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勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

萬乗醸造~醸し人九平次

2013-01-07 | 日本酒・洋酒

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「醸し人九平次」を幸運にも入手できたわけですが、それにはちょっとした伏線があります。

 

実は、地元の酒なのに、なかなか手に入らないイライラから、昨年11月下旬、蔵元、「萬乗醸造」を急襲したのです(笑)。

そう言えば、その昔、織田信長が今川義元を急襲した「桶狭間」に近い方面ですね(あまり、関係ないか、笑)。

 

 

 

土地勘が全くない所なので、ナビを頼りに。近くに行くと、民家が建ち並ぶ路地に入る指示が・・・・・、正直、「このナビ、ホンマかいな」と思いながら、自分の感覚では「一方通行」になる位、狭い路地を進む。対向車とスレスレでしたね。

 

 

つきあたりを右に回ると、酒蔵の表門が。

 

 

 

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門をそっとくぐると、何人かの社員さんが、自分には目もくれないほど急がしそうに動いていた。

 

すると、ここのおかみさんらしき女性が現れたので、声を掛けた。残念ながら、当蔵元では直販していないとの事。ガチョ~ン!

でも、親切に一番近い取扱い酒店を教えて頂いた。

 

「よっしゃ!」と意気込み、車で20分ほどのその店(この度、めでたく入手できた)に向かった。

ところが、その日は定休日だった。またしても、ガチョ~ン!

 

 

ま、そんな経緯があったんですよ。

 

 

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母屋もなかなかどっしりと風格のなる蔵元でした。

 

 

さぁ、この「醸し人九平次 純米吟醸山田錦」のお味は?

 

 

日本酒の理想的な旨さ、と言えば、あまり現実的ではありませんが「水の如くサラッとして・・・・・・・・」というのが通説?ですよね。

 

 

でも、この「醸し人九平次」はその通説を根底から覆す。

このブランドの立ち上がりは、まだ比較的浅く、誕生して僅か十数年です。

 

 

ある蔵元さんの方から聞いた話なんですが、

初め、地元の酒屋さんに酷評され、散々でしたが、東京に打って出たところ、コレが当り、大評判になった。だから、地元には余程でないと出回らない、と。

 

保守と革新の対立って、どの分野でもある話ですね。

 

 

語弊があるかもしれませんが、このお酒は、間違っても居酒屋で一人、チビチビ飲む酒ではありません。

 

 

自分は、タバコを吸い、嗅覚がダメなので、「香り」は正直、解りませんが、「醸し人九平次 純米吟醸山田錦」のテイストは、一言でいうと、

 

Gorgeous

 

 


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