四季のうつろいRetter

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南会津の旅① 「ひめさゆり」を求めて

2017年06月21日 | 旅行
ひめさゆりは、あちこちの山で数輪咲いているのを観たことはあるが、南会津の「日本一の群生地」とやらを観たいと思って計画した。
20日、このパンフレットは、南会津に入って初めての道の駅「たじま」でいただいたものです。
南会津に入ると、道路沿いには「天空のひめさゆり」ののぼり旗がズラリと立っていた。

      

パンフレットの裏には、ひめさゆり早朝撮影 開催日 6月17日(土)~6月23日(金)とある。

この案内からもわかるように、予定した20日は妥当と思うが、今年は異例で、この群生地に咲いていたのは、10輪ほど。
今年の見ごろは7月に入ってからかと思われる。




この先の芝生のような草原が一面にピンクに染まるようだ。
テントを張って売店も少々、臨時トイレも準備されていた。
入り口には、案内係もおり、来る人ごとに気の毒なように弁解をしていた。
花は咲いてないので当然300円の入場券も無料で配布された。
私たちは木陰で昼食をとって帰るころには、クラブツーリズムなどの貸し切りバス数台が着いた。
「東京から日帰りで来れる一番遠い花の名所」となっていたかな?


出かける前にネット検索で、咲いていないというので日程を変更したいと思ったが、こちらのスキー場が先に咲いているようだからと
思い切って出かけた。

群生地より下の方にある「南郷スキー場」で撮影 6月20日


今年は寒かったせいか、雨が少なかったからか、こんなものなのか、思ったより小さい花だった。
案内していたタクシーのドライバーが、「ユリよりなにより、ここから眺めるこの景色が好きなんだよなー」と遠く尾瀬方面の山を指して
感慨深げに話していた。






どこへ出かけても「道の駅」でいただくパンフやマップは、近くの見どころが案内されてとても便利だ。
翌日の天候は、関東地方からどこも大雨の予報に、外湯温泉めぐりか、湿原めぐりかというところ。

翌日は雨が降り始め、1時間ほど車を走らせ、パンフレットにあった「ミニ尾瀬公園」へ。


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