jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

SONNY CRISS / IN PARIS ・・・・・・ そして ハマリ曲 ‛ CRY ME A RIVER’を

2017-06-17 | ジャズ・as

 

1962年録音のPOLYDORからオリジナル・リリースされたEP音源と1963年録音のBrunswickからオリジナル・リリースされたLP音源を2枚のLPに収録したボックス入り復刻盤。

1987年にFRESH SOUNDからリリースされ、インペリアルとプレステージ時代の空白を埋めるものとして、ある意味で貴重な音源ですが、結論から言うと、コアなクリス・ファン専用レコードと言っていい内容と思う。

パーソネルは

Vol.1が

  Sonny Criss(as) Henri Renaud(p) Michel Gaudry(b) Philippe Combelle(ds) 1962年10月10日

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(org)René Thomas (g) Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月23日

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(p)Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月25日

 Vol.2が

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(p,org)René Thomas (g) Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月22日、23日

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(p)Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月25日

 

                                                                                                                     

 

このBOX入り二枚組には、豪華なブックレットが付いており、レコーディングの模様や詳細なデータ、レヴュー等々、しっかり手が入っている。ただ、フランス語というところが辛いですね。

 

  

 

 

 

クリスのアルトは個性、アクが強く、この毒に魅せられたファンが多い反面、語弊があるやもしれないが、その「下種」ぽさが苦手という人も少なくない。

ま、下町の一本裏通りにある地酒銘品酒場のイメージといっていいかも。旨い地酒を見つけた時の喜びは一入です。

‛Cry Me A River’、ボーカルではJ・ロンドンの大ヒットで知られていますが、不思議なことにインストではD・ゴードンが辛うじて知られるほど。

 

 

ハマった時のクリスは猛毒、一瞬にして痙攣する。共犯者ホーズの大甘なpも泣かせます。

でも、あまり知られていない。これもこのカヴァが邪魔しているなぁ~ 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (woo)
2017-06-18 08:43:55
晩年の泣き節盤にハマってます(笑)
返信する
Unknown (dodge(bs))
2017-06-18 19:27:22
WOOさんも立派な中毒患者ですね。
自分も独特のこぶし、というかニヒルな香りがする泣き節、なかなか抜け出せません(笑)

天草の風景、ジェット・クルージング・・・・・・・・・
別荘生活、Gooですね。
こちらは、草取りに・・・・・・・・・・・
返信する

コメントを投稿