晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

節句はぞろ目?

2020年02月08日 | 野良仕事や日々の生活
2月3日の節分の豆まきは、子供のいる家庭ならお父さんが鬼になって「こうさん、こうさん」とか言ってるとかいないとか。

で、ちょっと気になったので調べてみました。 節句について。

人日(じんじつ・1月7日)、上巳(じょうし・3月3日)、端午(たんご・5月5日)、七夕(たなばた・7月7日)、重陽(ちょうよう・9月9日)の5つを五節句といい、中国から伝わった。とあります。

・ 1月7日 人日(じんじつ)の節句。(七草粥を食べる日)
・ 2月3日 節分(豆まき) 節句ではない!
〇 3月3日 桃の節句(ひな祭り:女子)上巳の節句と呼ぶらしい
〇 5月5日 端午の節句(男子)
〇 7月7日 七夕 これは節句!
〇 9月9日 重陽(ちょうよう)の節句 (陽数の9が重なる日であることから「重陽」と呼ぶ)

思いのほか、豆まきは節句ではなく 節分なんだよね、これが。 Wikipediaから引用すると

節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。

昔の暦に習うので、現代の太陽暦とは多少の狂いは仕方ないとして、一番の疑問は、日付にぞろ目が多い事。これはなぜ?
そうなら、1月1日を正月の節句と、なぜ呼ばないのか?
これはやはり陰暦と太陽暦の違いか?
そもそも人日(じんじつ)って、どういう意味?
10月以降は、なぜ節句が無いの?
奇数月のほうが縁起が良いとも言われるなら、11月11日あたりを七五三に定めても良さそうではないか・・とか。

まあ、暇を持て余す年寄りの考え・・ 考えてないのと同じだけど。
もし、その辺に詳しい方がいるなら教えてくださいマセ。

追記:人日(じんじつと辞書登録しないと変換されないくらいスタンダードな読み方ではなさそうです)
   以下引用:http://www.i-nekko.jp/nenchugyoji/gosekku/jinjitsu/

  人日とは文字通り "人の日"という意味で、古代中国では、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、
  4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの吉凶を占い大切に扱いました。
  7日は人に刑罰も与えず、7種の若菜を入れた粥を食べ、無病息災や立身出世を願う風習がありました。


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