新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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まだいた「ベニマシコ」つづき

2016-03-30 18:02:46 | 山の鳥
カメラから数メートルです。橋の欄干に身を寄せて広げた肘を載せ、頭を低くしてカメラを構えている私に気付いているのかいないのか。
ベニマシコは、しばし若芽を啄んでいたのです。雌が呼びに来るまでの間。
その橋には、ヤマセミを撮りに来たという男女3人のCMがおりましたが、ヤマセミの出る橋はここでもはないという私の忠告を聞き流しております。
その後現れた渓流釣りの老人からも、ここではヤマセミは見たことがないと言っているのにです。

それより目の前にベニマシコの雄が、のんびり餌を啄んでいるのにと思いました。忠告を真剣に聞かない人たちに、ベニマシコの情景を教えてあげるほどの親切心は、その時私にはありませんでした。何を撮っているのですかと聞いてくれば別ですが。




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