goo blog サービス終了のお知らせ 

新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

草むらで出会ったネコ

2016-09-07 18:02:38 | ウオーキング
その河川敷の叢ですが、その日は前日までの雨で水かさを増していました。いつもはアユ釣りの人たちで賑わっておりますが、その日は誰もいませんでした。
川の中の岩の上にキセキレイでもいないかと川に近寄ってみますと、対岸の流れのすぐわきに、白い猫がいるではありませんか。



毛並みの綺麗なところから飼い猫ではないかと思いました。ただ対岸の人家ではかなり距離があります。なわばりの広い猫かもしれません。
最後までじっとわたしを見ておりました。鳴くでもなく甘えたしぐさをするでもなく、じっとわたしを見ておりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コゲラの穴掘り

2016-09-07 18:02:08 | 里の鳥
御夫婦のCMが、周囲のCMとは違った方向を狙っていました。その場の雰囲気は張りつめたものはなく、全員のお目当ては姿を見せていないのにです。
『何かいます?』と聞いてみますと、コゲラが巣作りしているとの返事。
同じ桜並木の中で、途中でおれてしまった枝があります。その先端近くでコゲラが穴掘りしていました。




巣作りなのかエサを探していたのか分かりませんが、結局その日の撮影行の成果はこれだけだったとさ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋はまだ、いつもの里山の叢

2016-09-06 18:02:15 | アウトドア
九月の声を聴いた某日、久しぶりに里山に行ったと思ってください。
カーッと夏の陽が降り注ぎ、稲穂もまだ黄色くはなっておりませんでした。


水田の脇を流れる川の土手です。右側は水田。左側は、人の手が入っていない薮です。



その土手を少し歩くと、多少薮を開いた草地が出てきます。一応河川敷です。
思いついて私が立っている所で、上流下流を撮影してみました。一本だけかすかに轍がありますがそれ以外は一面の草むらです。
この場所へ土手から降りてくるときに草むらを歩いてきました。どうもその時に虫に刺されたようです。
左足のふくらはぎが大きく腫れておりました。
モズの鳴き声が時々聞こえるだけの、残暑真っ盛りの草むらでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の杜の御朱印拝受②「上野東照宮」「清水観音堂」「不忍池弁天堂」

2016-09-05 18:02:03 | 読書
例年ですと東叡山護国院にお参りしてそのまま外周道路を歩き、清水観音堂にたどり着きます。
今回は、都美術館で山岳写真展を見学しましたので、公園内側から清水観音堂に向かいました。
途中で気が付いたのが、上野東照宮でした。一度もお詣りしておりませんので、折角ですからお詣りしたのです。

上野東照宮
日光東照宮ほどではありませんが、黒を基調とした豪華な神社です。外国人向けに手軽に日本建築を楽しめるかと思います。
朝から歩きづめで、簡単に御朱印を頂いてしまったのですが、じっくり拝殿などの重文の建物を見学すればと反省しております。また御朱印帳もあったようでうっかりしました。でも来年のこと。


清水観音堂
やはり本殿などは重文に指定されております。いつも思うのですが、「ここはお寺です、柏手を打たない」と書かれているのは笑います。やはり公園内です、外国人がとても多いです。
こちらでは、御本尊の千手観音の御朱印の他、上野大仏の釈迦如来とパゴダ薬師堂の薬師如来の御朱印三種いただけます。この日はルートを変えたため上野大仏とパゴダにお参りできました。
三種御朱印を頂く間受付の女性に朝の失敗を話し、同じように慰められたのです。




不忍池弁天堂
清水観音堂から急な階段を下りると周遊道路の反対は、不忍池です。その中央に弁天堂があります。
この日は参道に出店が左右にたくさん出ておりましたが、どうも参詣客のためではありません。大変な人出ですが、皆さんスマホをにらんでおります。参詣する人は数えるほどで、その他の連中はポケモンGOをやってる罰当たりどもです。
想像するにこの集まり方は、この弁天堂付近が何とかポイントのようです。お堂までまっすぐ歩けないほどの混雑です。
納経所の女性もあきれておりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の御朱印拝受①「寛永寺根本中堂」「寛永寺両太子堂」「護国院」

2016-09-04 17:17:41 | 神社仏閣
毎年恒例の日本山岳写真協会の写真展が、上野公園の東京都美術館で開催され見学と併せて上野公園内の社寺をお詣りさせていただいております。
今年は上野東照宮も新しくお詣りさせていただきましたので、2回に分けて報告いたします。
紹介順は上野駅からのお詣り順にさせていただきます。

その前に、小さな失敗報告を。御朱印拝受のマナーとして納経料・初穂料として細かいお金を必ず用意しております。この日も公園案内所の隣の自販機で1000円でお茶を一本購入しました。が、肝心のお釣り860円を取るのを忘れてしまいました。で。

寛永寺両太子堂
授与所の女性の方にお札を出しながら事情を説明しますと、誰かに施しをしたと思えばいいのでは、良い事ありますよと慰められました。


寛永寺
芸大から寛永寺に近づきますと一本道です。正門にガードマンが交通整理をしているのが見えます。大きな葬儀でもと思っていると、園児を載せたママチャリがゾロゾロ出てきます。寛永寺幼稚園のお迎えの時間だったのです。根本中堂の前に園児を待つ自転車がずらりです。
境内は静かですが、外へ出れば都会の真ん中、ママたちの自転車での送り迎えは大変です。

根本中堂瑠璃殿
ここでも年配の女性が御朱印担当です。同じように慰められました。しかしいつみても、素敵な御朱印です。女性に当然そう申し上げました。


東叡山護国院大黒堂
毎年お寺の奥さまが対応して頂きます。いつも『私かお嫁さんが』とおっしゃいます。ご住職は檀家の法事がない限り、寛永寺の方に詰めておらっしゃるそうです。この辺も毎年の会話です。そして同じように慰められました。

この後道順から、都美術館に行きましたので、その後のお詣り分は明日報告いたします。
今年も芸大の学園祭で上野公園は大騒ぎさ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑の中の電波塔2本

2016-09-03 17:17:29 | ウオーキング
さて、荒川の公園での不作の後、荒川の左岸の土手に上がって驚きました。
畑の中に大きな電波塔が建っているのです。それもよく見かける鉄骨を組んだ塔ではなく、箱型のロケットのような外観のすごい塔です。インパクトがあります。

取敢えず見てください。


どうですすごいでしょう。浦和の住宅街の端になるのでしょうか、広がる田園地帯に真っ白な塔です。
これはどうしても、近くに行ってみるしかありません。鴨川の土手伝いに近づけそうです。

ところがですね、この塔に歩いていきますと、もう一つ電波塔があるではありませんか。数百メートル離れたこちらも畑の中にあります。こちらの塔は従来よく見る形の電波塔です。



最初の塔の近くに着きましたので、ともかく塔の先端の形状を撮影しておきました。


色々調べてみましたので概略を書きます。
平野原送信所と言うそうです。埼玉県の地上デジタル放送、及びFMラジオ放送を送信する高さ約173メートルの送信所だそうです。
正式名称は「NHK平野原FM放送所」と「テレビ埼玉・浦和テレビ送信所」である。地元の方に聞いたとき、NHKの電波塔だとか、テレビ埼玉の電波塔だとか諸説あったのですが、両方電波を出しているようです。
電波塔は箱型のロケットのような形をしているのが新鮮で、さらにNHKらしく送電線の塔のようにこだわっていないのに感心しました。
塔の基部には建物がありましたが、壁にNHKのロゴがあるだけでよく分かりません。ちょうど敷地周辺の道路工事が行われており近づけませんでした。

もう一つの電波塔ですが、こちらもちょっと変わった使用目的の塔でした。
NHK新開ラジオ放送所と言うそうです。なんと、久喜ラジオ放送所からの送信ができない時に使用される予備的施設のようです。ふだんでも年数回久喜ラジオ放送所でメンテナンスが行われる際の放送時に運用されているそうです。

びっくりするやらですが、通常の送信所がメンテの場合隣接の送信所が代行するわけにはいかないようですね。電波塔の受け持つエリアがあるわけですから、予備の電波塔を設置しておかなくてはならないなんて設備投資が膨大になるのがわかります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の森で

2016-09-02 15:35:08 | 読書
上野の森で、日本山岳写真展を見学、併せて寛永寺ほか上野の森に点在する社寺をお詣りしての帰り道です。沢山お詣りした報告は明日以降です。
山荘管理人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三連敗のわけ!!

2016-09-01 18:02:31 | ウオーキング
それでは昨日の三連敗のわけを、お話しします。

まず1敗目。
前日の夜半まで、川越に出かけるつもりでした。ところがその後、お目当ての鳥は27日ごろに抜けてしまったとの情報を見つけました。わざわざ川越まで出かける必要が無くなりました。

そして2敗目。それではと急遽浦和に転進、別の鳥を狙ったのですが姿を見せません。先着のCMに聞きますと早朝ちらりと姿を見せたというのですが、結局昼間出会えませんでした。もっと粘ったらと言うご意見もありますが、それが3敗目に影響を受けるのでした。

3敗目。
昨日も掻きましたが、私、道がわかりにくく面倒くさいときは、いっその事歩いてしまえとする癖があります。
八時過ぎに埼京線中浦和に到着です。お目当ての公園にはバスがありますが、かなり離れたところを通過するようです。で、HPには、中浦和から緑道を30分と書かれていました。
徒歩30分なら距離にして2キロです。それならと歩き出しましたが、最後緑道が途絶えているのです。公園の案内板がなく迷った末結局右折して歩き出しました。左手に大きな施設が、どうもゴミ処理場のようです。人影が全くありません。500mほど歩いたでしょうか、施設の正門から夜勤明けでしょうか、年配の男性が。公園を聞いてみると全く方向が逆で緑道から左折だそうです。地図すきの私がなぜ地図を用意しなかったかと言いますと、巨大なスポーツ施設を含む緑地公園ですから、案内板がたっぷりあるかと思いましたら。それが全くないのです。だって100ヘクタールを超える公園なんですよ。

荒川を渡る国道の土手まで来ましたがこれ以上では川を渡ってしまいます。左岸にあるはずですから、近くにいた誘導員のおじさんに聞いてみると、土手を下りていく道を歩いていけば入口はありますよとのこと。右側全部公園ですからと言うではありませんか。しばらく歩いてやっと入り口らしきものが。
それにしても簡単な案内板だけです。それでも脇道に比べてしっかりした松並木なので、そこを歩きだしました。

見通しが利く一本道なのですが、人影がありません。どうも歩く道ではなくて車で通うための道のようです。
しばらくしてジョギングの方が追い越していきました。声を掛けました。『CMがたくさん集まっている所はありませんか』と。
彼曰く、こちらは一番南の端です、CMのいる場所は反対側の向こうの端です。向こうに見えるあそこがちょうど半分で1キロですから。そこからあと1キロです。という話です。

なんと、緑道で2キロ、ごみ処理場往復で1キロ、公園の並木道を2キロ、合計は片道5キロ歩くことになってしまいました。
それなのに鳥は午後3時ごろ、夕方でないと現れないというではありません。踏んだり蹴ったりです。
地元の御夫婦のCMに聞いてみたのですが、やはり近くにバス停はないそうです。南端まで戻らなければならないようです。
広大な荒川河川敷内の公園で、同様の公園がさらに隣接しており、やはり車で来るのが常識なようです。
中浦和から約5キロ歩いてきたというと、周りのCMからあきれられた笑いが出ておりました。

さてぐったりとした私は、昼まで我慢しましたが、そこで素直に敗戦を認め、別のルートで帰ってやれと公園の中を適当に歩き出しました。
スポーツ施設とか駐車場は点在しているのですが、その間が全く手付かずです。いわゆる河川敷の広い藪が広がっています。「マムシ注意」の看板が沢山立っておりましたが、当然と思われるほど湿地や葦原や背丈もあるほどの草が広がっています。ゴミ処理場で出会った男性が『毎年一人はマムシにかまれて死んでいる』という話もうなずけました。

荒川左岸には荒川に添ってもう一本鴨川があります。そこにはNHKの巨大な施設がありました。
田園地帯にはふさわしく無いようなすごいものでしたが、それはまた後日の報告です。

いま思いついたのですが、案内看板が全然ないのは、歩いてくる人を想定していないからでしょう。ひょっとすると道路には標識がたっぷりあるのかもしれません。これだから郊外の自然を歩いて探すのは大変なのです。結局炎天下の中、10キロを超す行軍でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする