和製のOSへの乗換えならやむなく従うけれども、他国製の競争の片棒担ぎはごめんだ、そんな気持が Windows8 への足踏みの底流にあることに気付きました。
グローバルスタンダードという、あのもったいぶった呼び名が、なんとも気に入らないからです。
こんなことは、後付けの理屈に過ぎないことはわかっていても、なぜ好きになれないのか、それをずっと考えていました。
ある方のブログで気付きました。
サクサク動いた XP に比べて、悪戦苦闘を強いられるのはなぜか、それはひとこと「ハチめんどくさい」からでした。
シチめんどくさい、という古い言い回しを超えためんどくささが、名前にもあらわれています。
回り道が多く、しかも近道を見つけにくい、どこにいってもぐるぐる回りをさせられているような、その街路構造は、8の字を横にしたあの記号とかかわっていそうな気さえしてきます。
さあ終わりにしようと思っても、初めて足を踏み入れた人が、シャットダウンにたどり着くまでには、みな苦労します。
これを直感でスルっとできる人は、よほど柔軟な感覚をもった I T向きの頭脳の持ち主だと思います。
せめて出口だけは、うろうろ探さずに済むようにならないかと思っていたら、蛇の道がありました。
「Windows 8 で使える便利なキーボードショートカット集」です。
⇒ http://p.tl/_Spf
[win]+[I]
これで終了メニュが出てきます。
「“あい”は終わるためにある」
変なことわざが一つできました。
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