朝から、たまこを迎えに行きました。
受付で待っていると、信じられない野太い鳴き声が・・・
手続きを済ませ、診察室で再会すると、たこちゃんが野太い声で鳴き(泣き)ながらすり寄って来ます。
「たこ~」
「んな~」
(外ではすまして『たまこ』と呼んでいたんだが、それどころではない。)
顔の左側が、減っていた。
先生は、しきりと「今は腫れているけど・・」とおっしゃっていてが、どこが腫れているんだろ
べっこし凹んでいるけれども
結局、良性か悪性かの細胞検査はしなかった。
良性でも、根が深い腫瘍なら同じ場所に再発するそうだ。
・・・もう切れないよね
切るトコないよね
悪性ならば、血流に乗って肺や肝臓に転移することが多いんだそうな。
人間のように、抗がん剤を飲ませたくはない。
薬を飲ませるだけでも、猫には負担なんである。
若い猫ならそれで長生きさせたいが、たこちゃんはもう16歳。
きんちゃんの生きた年齢を追い越してしまったな。
あとは、楽に楽に、毎日楽しく生きてほしい。
たこちゃん、帰り道には「ふーっ」とか言って怒ってました。
どうも、エリザベスカラーがイヤらしい。
イヤでも仕方ないじゃないか
キズがむき出しだわ
なんかホータイでも巻いてるイメージで迎えに行ったんだけども、そのまんまである。
そこに、抗生剤を塗ってやるんである
こうしてヒトはナースにもなれるんである。
(なれねえって)
家に帰ってグッタリかと思っていたが、たこちゃんは積極的に歩き回った。
エリザベスカラーをカッツンカッツンぶつけながら、イライラしながら。
・・・しっこだった。
トイレにカラーがぶつかるし
なんとかしっこを済ませて、わざわざ準備した寝床には見向きもせず、キャットタワーのてっぺんに上ろうとする、たこちゃん。
・・・イヤ、もちろんムリである。
介助して、ようやく上らせる。
そこでやっと眠るたこちゃん。
今は、キズより何より、エリザベスカラーがイヤなのね
もう一人のおバカ、ショコラが「うううう・・・・」とか、たこちゃんにうなっている
おバカだ・・・
病院くさいのがイヤなのか。
つゆちゃんは、知らん顔。
・・・慣れてんななんで?
しばらくは、飲み薬と塗り薬で、通院もしつつ、抜糸を待ちます。
猫だから、わかりやすい場所でよかった。
これが、人間だったら
顔が変形するような手術を受けるとなると、人生が変わるよね。
これから、ウチに来たお客様はたこちゃんの顔にビックリするのかも。
たこちゃんがそれを屁とも思わないですむのが、ウレシイ。
これから、たこちゃんを猫かわいがりするとします
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