ゴルフ仲間の一人が、コンペのドラコン賞で貰ったけれど、酒は飲まないのでと、帰り道にわざわざ寄ってくれました。木箱入りの「蓬莱泉 純米大吟醸」です。
実はタイミング良く一週間ほど前、日経の中部版コーナー「食・農どまんなか」で蔵元の関谷醸造が紹介されていた。本社蔵は愛知県の北東部で長野県に隣接する山あいの町、設楽町にあり、紅葉で有名な足助の香嵐渓から更に一時間ほど山奥へ入ったところです。昨年の初夏、訪れており、以前、「空」でブームを巻き起こした酒蔵です。相変わらず待ち状態の銘柄が有り、中でも「蓬莱泉 純米大吟醸 魔訶(まか)」が予約で一年待ちのようです。
蔵元、自ら酒米を栽培、チヨニシキ、夢山水、夢吟香の三種類でITを駆使して、260枚の田んぼ、38㌶を4人で年150トン収穫するそうです。酒米の確保と味を守るためですね。
早速、「蓬莱泉 純米大吟醸」をいただきました。今、飲んでいる純米酒と比べ、その違いは歴然としている。
日本酒の美味しい季節になりました。