うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

聞きとれなくても唄は唄

2014年09月10日 | 千差万別

聞き取れない早口の唄があります。

ブリキノダンス
 ⇒ http://jump.cx/brkdance

あの歌は聞き取れない、意味がわからないと、文句を言う人もいます。
意味を調べたりわかろうとしたりするものではなく、流して聞くために作られた曲に、そんな文句をつけてもはじまりません。

ボカロと呼ばれる音声合成技術、ボーカロイドを使えばいくらでも早く歌わせることができます。
耳がそれについていけるかいけないか、ぎりぎりの早さが面白さを生みだします。

耳はこういうことに耐えられますが、パソコンの画面がこんなふうに早変わりしたらどうでしょう。
目が疲れてかなわない、と思うでしょう。
目は疲れると言われますが、耳が疲れるとは聞きません。
そのときは、頭がおかしくなると言われます。
目より耳のほうが辛抱強いのか、選択能力が優っているのか、どうなのでしょう。

目で見る画面は、もう一度見たい瞬間を保存できますが、音声は、瞬間の保存~再生に意味がありません。
見たものは忘れにくいのに、言われたことはすぐ忘れるのです。

聞かせるだけのものに、「ブリキノダンス」と、見せるもののような名前のついているわけがわかるような気がします。

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