新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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幸せにするためには・・・

2014-03-25 17:22:30 | ウオーキング
さて昨日の事です。
街まで降りてきて、JRに乗り私鉄との乗換駅で下車、時分もよく昼食をとることにしました。
昼食は普通はドトールにしています。主な駅には必ずあり、注文するものも決まっておりますので悩む必要もありません。

その店は駅前の雑居ビルにありまして、フロアーは広くありませんが3階まで座席があります。
同じ雑居ビルの古本屋で最新刊の「公事宿事件書留帳二十」を買い込みましたので、2階の禁煙席でゆっくり読むことにしました。

二階には向い合せの二人用と、長いベンチにテーブルだけの一人用があり、ベンチの奥から二人目が運良く空いていました。
一番奥には、30歳前後の女性がPCノートを開け、手前に書類を広げ何やら一生懸命に打ち込んでいます。向いに椅子のない一人用ですから、荷物を置けませんから私との間にコートやバックを無造作に置いています。多少こちらの領域に広がってがっていますが、ま、いいかと腰かけました。彼女はそこを片付けるそぶりも見せずこちらを無視でした。

アイスコーヒーにミルクを入れ、単行本を広げサンドを食べ始めました。2階はほぼ満員です。丁度私たちの向かいにも若い女性が、何か書類を書いていました。
ふと声が聞こえてきました。私の隣の女性が声を出しているのです。最初はセリフを呼んでいるのかと思いました、そうではありません。誰かに話しかけているようです。どうも誰かを教え諭しているように聞こえます。顔をあげて正面を向いていますから、向かいの若い女性に話しているのかと思いましたが、どうも違います。狭い店内ですから、話す相手に声を出すなら声の射程距離がありますよね。その声は、向かいの若い女性よりももっと遠くに声を題しているようです。

隣の彼女の方を向くのは怖いので、だって私に話しかけてきたら困ります。何故なら正面を向いている彼女の視点が定まっていないのです。異様な雰囲気です。
彼女の隣が空いていた理由が分りました。
彼女をじっくり眺めたい気持ちもありましたが、私を気に入ってストーカーの様になられても困ります。
彼女が何を言っていたか概略を書きます。その文言知っていますと言われてもいやなので、簡単に書きます。

『他人を幸せにするには、・・・』そんなことを我々には見えない誰かにまじめに話しているのです。
店の中は、静かです。目を合わせないように、話しかけないでくれと言った状況です。

真っ先に話しかけられるのは私でしょう。単行本1冊読むつもりでしたが、早々に席を立つことにしました。
1階に下りて店長らしき男性に話しました。
『2階に変わった人がいるから注意していたらいいのでは』と私。
『月に1度くらい来る人です。ちょっと困っています。注意しますよ』
『いや今すぐ注意をする必要はないけど、そのような人がいると承知しておいた方がいいのでは』

多分無視しておれば問題はないのでしょうが、なかには相手になってしまう人がいるかもしれません。

いろんなことがありますね。

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