新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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目の前で衝撃音が!!

2020-03-11 18:02:40 | 閑居閑語
「目の前で衝撃音が」と聞きますと、どのくらいの距離の目の前だと思いますか。せいぜい1メートルくらいですね。
その事件が起きたのは、土曜日の夜でした。TVもつまらないのでたぶん撮影したデータを整理していた時かもしれません。目の前ではなく顔面そばで衝撃音がしたのです。「バシッ」といった強い感じでしょうか。
左目の近くです。メガネのレンズ付近です。そして左のレンズが床に落ちました。メガネに事件が起きたとわかりましたので、はずしてみてみました。私のメガネは黒の合成樹脂製です。
左のフレームのリムの下辺が断裂しておりました。1ミリくらい離れています。レンズを拾いました。フレームにはめて隙間が閉じれば、瞬間接着剤でつなごうかと考えたのです。
しかし、レンズをはめて隙間を閉じようとしましたが、断裂部分が届きません。どうもフレームにレンズをきつくはめ込んでいたので、テンションがかかり長年の使用でちぎれたようです。
合成樹脂のフレームのリム(枠の部分)部分はかなりしっかり作られているようですが、そこがちぎれるなんて驚きです。テンプル(耳にかかるさお)が柔軟なのはわかりますが。

私、大学生時代から眼鏡を使用しております。サラリーマン時代は客先が官庁だったせいもあり真面目な金属フレーを使い、一昨年初めて黒の合成樹脂のメガネに変えたのです。思い入れのある眼鏡でショックでした。もしちぎれた破片が目に入ったらどうするんだということです。無理したわけでもなくパソコンを見ていて起きた事故です。
30年前後ご愛用の老舗の眼鏡店です。どうしたものかと翌日朝一で、購入した店に出かけました。一応金も用意してです。

開店間際の店内で、男性店員に交渉です。まずは静かに昨夜の事故の様子を説明しました。無理にリムにレンズをはめたためテンションが強くかかり、断裂してしまったのではないかと説明しました。
また長年の金属フレームから念願の黒の合成樹脂に変えたこと。クラーク・ケントやギャル曽根の大きなレンズのフレームにあこがれていて、前回貴店で進められたアメリカのスポーツショップとの提携のデザインが気に入っているなど、いろいろ説明しました。
交渉結果は次の通りです。「保証期間は1年過ぎておりますが、自然に使用していただいての壊れたのですから、無料でフレームを交換させていただきます」ということになりました。同型の商品でつや消しなら店に在庫がありますがと言われましたが、艶有がこだわりです、結局メーカーからの取り寄せになりました。今日は水曜日です。そろそろ数日中には届くのではないかと思っています。
追記。合成樹脂にレンズをはめ込むときは、リムを温めて少し広げてからレンズをはめ込むそうです。
長年のユーザーであっても、当該商品にいかに愛着と思入れがあるかをストーリーを構築してから穏やかに交渉されることをお勧めします。上から目線の交渉はいい結果になりませんですよ。
浮いたお金で何か買おうかとつい考えてしまいました。

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