黒い軍団に囲まれて

きのうから主力は田んぼへ。

圃場の半分はまだ秋起こしが出来ていなかったもので。





耕起作業の途中、
お隣りの田んぼに目をやると
黒い軍団がたむろしているではないか。





ナベヅルならぬカラスの軍団。

それも普段は見かけないぐらいの凄い数の集団。





こちらを警戒しながらも何かを啄んでいる。

玉のようなものを口にくわえ、
両足でジャンプしながらトラクターから離れていく。

時には奪い合いをしているものも。

・・・越冬中のジャンボタニシ？





耕起を終了するや否や
他所の田んぼにいた仲間も戻ってきている。





風情は劣るが仕方ない。
よろしく頼む。




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ナベヅルたちの北帰行

南の空から今年もナベヅルたちの
「クルルー、クルルー」の鳴き声が。







すでにナベヅルたちの ❝ 北帰行 ❞ が始まっているようだ。

昨年秋に越冬地である鹿児島県出水平野へ向かう途中
当地に立ち寄ってくれたナベヅルたち。





今回は繁殖のためシベリア大陸へ帰る途中に立ち寄ってくれた。

毎年、１００羽ほどのグループで、
当地の上空を往復しており、
がわが家の田んぼが餌場と休憩地になっているんです。

そんなナベヅルたちにお願い事、
田んぼの土の中で越冬しているジャンボタニシを
退治してくれたら非常に有難いのだが・・

え、何々。
今年は田んぼの土が起こされていないから・・

そうか、そうか、
今度田起こしをしとくから頼むよ。

これから暫くは北帰行が続くだろうから
後続の仲間にも伝えておいてよ。





また秋には家族も増えたところで、
元気な姿を見せてくれ。

向こうはまだ寒いだろうけど頑張れ～！




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マルチング終了

何だかんだあったけど、
ジャガイモ畑のマルチ張り終了しました。





最後の枕地も無事終え、







一番最後は孫の I ちゃんYou くん圃場も。

奥は一足朝気に発芽していたジャンボにんにくです。





そうそう、きのうは風も無かったので
先日の強風で１列剥がされた部分の補修まで。





土を掛けていくにしても量が確保できないので
部分的に押さえ杭を打って土の代わりに。





あ、付けている紐は収穫時取り除くときの目印です。







あとは次第に暖かくなって
約一ケ月後の発芽を待つのみです。








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単純者ですから・・・

毎年、この時期一回だけの辛い作業、
ジャガイモ畑のマルチングもすでに後半戦。

マルチングの一列の所要時間は片道平均３０分、
往復で１時間といったところ。

年々タイムは悪くなっており、
途中の休憩回数が増えているのも事実。(笑)

誰か隣りの畑にでも居ようものなら
そうそう休憩ばかりも・・・
もう少しタイムも良くなる。





このマルチング作業、後ろ向きに進んでいくのですが、
とりあえず半分を過ぎるまでは
絶対に後ろを振り返らないことにしています。





ある程度来たところで振り向いて
あとひと踏ん張りの気合が入るのです。





もう一つは張り終えた部分は見ても
先の残りの部分は見ないようにしています。

ここまで張り終えたという
満足感だけを感じながら黙々と。





しかし、黙々と我慢だけのマルチング作業も足腰は悲鳴をあげ、
同じことの繰り返しで気持ちも飽きてきます。

筋肉痛から気を紛らし単純作業にも飽きないために
携帯ラジオが気分転換に一役かってくれます。

最近よく聞いているのはNHKのR1。

去年までは藤井さんの「すっぴん！」で、
最近では「らじるラボ」に始まり、「武内陶子のごごカフェ」へと続く。

たまに知っている曲がかかると
畑の真ん中で一緒に歌っています。(笑)





ところでこの数日間、
鼻のグスグスが気になっていますが、
どうも花粉が飛び始めているようです。

今年もいよいよ憂鬱な時期を迎えます。

早く終えてしまわないと・・・





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後悔先に立たず

今思えば・・・







風も無く天気が良過ぎたもので、
まだ日没までは時間あったし次の畑へ。





これが悪かった。

土は乾燥していてサラサラ状態は良かったが、
鍬から土がこぼれてマルチに上手く乗らなかったのだ。

翌日は雨の予報にもなってたこともあり「ま、いいか」の発車だった。
あの雨前の強風は、予報には無かったように思う。

きのうも風が残っていたので
補修は後日ということで先を急ぐことに。・・・続く。





ちなみに頭から完全に抜けてしまっていた田んぼ。

田んぼの土は水分を含んでいるので
まったく心配はしていなかった。





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涙が止まらない

途中で中断していたマルチング、
きょうは午後から雨の予報だったので、
休養日にする予定だった。

ところが、朝起きたら風が強かったので、
畑のマルチが風で剥がされていないか心配。

朝食を済ませて畑へ向かってみると
立っていられないほどの南風。

案の定、強風でマルチが捲されている。





時折り突風が吹いて
目の前でみるみる一列剥がれていく。

あ～あ、もう涙、涙。

これ以上、ひどくならないうちに
捲れた部分を補修するや否や
今度は他の部分がバサバサと音を立てて風に煽られている。







雨の後の強風はさほど心配ないのだが、
雨が降らなくて強風だけは厄介だ。

畑の土も乾いてきてサラサラ状態だったので、
この強風でマルチが風に煽られても押さえが効かないのだ。

お昼になっても風は一向に止むような気配はなく、
雲が広がってはきたものの雨は落ちてこない。





予報より早く降り出して困ることが多いのに
予報通りに降ってくれないのもまた困る。

頼む、雨降ってくれー！

ひょっとして ❝ 春一番 ❞ ？





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