あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

宇宙人リーディングの真実性・実証性について

2011-08-27 11:02:12 | 日記
心に届けたい 自由な風より
転載させていただきました
http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/222150511.html
必要なのは、真実性と実証性である。宇宙人の声が聞こえる、
と言う人はたくさんいるが、宇宙の星の描写は詳細でなく、
宇宙人の霊言であるという確証は十分ではない。
しかし、当会の「宇宙人リーディング」は、複数の対象から
取ってきた情報でも、つながってくるものがかなりある。
これを続けていくと、量が質に変わってくる時がある。
それだけの種類の内容を持ったものを出し続けていくこと自体、創作では不可能。

プレアデス星人やベガ星人のルーツは、金星時代の文明ともつながっている。
金星のエル・ミオーレないしエル・カンターレは、
その分身をプレアデスやベガ等、他の星にも下ろしたことがあるらしい。
『宇宙の法』が進展していく先に、そういうものが出てくる可能性は極めて高い。

その前段階として「宇宙人がいてそのような星に文明があったらしい」ということを、
ある程度理解してもらうことが下地となる。
その中にも現時点での真理も入っているだろうし、人類の未来をみるための一つの思考材料にもなるだろう。

宇宙で多様な文明が展開されている話を聞けば、それは未来文明の可能性をも意味している。
地球の生命は、部分的には宇宙から来ているけども、地球で発生したか、変化して分かれたものもある。
この意味で、ダーウィン的な進化論は、半分は合っているが、半分は間違っている。
『旧約聖書』に書かれている人類創成は一部あたっているが、一部は宇宙から来ている。
日本の神代の神話や「竹取物語」等でも、宇宙人らしき話がある。

神秘的な教えは、教団の自信と信用に応じて説かれる。
霊界だけでなく、宇宙の世界にナビゲートしていこうとしているわけなので、
これは相当の自信と信用が必要。
教団としては、神秘の部分は自由に探究すると同時に、それ以外のところでは、
この世の人が正常で、啓蒙されてリーダーになっていけるように、
人間としての善なる部分を内包した宗教でなくてはならない。
そうした信用があって、プラスαとして、あの世の次元構造や宇宙の秘密が明かされようとしている。

「太陽の法」を書いた25年前から宇宙から来た人の話や、
創世記の創造の話、エル・カンターレという言葉も既に出ていた。

エル・カンターレという存在とその秘儀について、教団の発展に合わせた自信相応に明かされつつある。
もう一段の自信がつけば、あらゆることについて述べることができるかもしれない。

我々が語る秘儀の中に、未来科学の種が入っている可能性は極めて高い。
未来社会がどうなるかが分かれば、それに合わせたことをしていれば、大成功する道はある。
未来社会のヒントを与えることも、大事な仕事の一つ。
プレアデスは美や愛、調和、発展を象徴している。
ベガは、当会の秘教部分に当たる、神秘的な心の教えと関係がある。
「心の在り方を変えると周りの世界も変わっていく」という仏教的教えのルーツはベガだと思われる。
こうして宇宙で説かれている真理が、今、地球的な形に姿を変えた仏法真理として説かれている。

あとは、宇宙で正しく運営されている文明を取り込みながら、
宇宙の中での善悪、宇宙的正義とは何か、を説くのが私の使命、
二千年・三千年と遺る法、『不滅の法』の中に『宇宙の法』の一部が入っている。

今後ともそうした神秘的な教えが説けるような、教団の体制を作って、前進していきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首班指名に、国の大事がわからずに流れている(転載)

2011-08-27 11:00:59 | 日記
奄美のアマミちゃんお気楽ブログより 転載です。

真悟の時事通信 ( 平成23年 8月24日号)
首班指名に、国の大事がわからずに流れている
No.664 平成23年 8月24日(水)
何故、アメリカなどは、菅と首脳会談をしなかったのだろうか?
どの国も、リビアのカダフィーと首脳会談をしない。それと同じだ。
これが昨日交わされた会話だ。
この質問に私自身が答えてから、当の本人が、そうだった、我が国は、この二年間、リビアと同じだったんだ、と得心した。
しかし、リビアでは、カダフィーが地位どころか命も危なくなっており、
我が国では菅が悠々と官邸で宇宙飛行士としゃべったりしながら、閣僚に退陣を伝えたという。
従って、今、民主党内で退陣した菅の後は誰が良いのか決めようとしている。
そこで問題は、リビアではカダフィーが退陣すればリビアは変わるが、
日本では、菅が退陣すれば日本は変わるのか、ということである。
変わらない。これが答えだ。
では、民主党が今している代表選びとは何か?
それは、芸能プロダクションのタレント選びである。
芸能プロダクションでは、売れるタレントを作れば儲かる。
民主プロダクションも売れる代表を出せば、選挙に有利になり所属するチルドレンを含む有象無象が延命する。
何のことはない、つまり、今までは、菅一人が「延命術」の限りを尽くしていたが、
今は、菅以外の全民主党所属議員が、「代表選挙という延命術」に参加しているだけである。
騙されてはいけない。
リビアではカダフィーが退陣すれば、カダフィーを支えた理念と勢力が変わるからリビアは変わる。
しかし、民主党の代表選びでは、菅が退陣しても、民主党を支えている勢力も考え方も変わらない。
従って、今の代表選挙後も民主党は変わらない。
この民主党を支えている勢力や考え方とは、左翼であり旧社会党を支えていたものである。
つまり、「日本は侵略国家で悪い国であるから、国旗と国歌も悪い。
従って、悪い日本を構造改革即ち弱体化させることは善いことである。」と考える勢力が今政権を握っている。
そして、この構造の中でトップのタレントのすげ替えをしているのが今の民主党代表選
びというわけだ。
従って、如何なる者が代表になろうとも、この変わらない構造にとっては、
帽子を取り替えただけであり、これはカモフラージュの手段に過ぎない。
騙されてはいけない。

以上、民主党の構造と延命術としての代表選びについて書いた。
つまり、公(おおやけ)のことではなく芸能プロダクションの私事を書いたのだ。
従って、次に、公のこと、内閣総理大臣を選ぶ衆議院本会議と参議院本会議のことを書かねばならない。
先日、自民と民主の議員と、本会議場における内閣総理大臣を選ぶ投票において、如何なる行動をとるべきかについて、次のような会話をした。
まず自民党議員と。
スパイ防止法に反対し、韓国に渡り同国の竹島占拠の不当性を暴こうとした自党所属の国会議員を
邪魔者扱いする谷垣総裁が内閣総理大臣に適任だとして投票できるのか。
答え「投票できないなー」
次に民主党議員と。
左翼に支えられた民主党の代表が内閣総理大臣にふさわしいのか。
鳩、菅と、もう二年間、実験済みで国家に惨憺たる結果が出ているではないか。
一体、首班指名をどうするつもりか。
答え「なやましいなー、じっと我慢するしかないのかなー」
そこで私は彼らに言った。
「国会議員本来の責務を果たしてほしい。今、国の危機だ。
明らかに不適任な者を従来の惰性に流されて総理大臣に選んではならない。
では、どうするのか?
平沼赳夫を首班に指名するのだ。
例えば、民主党の中で鬱々としている者がたとえ十名でも、
平沼赳夫首班指名の行動をとれば、政界に亀裂が走り、自民・民主という戦後体制の惰性を克服する貴重な第一歩となりうる。
今、国の大事は、国民を護る、つまり、拉致被害者の救出ではないか。
従って、民主党の拉致議連に所属している議員が、拉致議連会長の平沼赳夫を首班に指名することは、
この危機的情勢の中で議員として最もふさわしい行動であり、誰も非難できないどころか拍手喝采に値する。」
私は、平成二十年九月の衆議院本会議の首班指名において、平沼赳夫拉致議連会長に投票した。
平沼赳夫会長への票は、私の投じた一票だけであったが、議場が湧き拍手が起きた。
亡くなった中川昭一さんも晴れ晴れとした顔で頷いていた。
これからの平成二十三年九月の首班指名において、民主、自民両党から平沼赳夫首班の投票が為されれば、
息苦しい閉塞状況から脱却できるとの思いに国民は満たされ、国家の前途が一気に明るくなるであろう。
つまり、新時代到来の真正な保守の旗が国民に見えるようになる。
読者諸兄姉、皆さんも各選挙区で議員の誰かに投票し、また誰かと接触を持っておられると思う。
従って、諸兄姉も、私がしているように、諸兄姉の各々の選挙区選出の議員に、
首班指名の本会議において、平沼赳夫に投票するように働きかけていただきたい。
これが、国民の一人一人が今できる国家再興の為の貴重な、そして、小さく見える大きな行動である。

夏の初め、大阪から八尾の三宅博さんと富山に走り、東京から来た特定失踪者調査会の荒木和博さんらと合流し、
富山、石川そして福井の各海岸線を回り、二十数カ所の拉致現場と北朝鮮工作員の密入国現場を視察した。
そこで、無念の思いを以て、同胞(はらから)が北朝鮮に連れ去られた茫漠とした日本海の海岸に佇んだ。
「何故、同胞を救出できないのか!」
答えは、明らかだった。
この拉致現場を特定したのは、日本国政府ではないのである。
我が国の政府は不作為を貫き、拉致現場の特定は、荒木さんらの特定失踪者調査会の努力による。
従って、この現場を見た総理大臣はいないのである。
つまり、我が国の戦後体制では、拉致被害者を救出する体制を持つ内閣を作れない。
即ち、このままでは、我が国に国民の命を守り救出する体制を持つ内閣はできない。
従って、このような屈辱的な時代を変革し、国民を守り同胞を救出する為には、国民の
救出を目的として結成された超党派の拉致被害者救出議員連盟の平沼赳夫会長を首班とする内閣を、
超党派で結成することが今求められている我が国の大義であると確信する。
よって、再度、諸兄姉に知り合いの各議員に、平沼赳夫への首班指名を促す行動をとられるようお願いする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【再検証・菅首相の原発事故対応】 米国を唖然とさせた菅政権

2011-08-27 01:11:39 | 日記
日々のストレス溜まりまくり より
【再検証・菅首相の原発事故対応】米国を唖然とさせた菅政権
2011.8.26 01:12 産経ニュース
 震災対策で、米国を唖然とさせた日本政府の対応があった。自衛隊ヘリコプターによる3月17日の原子炉上空からの放水だ。
 米国務省の震災対応タスクフォース(特別任務班)携わったケビン・メア元国務省日本部長は新著「決断できない日本」に、その奇異さを記している。
 「大津波襲来による電源喪失から1週間が経過したその日、日本という大きな国家がなし得ることが、ヘリ1機による放水に過ぎなかったことに、米政府は絶望的な気分さえ味わった」
 メア氏は「菅首相は福島第1原発事故の責任を取りたくないばかりに、事故処理をあくまで東京電力の問題としたフシがある」と言い切る。
 「あきれるような対応」はほかにもあった。
 事故直後、米国側は日本側に提供できる品目のリストを送った。ところが、日本からは回答はなく、長々とした質問だけが送られてきた。
 リストに記載されていた無人ヘリ。日本側は性能や特徴に関する細かな質問をした上で、「放射能で汚染された場合の補償はどうなるか」と非常事態とは思えない質問まで並べた。
 その問い合わせに答えるために、日米間で2週間が空費されたという。メア氏は「誰も責任をとりたくないから、緊急事態でも決断できる人がいない」。そう菅政権を断罪する。(酒井充)

そもそもこの屑自身が、
”民主主義とは期限を切った独裁”とかほざいていたくせに
責任は取りたくないので、なんも決断しなかったのが一番の問題

トモダチ作戦という大規模な救援を受け入れてるのに原発だけは別口で考えるって変だろ
アメリカが攻めて来るとか、マジで言うようなキチガイが総理になった事が間違い
それ以前に、民主党なんてキチガイ集団が政権をとったのが大間違い

今日だって、このキチガイが間違いなく、辞任するかだってわかったもんじゃねーw
辞任したとしても次期代表が有能とはとても思えない
結局は今回の311に続く原発事故の責任は政治家は誰も取らずに終り
アメリカ嫌いとか好きとか以前の問題
この国の政治家が如何に無能者しかいないかと言う事の表れですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歪んだ政治手法と嘘の数々 「不毛な空騒ぎ」の日々 阿比留記者の「菅首相との445日間」

2011-08-27 01:10:16 | 日記
菅の悪事を産経新聞の阿比留瑠比記者がまとめてくれたが、
すべて菅のできそこないのせいにしている。
そんな菅を推薦し、失敗をしても国民を泣かせても、始めてだから無理もないと擁護する側にいた人達。。。
他もメディアより少し毛が生えただけましくらいかな。
なぜマスコミは互いに競争しないのだ。
互いに黙認し合うマスコミなぞ不要です。
国民の敵です。

産経ニュース
産経新聞政治部官邸キャップ 阿比留記者の「菅首相との445日間」 歪んだ政治手法と嘘の数々 「不毛な空騒ぎ」の日々
2011.8.26 20:49
阿比留瑠比記者
 異様なまでの執念で政権に居座ってきた菅直人首相がやっと正式に退陣表明した。昨年6月8日の菅内閣発足から26日までの445日間は「不毛な空騒ぎ」の日々だった。
組織を知らず、心の機微を理解できず、大局を把握できぬ「市民派・首相」の歪(ゆが)んだ政治主導とそれを取り繕う嘘の数々…。あえて教訓を読み取るため失政の軌跡をたどった。(阿比留瑠比)
天災が人災に…
 「与えられた厳しい環境の中でやるべきことはやった。一定の達成感を感じているところだ」
 26日夕の記者会見で首相は、衆参ねじれ下の政権運営をこう自賛した。ねじれを生じたのは自らが率いる民主党が参院選で大敗したからではなかったのか。そんなことはすっかり忘れたかのように首相は40分間にわたりひたすら自己正当化を続けた。
 東日本大震災は未曽有の天災だった。東京電力福島第1原発の事故も歴史的惨事だ。ただ、その前後に日本を襲った多くの不幸な事象は首相が起こした人災である。 
事故発生後、首相は「1週間眠れなかった」と語るほどパニックに陥った。周囲に当たり散らし、物事の優先順位を理解しないまま不的確な指示を飛ばした。
 第1原発への海水注入の中断問題で、首相は「私が止めたことは全くない!」と自らの関与を強く否定した。
 確かに海水注入は現地の吉田昌郎所長が独断で続行したため中断してはいない。とはいえ、首相が「再臨界の可能性がゼロだと言えるのかっ」と怒鳴り散らしたことで官邸から「作業中断指示」が出たのも事実だ。首相による人災発生を現場がかろうじて食い止めたにすぎない。
 「首相は原発にばかりこだわり、最初の10日間は肝心の被災者支援は全く空白で動いていなかった」
←ひどい!!驚!!

 阪神大震災に続き今回も危機管理対応にあたった政府高官はこう断じる。被災対策に携わった政務三役も「私もそう思う」と同意する。

隠蔽と保身
 首相だけではない。枝野幸男官房長官は記者会見での冷静な姿勢を評価されたが、実際には厄災を振りまいた。
 文部科学省などが運営する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の観測結果を非公開とするよう指示したのも枝野氏だった。
 「SPEEDI情報はどこかで一元化して勝手に出さないように…」
 官邸筋によると、枝野氏が原子力安全・保安院などにこう指示したのは3月17日。同日のデータでは後に全村避難を強いられる福島県飯舘村で高い数値が検出されていた。データ隠蔽(いんぺい)は「パニックを恐れ住民を犠牲にした」との批判を免れない。
 政府は23日に一部公開したが全面公開を拒み、4月初旬まで「そろそろ全面公開しないと隠していると批判される」と官邸内で議論を続けた。そこにあるのは保身だけだった。

外交敗北の原点は…
 8月24日、中国の漁業監視船2隻が日本を嘲弄するように沖縄・尖閣諸島沖の領海内に侵入した。今回に限らない。ロシア大統領の北方領土訪問、韓国閣僚の竹島訪問-。菅内閣は外交でも連敗を重ねてきた。
 原点は言うまでもない。昨年9月の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で勾留期限が残る中国人船長を超法規的に釈放したことにある。これで諸外国は「日本は高圧的に出れば簡単に屈する」と学習したに違いない。
 首相や仙谷由人官房長官(当時)は、釈放について「地検独自の判断だ」と繰り返したが、これは国民を欺く真っ赤な嘘だった。
 「すべての元凶は首相だ。首相がベタ降りし、釈放の指示を出した」
 複数の政府高官がこう証言する。そして首相指示に従い、船長の処分保留決定などを決めたのが仙谷氏だった。2人は日本の正当性を明らかにする漁船衝突映像も隠蔽し、国民の知る権利もないがしろにした。
以後、国会は内閣の卑怯(ひきょう)で姑息(こそく)な対応の追及に明け暮れる。菅政権による政治空白はすでにこのとき始まっていたのである。
永遠の「逃げ菅」
 菅直人首相は昨年6月8日の就任記者会見で自らの政治スタイルの本質を図らずも漏らした。自らの内閣を幕末の志士、高杉晋作にちなんで「奇兵隊内閣」と命名し、高杉を尊敬する理由をこう説明したのだ。
 「高杉は逃げるときも速いし、攻めるときも速い」
 「逃げる」ことを先に言及したことに耳を疑ったが、これこそ本音だった。首相はかつてあるインタビューでこう述べている。
 「高杉晋作を一番好きな理由は逃げ足が速いことなんだ。やばいと思ったらさっと逃げて…」
 言葉通り、首相は内閣発足後、衆参予算委員会も党首討論も避け、わずか8日間で国会を閉じた。7月の参院選に向けた与野党9党首による討論会からも「1対8は議論じゃない。下手をすればつるし上げだ」などと難癖をつけて逃げようとした。
 「ややもすれば取材を受けることによって政権運営が行き詰まることもある」
 就任会見ではこうも述べ、番記者のぶらさがり取材も1日2回から1回に減らした。東日本大震災発生後は全く応じていない。
 「責任放棄そのものの姿勢が象徴的に表れた」
 首相は平成20年9月、政権末期の福田康夫首相がぶらさがり取材を拒否した際にこう批判したが、そんな矛盾は一切気にしない。
 鳩山由紀夫前首相は今年7月の産経新聞のインタビューにこう明かした。
 「菅さんは、私が首相のときに副総理として何度も『厳しい局面に立たされたら別の大きなテーマを示せば、そちらに国民の目が向いて局面を打開できるんだ』と進言してきた」
野党時代から新左翼用語の「一点突破、全面展開」を好んで使ってきた首相らしいエピソードでもある。
 消費税増税、雇用対策、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、国会議員定数削減、クリーンな政治の実現、脱原発-。場当たり的に打ち上げすべて言いっ放しにした首相だが、ある意味では首尾一貫している。

マニフェスト詐欺
 21年夏の衆院選で民主党が大勝し、政権交代を果たした原動力がマニフェスト(政権公約)だった。綱領を持たない民主党にとってマニフェストは唯一明文化された「国民との契約」(鳩山氏)だといえる。

 「約束したかなりの部分は進行した。子ども手当も農業所得補償も前進した」

 首相は7月26日の衆院東日本大震災復興特別委員会でこう述べたが、しらじらしいにもほどがある。民主、自民、公明3党は8月9日、民主党がマニフェストで掲げた子ども手当、高速道路無料化、農業者戸別所得補償制度など主要政策の見直しで合意し、確認書を交わしたはずだ。首相はこれらの見直しを「震災復興優先のためだ」とごまかしたが、それ以前からマニフェストは有名無実化していた。

 月額2万6千円のはずの子ども手当は半額となり、高速道路無料化はごく一部で「実験」しただけ。廃止されるはずの揮発油税の暫定税率は現状維持となり、国家公務員の総人件費2割削減-などは何のめども立たない。

 確かに政策実現のための財源が見つからないならば政策修正はやむをえない。だが、これほど大胆に修正するならば修正案をマニフェストで示した上で国民に信を問うのが正道だろう。
 「マニフェストを大いに変えるとすれば、選挙で訴えなければならない」
 首相に政権を「禅譲」した鳩山氏もこう言っているではないか。
政を為すのは人
 実績・成果に乏しい菅政権を振り返り、あえて功罪の「功」を求めるとしたら何があるか。それは「政(まつりごと)を為(な)すは人に在り」(中庸)という普段は当たり前すぎて意識しない言葉の重みに国民が気づくきっかけを与えてくれたことではないか。
 東電福島第1原発事故で、東京消防庁ハイパーレスキュー隊は3月19日から20日にかけ、3号機の核燃料プールに向けて長時間の放水を実施した。
 だが、実は首相官邸からの消防隊派遣要請を石原慎太郎東京都知事はいったん断っている。首相に隊員を預けるとどんなに危険で無謀な任務に就かされるか分からないからだ。
 このときは結局、事務方の相談を受けた安倍晋三元首相が間に入り、石原都知事も最終的に派遣を受け入れた。トップに全く信用がなければ人も組織も動かないという実例だといえる。 
首相が「退陣3条件」に挙げた予算執行のための特例公債法にしても、再生エネルギー特別措置法にしても、首相がもっと早期に辞任していればとっくの昔に成立していたに違いない。

 首相の存在そのものが与野党協議だけでなく復旧・復興の障害だった。首相が最後に執念を燃やした「脱原発」にしても後に首相自らが言い換えたように「原発低減」を意味するのであれば、ほとんど誰も異存はなかったはずだ。首相は「仮想敵」を相手に独り相撲をし、周囲を振り回していたにすぎない。
 「天下の大患は其(そ)の大患たる所以(ゆえん)を知らざるに在(あ)り」
 高杉晋作の師である吉田松陰はこう述べた。首相はついに自らが日本の大患だったことに気づくことはなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「法案成立で辞任」は嘘 菅直人追い込んだのは北朝鮮献金疑惑

2011-08-27 01:09:28 | 日記
堕ちた天使より 転載です。
「総理大臣が、北朝鮮とつながりのある団体に巨額の献金」国会で野党が厳しく追及し、各メディアが大きく報じたこの問題は、ジャーナリスト・田村建雄氏が本誌・SAPIOでいち早くスクープしたものだ。一気に「菅辞任」へと動いた舞台裏を田村氏が報告する。
「自民党拉致問題対策特別委員会委員長の古屋圭司です」
  7月上旬、私への突然の電話だった。菅直人首相の献金疑惑追及プロジェクトチーム(PT)を発足させることになったという。そこで、私が『SAPIO』に掲載したレポート〈菅直人よ、「日の丸に唾する」政治団体に「年間5000万円」貢ぐつもりか!〉(6月15日号)の内容に関して解説してほしいという依頼だった。その時は日程が合わなかったものの、後日、古屋氏のほか複数の国会議員からの接触が続いた。
『SAPIO』の私の記事の主なポイントはこうだった。
●菅氏の資金管理団体「草志会」が、政治団体「市民の党」(東京・斎藤まさし代表、本名酒井剛)から派生したとされる「政権交代をめざす市民の会」(神奈川・奈良握代表)に多額の献金をしていた(2007年の5000万円を皮切りに3年間で6250万円)。
●「市民の党」には、過去に地方議会で日の丸を引きずり下ろす騒動を起こした人間や、よど号ハイジャック犯・元リーダーの田宮高麿の長男、つまり日本人拉致事件容疑者(田宮元リーダーの妻)の息子が所属している。
●さらに、「市民の党」の事務所が入るビルは元朝鮮総連関係者で“北朝鮮への送金王”と言われた人物が所有していた物件で、今もその親族が経営する企業がビル内に複数ある。この指摘に斎藤氏は「他フロアとはまったく接触はない」と偶然を強調した。
 この追及記事を皮切りに、産経、朝日、読売など各紙やテレビ朝日、フジテレビほかが問題を報じ、国会や報道で新事実が次々と明らかになった。「斎藤氏は10年ほど前に訪朝し、田宮元リーダーや家族と接触。その縁で長男とも知己を得た」「参院選のあった2007年、市民の党や派生団体の人件費が5500万円と突出。民主党陣営のボランティアと称し、裏で人件費が支払われていた疑惑がある」など。
 7月21日の参院予算委員会で菅氏は、参考人として出席していた拉致被害者家族に対し、ついにこの問題で謝罪。さらに古屋氏は数々の疑惑解明のため、斎藤氏の証人喚問を要求した。
「在日韓国人から104万円の違法献金を受けた問題では、返金時の領収書の日付をめぐり激しい応酬があった。領収書そのものの提出要求に首相は頑として応じない。外国人と知りつつ献金を受けた可能性もある」(自民党関係者)
 菅氏は当初、9月に国連で開かれる「原子力の安全性、核の安全保障に関するハイレベル会合」に出席し、同月の日米首脳会談にも意欲を滲ませていた。
「つまり8月初旬はサラサラ辞める気はなかった。それが突然10日の衆院財務金融委員会で『特例公債法案と再生可能エネルギー特別措置法案など退陣条件3法案成立にメドがついた』と辞任する意向を見せて周囲を驚かせた。この突然の心変わりの背景には、北朝鮮関連団体への献金疑惑と外国人献金問題でさらに追及される材料があったとする説が強い」(司法記者)
 追及PTメンバーの西田昌司参院議員はこう断言する。
「法案成立のメドが付いたから辞任というのは真っ赤な嘘。献金疑惑で火だるまになるのを恐れた辞任だ。拉致実行グループにつながる団体に、国民の税金が巨額献金されていたという前代未聞の醜聞であり、これは民主党全体の問題として考えなくてはならない。民主党は自浄能力もなく、幕引きを図ろうとするが、事は菅辞任でも終わらない」
 疑惑はまだ、晴れていない。
※SAPIO2011年9月14日号
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶏が先か卵が先か、いや捏造が全ての始まり

2011-08-27 01:08:29 | 日記
夕刻の備忘録より転載です。

水掛け論の後始末にしばしば持ち出される、「鶏が先か卵が先か?」という言葉がある。どちらが先とも決められない例を持ち出して、「引き分け」の裁定をしようということであろう。これを言われると論争が続かなくなる。あるいは、その裁定者のレベルの低さに呆れて、どちらか一方が論争から降りる。

鶏と卵はどちらが先か、は科学の領分であろう。決着の着かない堂々巡りの話ではないはずだ。鶏と卵の話の遙か前に、「宇宙創生」があるはずだから。宇宙の誕生が全ての始まりのはずである。「その前」は無いはずである。しかし、ほとんどの人がこの言葉「鶏・卵」によって思考停止してしまうのである。

本当にどちらが先か、分からない問題もあれば、逆もある。
単純な「鶏・卵」議論で思考停止されては困るのである。

★ ★ ★ ★ ★
人気があるから、露出が増えたのだという。露出が多いから、人気があるのだという。

実際は、ほとんどの人が興味も関心も無く、その執拗な「宣伝」にウンザリしているにも関わらず、事情通、業界通なる「御用聞き」が周囲の空気を読んで、その単純にして哀れな「御高説」を垂れ流す。

人気が先か、露出が先か、いやいや「捏造が先」でしょう!
捏造こそ、この分野での「宇宙創生」なのである。
捏造があるからこそ、人気も露出も作られていくのである。
捏造こそ彼等の住まい、捏造こそ彼等の舞台なのである。

金をばらまき、異様なほどの露出を企み、その結果を無理矢理見せ付けて、「こんなに露出しているのは人気がある証拠、人気があるから露出が増える」と御用聞きの口吻そのままに解説するテレビ局が登場してくるのである。これもまた御用聞きが先か、局が先か、どちらが作った解説文であるにせよ、それで通ると考えるほど、彼等が世間を舐めていることだけは確かである。

よほど金も人も余っているのだろう。その使い方を知らないのだろう。真っ直ぐな努力をすれば叶えられることも、金を使って、人を酷使して、捏造の限りを尽くして「掠め取ろう」とする。もはや常識かも知れないが、それでもやはり驚かされる、いやゲンナリさせられるのが細かい細かい「裏工作」である。

検索サイトで遊んでみて欲しい。例えばGoogle。最初の数文字を入力しただけで、予測検索機能が働いて候補名が出る。過去に検索された件数が多いほど、上位欄に出る仕掛けであると言われている。企業は上位ヒットをさせる為に、涙ぐましい努力をしているとも聞く。ところが


その検索欄に「s」と入力しただけで、日本人には全く興味も関心も無い名前が出て来る。単に「s」の一文字だけでである。一体どれだけの「やらせ検索」があったのか。ひらがなで「し」まで入力するとトップである。Youtubeも全く同様である。その検索欄で試して欲しい。不愉快になることだけは保証する。

こうした「既成事実」を作っておいて、「人気があるから」「人気の証拠」と話を持って行くのである。それでも同意しない人には、「鶏・卵」で、どちらにしてもの現状肯定、実際にこうして「目の前に確かな現実がある」のだから致し方無いでしょう、と論を進めるのである。

こうした連中に対抗するのは簡単である。
「事実の否定」、これに尽きる。

何を突き出されても、「それは私には見えません」で結構である。「私には見たいものしか見えませんので」で押し通す、そして最後に「あなたと同じように」と付け加えればいい。「事実を作って見せたがる人」と「作られた事実は見ない人」の対決である。

これには「押売撃退法」で充分対抗出来る。「英語が出来ればいいですよね……」と迫られれば、「思いません!」の一言で瞬殺出来る。「英語は嫌いです!」で退散するはずである。この要領で、捏造に加担する人、洗脳された人に対抗すればいいのである。ホンの数秒の我慢である。

★ ★ ★ ★ ★

人気の証拠は見たことは無いが、捏造の証拠なら山ほどある。「万を超える人のデモを伝えない」これだけで充分である。「桁違い」という言葉があるが、何しろ三桁も違うのである。一方では十数人のデモを仰々しく伝え、一方では万を超える人々を無視する。「数の問題ではない、ニュースバリューがあるかないかの問題だ」と訳知り顔で答える「マスコミ関係者」は、自らの給料が三桁減っても、「数の問題ではない、仕事の質の問題だ」と是非とも言って頂きたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする