Google の「翻訳」は便利です。
たくさんの国の言葉どうしを、自在に翻訳して、発音まで聞かせてくれます。
聞いてもそのとおり音を出せない言葉もあります。
このシステムは、「統計的機械翻訳」というものだそうです。
知りたい言葉がどう訳されて使われているかを瞬時に調べ上げるという統計処理をして、多用されている言葉を訳語として答える、いわば多数決なのです。
もし辞典の訳とは違う使い方をする人が多ければ、それが訳語としてはじめに出てきます。
言葉は、正しいかどうかより、話が通じるかどうかが先に立ちますから、真訳が後回しになることもあるでしょう。
もの知りらしい人の言ったことが、真説であるかどうかと同じで、見極めの結果は自分に跳ね返ってくるというだけのことです。
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