四季のうつろいRetter

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あの日、あの時「東日本大震災」

2018年03月11日 | 絵手紙

「東日本大震災」、7年前のこの日、この時間は丁度絵手紙同好会の定期総会の最中だった。

埼玉県狭山市の大きな公民館の2階も大きく揺れ、外への避難指示が出た。

家に帰り、テレビのニュースにくぎ付けとなり、この世の事かと身が震えた。

        

                 これは、置物の布袋様をモデルにかいたもの

この頃の絵手紙では、ヘタながらも気持ちを訴えた。思い出して押し入れの中から出してみた。

その後、東電の原発事故により被災者は一段と増えた。

 2014年には東北応援旅に行き、語り部の話を聴き、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区朝市では皆お土産をたくさん買った。ほんの少しでも援助となったかな?その朝市が今では名物となりにぎわっているようだった。

海がきれいに見渡せるこの地区は全部流され、今日のテレビを見ると、高い堤防が築かれ、景色は一変していた。

少しずつ整備されては来たようだが、避難先から戻っても、普通の生活には不便で苦労が多いし、仲間からも切り離され、さみしい生活となっている。

また、東電の原発事故では、目に見えない被害で苦しみ、ちょっとの境界線で補償範囲から外れる方も気の毒である。

震災復興税というのもあるが、国を挙げてもっともっと考えてあげてほしい。

 

 


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