新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「浮かれ黄蝶」夢物語

2007-04-29 19:57:54 | 読書
今朝は4時過ぎに目が覚めました。朝早く明るくなり、早く目が覚める季節になりました。夢を見ておりました。それも、「浮かれ黄蝶」に関するブログ記事を書いている夢でした。目が覚めてそのブログの記事に納得し、ぜひ現実に投稿したいと思いました。が、まだ4時です、それで二度寝をしてしまい次にめがさめたら7時半です。ブログの内容を全く覚えていません。
仕方なくともかく書き始めることにします。
「浮かれ黄蝶」は平岩弓枝著の時代小説『御宿かわせみ』の一冊で、発表されてから32年、本巻は第31巻に当ります。そして江戸時代シリーズとしては最終巻になります。これは昨年4月に発行されたものです。
内容は大川端の宿屋「かわせみ」を舞台に、南町奉行所の吟味方与力の弟の神林東吾、その妻で「かわせみ」の主人るい、東吾のおさななじみの八丁堀同心の畝源三郎などなど、江戸の町に起きる事件を解決し毎日を生きていく捕り物帳の枠を超えた大河小説です。
幕末の激動期に懸命に生きる武士や町民、半ばで生まれた子供たちも十四五となり、本巻で江戸時代は終わり、今月刊誌では新しく明治時代編が始まっています。
私は、何時も月刊誌の購読は我慢し、単行本でまとめて読むようにしてます。

平岩弓枝作品には他にも、南町奉行所内与力隼新八郎「はやぶさ新八御用帳」、本多忠吉郎「五人女捕物くらべ」が好きです。忠吉郎は続巻が出ないのが残念です。
夢の中で、何に感激していたのかまだ思い出せません。
コメント
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