中から2千人の人が集まって来て、またそれ以上にたくさんの人たちが訪れて来ることになるだろうというメッセージを信じ続けたのです。

それが後にほんとに実現し、彼女たちが成功したのは、やっぱり「ヴィジョン+ハードワーク」があったからではないでしょうか。
(もちろん天使や精霊たちの助けもあったこととは思いますが、、)

話は少し変わりますが、上野千鶴子さんがある「身の上相談」(新聞紙上)において、「自分の夢が実現出来ない(私の人生はこのままで終わっていいのか?)」と嘆いている人への回答として、「その夢の実現に少しでも近づくための何かをあなたはやっていますか?」と、まっすぐに尋ねておられましたが、ほんとにそうなんですね。

「夢を失くさずに」とよく言われますが、夢はただ「持っている」だけではダメなんですね。
そして夢が実現するのを(そのチャンスを)ただ「待っている」だけなら、それは実現しないと思います。

ヴィジョン(夢)だけでもダメだし、逆に夢(目標や目的)の無い「ハードワーク」だけでは空しいし、、。
その両方が揃ってこそ!!!なんですね。

今にして思えば、私たちが伊豆での展覧会を一度も実現出来なかったのも当然だったかもしれません。
そこでは日々の「ハードワーク」(山仕事やメンテナンス、テレパスアートの仕事等)は確かにあったのですが、当初のヴィジョン(夢)がだんだん薄れて変化してしまったからだと思います。

また、ハードワークはいいとしても、「その夢を実現するためのハードワーク」では無かったのですね。
「その夢のためのハードワーク」こそ、もっと必要だったのです!
その二つがずれていて、しっかり結びついていなかったから実現出来なかったのだと、初めて解りました。

こんな簡単なことですが、まさに「目からウロコ」でした。
(山中先生、ありがとうございます♪)
そして「真理」というのは実にシンプル☆ なんだとあらためて気付きました。

夢が実現しないと嘆く前に、つべこべ言わずにさっさとハードワーク!?
あるいはただ黙々と働くだけでは無く、もう一度「何のためにこれをやっているのだったっけ!?」と思い出すこと。
この両方が合体すればもう「鬼に金棒」かもしれませんね。

嘘だと思う人はぜひ試してみてはどうでしょう?
山中教授にはなれないとしても、「あなたはあなた」にきっとなれると信じます。
私たちももう一度原点(初心)に還り&ハードワークにもチャレンジしていきますので、ぜひ共に進んで行きませんか?

12年ぶり!?の「アズミックアート展」では、私たちと同じように迷いながらもあきらめずに夢を追い続けておられる方々との出遇いを、とっても楽しみにしています。


下記の絵は『アルシス』です。



無断転載、コピー等はご遠慮ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一緒に歌えたら。。

2012-10-19 | 音楽の話題
10月17日に「宇宙画原画展示会」のことをブログに書きましたら、「楽しみにしています!」とメールをいただき、さっそくの反響に喜んでいます。

そしてよく考えてみたら、12点の展示と言っても、そのうちのほとんどはこれまで「らく~ら」で展示していただいたことのある作品なので、それ以外の一度も飾っていただいたことのない絵は5点だけだと気が付きました。
現在我が家に飾っている「セブンバゥズ」「ニューエイジ」「チャクラ」「エル・セノーテ」そして「 アウロラ」です。

2001年初頭の大阪での展覧会に来ていたいただいた方にはすでにご覧いただいた旧作ばかりで申し訳ないのですが、ぜひもう一度ご高覧いただき、あの時の自分を思い浮かべて、今の自分がどんなに変化したか!?
またその成長を絵の前で感じ取っていただけたら嬉しいです。

それからせっかくご来場いただいて新しい絵が全く無いのもさみしいですので、代わりと言っては何ですが、絵と共に「歌を一緒に歌えたら♪」と思っています。(「讃美歌」ではありませんが!)

たぶんご来場者はそんなに多くないと思いますし、同窓会のようななごやかな雰囲気で、それぞれの絵の説明や歌の由来などもお話出来たらと願っています。

ところで、歌詞があって絵を眺めながら一緒に歌える作品は今回の展示会では7点あります。
「コール」「イシタバイ」「ゴールデン・エイジ」「アウロラ」「エル・セノーテ」「ニューエイジ」そして「チャンス」です。

まるで「歌声喫茶」!?のようですが、残念ながら生の伴奏はありません。
展示会までに小さな「歌集」(歌詞を書いた冊子)を準備したいと思っています。
「一人で静かに絵だけを鑑賞したい」という方には大変申し訳ないですが
「新しい試み」も楽しんでいただけたら幸いです。

11月には詳細をお知らせ出来る予定です♪







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良の早起き

2012-10-18 | その他
私の住んでいるところは奈良では無いのですが、駅までの道のりの途中から奈良になるぐらい、境界線上なのです。そのためかどうか?こちらに引っ越して来て3年目ですが、だんだんに「早起き」になりました。
なぜって奈良は昔から「早起きで有名」なのです。
実際に奈良の人たちが早く起きているのかどうか?統計は知らないのですが、ある言い伝えがあるのです。

その昔、奈良では鹿が神様の遣いとして大事にされていて、鹿を殺したりすると罰せられるという御触書もあったそうです。ところがある朝起きてみると、自分の家の前で鹿が倒れているので、ビックリ仰天!
それをそっと隣の家の前へ、、。

するとその倒れている鹿に気付いた(早起きの)隣の人も、それをそっとその隣の戸口の前へ、、と次々に、、。
と、いうわけで、一番遅く起きた人がその罪をかぶせられて罰せられてしまったそうです。

奈良の人たちはそれで早起きになり?よく働いたためか、現在も奈良の持ち家率や貯蓄率は全国的に見てもかなり高いらしいのです。
また私自身の感じるところでもとても教育熱心な気がします。小さな子どもたちに話しかけながら歩いているお母さんたちをよく見かけます。その会話はたわいもないことが多いのですが、ともかくべちゃべちゃとおしゃべりをするのが好き?みたいで、子どもの口数も増えるのではという気がします。

ところが、不思議なことに、「奈良のコミュニーケーション下手」というのもかなり有名で?何か大きなイベントなどでも後で知って残念がることも多いのです。これは私も何度も経験したのでよくわかります。
奈良にはほんとうに素晴らしい場所もたくさんあるので、もっと上手に宣伝したらいいのに、、と惜しく思います。

特に奈良には古い遺跡などあちこちにありますが、その中でも私の好きなところは「平城京跡地」です。
ここは現在、朱雀門と大極殿の間が広大な草地になっていて、それは大袈裟に言うならまさにモンゴルの草原を思わせる程の「壮大な空間」が広がっています。
(その間を近鉄電車が横切って走るのもご愛嬌ですが、この電車の車窓から見る景色もまたなかなか感じがいいのです♪)

この「何も無い」ところが私はとっても気に入っているのです。
ここを歩きながら歌を歌ったりするのもいいし、虫の声を聴きながら静かに散歩するのもいいし、季節によっては草地に寝転んで空を見上げるのもほんとに気持ちのいいものです。

この何も無い草原をわざわざ「整備」して「広場」を作ろうという計画が今起きていて、市民の中からも反対運動や署名活動が盛り上がっています。私も大反対!!!です。
いまどきこんなに何も無いところなんてめったにありません。せせこましく騒々しい都会のすぐ近くに、こんなに静かで広大な空間が広がっているなんて、ほんとうにこれこそまさに「奇跡」です!

それにこの地下には遺跡が眠っていて、それを上からコンクリートで固めてしまうなんて全く信じられないことです。ここは大切な「聖地」なのです!絶対にそのままにしておくべきと私は思います。

土の大地や草で覆われていても今もそれで何の不都合も無く、むしろその方がずっと古代を彷彿とさせて、ほんとに素敵な「広場」にすでになっているのに、それを「改悪」して「整備」するだなんて何ということでしょうか!? 

結局これは「原発」と同じで、それによって巨額のお金が動くからでは無いか?と私は推察しています。
「奈良でもっとも好きな場所」が無くなってしまうなんて、ほんとに私には耐えられません。
コミュニケーションの下手な奈良人も今こそ立ち上がって、これには絶対反対して欲しいです。
「早起き」の奈良人だからこそ、きっと意識の「目覚め」も早いことと信じています♪

話は少し変わりますが、アズミックアートの宇宙画に『アトラス』という絵があり、その絵に付けられた歌があります。
それはそういう広大な草原に「宇宙船」が舞い降り私たちを迎えにやって来るという物語を歌ったものです。

参考までに下記にその歌詞を披露します。 
(転載、コピー等はご遠慮ください)
……………………………………………………………………

  アトラス(Atlas)

1)遥かな草の波の彼方に 白く輝く小さな船よ
  旅人を乗せて 遠い宇宙の記憶を運んで来たあの船は
  どこへゆくのか 私を乗せて

2)遥か彼方のふるさと目指し 私を乗せて帰りゆく船よ
  朝露に濡れて光る草原 懐かしい思い出のこの地球(ほし)に
  いつか再び 旅する日まで

  草原に風吹け~~~~~

…………………………………………………………………

という歌ですが、私にとってはまさにこのイメージ通りの場所が「平城京跡地」なのです。

現地に実際に行って見られた方はきっと感じられると思いますが、私はあの「平城遷都1300年祭」の折に、初めてここを訪れ、当時会場になっていた場所よりも、法華寺に向かって歩いて行く途中に広がるこの広大な草原に、とてつもないパワーと深い癒しの波動を感じました。
それ以来ここの壮大な「空間」が大好きになり、その後も何度も訪れています。

この空間(スペース)はぜひそのまま手つかずに置いておいて欲しいし、どうしても守りたいです!
そしてぜひ機会があれば多くの人にここを訪れてもらって、古代のメッセージや「宇宙の波動」を感じ取ってもらいたいです。


下記は私たちがかつて住んでいた伊豆の細野高原です。
(前述の「アトラス」の歌詞はここから生まれました)







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ/宇宙画原画展示会について

2012-10-17 | 「アズミックアート物語」21~ その後
今から11年以上前の2001年の初頭に、大阪の旧セルヴィスギャラリー(改装前の大阪駅構内にかつてありました)にて初めてのアズミックアートの「個展」(PEACE in SPACE )を開催した話は何度もご紹介しましたが、その後十年暮らした伊豆では残念ながら一度も展覧会を開くことが出来ませんでした。

そしていよいよ年内に2回目(12年ぶり!?)の個展☆を開催したいと現在会場を探しているところです。
(希望の会場はもうすでに見つけてあるのですが、貸してもらえるかどうか?日程など交渉中
また詳細が決まりしだい、このブログそしてアズミックアートのHPでもお知らせしたいと思っております。
新作では無く旧作ばかりですが、どうぞお楽しみに♪
そしてお近くの方はぜひ足をお運びいただけたら嬉しいです。

これまで長年の間「らく~ら」さんにてたくさんの原画を展示していただき、全国各地へと宇宙画が次々に旅立って行きました。 本当にありがたく感謝です。
つい最近も『LETTER』の絵が神戸に飾られることになり、大変喜んでいるところです。

最初の展覧会の折は全作40点の展示でしたが、そのうちすでに個人所蔵となった絵は下記の通りです。
(順不動)

<ポストカード第1集(12枚入)より>
「クリエーション」「チャクラ」「ミルキーウェイ」「タキ」「スリーセブン」
「フラワー」「ペンギン」「メディテーション」「アセンション」

<ポストカード第2集(8枚入)より>
「エッグ」「サイ」「アルビレオ」「ストゥープ」

<ポストカード第3集(10枚入)より>
「チャレンジ」「アプス」「イクトゥス」「テジス」 (「アルシス」はすでに予約済)

その他まだポストカードの制作されていない(第4集所収予定)の絵の中からも、すでに下記の作品が個人所蔵となっています。
「サクラ」「タキ 」「チャージ」「アトラス」「イリマニ」
「スペースハーモニー」「リ・クリエーション」そして「レター」です。

そういうわけで現在「らく~ら」さんにて展示中の作品でお求めいただけるのは、あと2点☆☆
★「サルー」(ポストカード第4集所収予定)と ★「チェンジ」(第3集所収)のみとなりました。(アズミックアートのHPにも掲載中♪) これまでのご愛顧に心から感謝です。

さて、2回目の展覧会と言ってもここでは一切販売は無く、これまで「らく~ら」さんに飾っていただいたり、自宅に飾っていた「非売品」の絵ばかりの「展示のみの予定」ですが、私蔵するだけではもったいなく思い、これまで原画をご覧になっておられない方々にもぜひご高覧いただきたいと願っています。

展示予定の絵は下記の通りです。
「スペースフィッシュ」「ゴールデンエイジ」「コール」(以上ポストカード第1集所収より)

「マドンナ」「エル・セノーテ」「ホワイトホール」「アウロラ」(以上第2集より)

「ニューエイジ」「チャンス」「セブンバゥズ」「チャネル」(以上第3集所収より)

これに(まだポストカードの制作されていない)「イシタバイ」を加えた合計12点を展示予定です。

詳細は追ってまたお知らせしたいと思っております。
なお、その折に販売するポストカードの売上金は全額寄付の予定です。
(カンパ先については現在検討中です)

今後共にAZUMIC ARTをどうぞ宜しくお願い致します。

下記の絵は『コール』(星の呼びかけ)です。




無断転載、コピー等はご遠慮ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする