あけまして、おめでとうございます。
今年の正月は4本の純米大吟醸酒が。
左の2本は年末、所用で彦根に行った際、少し足を伸ばし愛荘町(滋賀県)にある蔵元・藤居本家で手に入れた「旭日・しぼりたて生原酒」と、ここでしか販売していない限定品「旭日・隠し酒通の一献」、そして右の2本は、娘のBFが差し入れしてくれた「正雪生酒」(静岡市)と「Z・作(ざく)」(三重県鈴鹿市)。
右の2本はいかにも若者が好みそうなワイン調のビン(ボトル)とラベルですね。
「旭日・しぼりたて生原酒」はアルコール度が18°、他の3本は15°。
お味は其々異なりますが、円やかなのど越しはさすが大吟醸です。
「旭日(きょくじつ」は初めて目と口にするブランドですが、この蔵元は地方にしては規模が大きく、「東蔵」と呼ばれる酒蔵は国指定登録有形文化財で、かってドラマロケされたそうです。見学は予約制なので、またの機会にでも。
で、レコ聴き初めに選んだ一枚は、
S・ROBINSONの‘Spring Can Really Hang You Up the Most’
B面の‘Ghost Of A Chance’ ~ ‘Shadow Of Your Smile’ ~ ‘Spring Can Really Hang Up The Most’は大吟醸テナー・バラードの連続です。普通、3曲もバラードが続くとちょっとベトつきますが、全く心配無用です。
中でも聴衆に曲名を悟られないようtsとpでカムフラージュするようなイントロから入り、ロビンソンがテーマを、そしてワン・テンポ遅れてインドのベースが入る‘Shadow Of Your Smile’ には痺れますね。それにしても、ロビンソンのts、見事過ぎます。
恐らく、同曲のベスト1・ヴァージョンでしょう。
今年は年明けから、美酒とロビンソンで「へべれけ」です。
ps HP ‘Blue Spirits’を更新しました。
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