先日の電源タップ工作は一部のパーツが足りなくなり、手抜きして作ったため、ちょっとヤバイ状態のまま。
そこで、パーツを買いにホームセンターへ。前回、探し漏らしたWN1512Kを見つけ、遊んでいる部材(筐体、WN1318 etc)が余分にあるので、ホスピタル・グレード(HG)とノーマル・タイプのペアで2個作ることにしました。
これはWN1318(上・HG)とWN1512K(下)の新しい組み合わせ(A)、基本通り、棒型裸圧着端子と絶縁キャップでバッチシです。コードはPCOCCです。
こちらは先回と同じWN1318(上、HG)とWTF13123WKの組合せ(B)。こちらも手抜きを解消し、コードをOFCに変更。
WN1512KとWTF13123WKの違いは枠シャーシーとボディ本体の取り付けが僅かに異なる点以外、殆んど同じです。WT13123WKの方が取り付け方がやや確りしており、その分、100円ほど高い。因みにWN1512Kは400円、WTF13123WKは500円ほどと安いです(笑)。
筐体(塩化ビニール)に格納します。
プラグはHUBBELLの黄(A)と黒(B)に分ける。
今回はCDプレイヤーで音質のチェックをしました。
やはり、前回のプリと同様、WN1318は低域寄りで押し出し感が強く、WN1512KとWT13123WKの違いは、WTF13123WKの方が中~高域が伸び、やや派手目です。WN1512Kは塩梅良く(笑)、両者の中間とでも言いましょうか。ただ、コードが異なるのであくまでアバウトな印象です。
再度、プリに戻して試聴を。
WN1512KとWTF13123WK、どちらもホーム・センターの電気パーツの棚に無造作に積まれるグレードで、前回は手抜き状態で聴いたため、上位オーディオ・モデルに及ばない、とコメントしましたが、きちんと仕上げるとその屈託のない音は捨て難い魅力があります。
勿論、微妙な、繊細な味は感じられないけれど、例えば、オーディオ・ショップのガラス・ケースにある10倍も20倍~もする専用モデルと交えてブラインドフォールド・テストしたら最下位、ブービーを独占する事はまず無いと思います。
音をCPで測るという考え方は疑問ですが、現実も楽しめばいいんじゃないかな。
連日の雨、暇つぶしの工作でした。