「ベニイ・グッドマン物語」

所蔵のＤＶＤを時々紹介してますが、先日私のコレクションは戦争映画が多いのではないかと、知人から指摘がありました。主演者別にもファイルを区別しておりますが、ジャンルで言えば戦争映画は４５％くらいはあるでしょう。「ランボー」も広い意味では戦争映画かもしれません。

それで今回は、全く異なる映画も好きだよということで、「ベニイ・グッドマン物語」を紹介します。これと「グレン・ミラー物語」を偶然レンタルショップで借りてみて好きになり、「ベニイ・グッドマン物語」はすぐに購入した次第です。
音楽は全く浅い知識しかありませんが、本編のスイングジャズはもともと米国映画を長年に観続けてきましたので、それほど違和感を感じておりません。
パッケージの解説で、当時の実際の超一流のプレーヤーが演奏していると解説されてます。またある解説で、この演奏がジャズマニアにとっては伝説的な演奏になっていると書かれていました。
それは、ジーン・クルーパー、エドワード・キッド・オーリー、ライオネル・ハンプトン、ベン・ボラック、テディ・ウイルソン、ハリー・ジェイムス、マーサ・ティルトン、ジギー・エルマン、バック・クレイトン、スタン・ゲッツなど。
物語よりどちらかと言うと演奏を中心に作られていますが、最後のカーネギーホールの史上初のジャズコンサートは、私のようなものでも興奮します。１２曲演奏されますが、私の好きなのは、「シング・シング・シング」と「メモリーズ・オブ・ユー」です。ハイビジョン・マスター版で１１７分です。