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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

西東京方面からの

2018-04-21 17:50:46 | 読書
西東京方面からの帰路途中です。法事を済ませ、歓談の後解散、ドライブもそろそろ到着です。土曜日の午後、思いの外走りやすかったです。

山荘管理人
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濱嘉之「爆裂通貨」

2018-04-14 18:02:17 | 読書
待っていた濱嘉之の新刊です。青山望シリーズの新刊です。たまたま書店で見つけたのですが、発売日から二日過ぎていました。発売日当日に見つけるのが、ひそかな楽しみなのですが。

さて手にとって最初に感じたことは、題名がなんだかなーと言うことです。このシリーズは4文字のタイトルがずっとつけられています。他のシリーズがどうだったか書棚に行くのが面倒なので他のシリーズは確認してません。このシリーズはこれで11冊目ですが、一番ダサいと言いますか、何の事だかよく分からない。特に「爆裂」と言う熟語が通俗すぎる気がします。

さて物語です。
表4のあらすじを書きますと、
「ハロウィンの渋谷で、マリオの仮装で見事な行進をする集団が注目を集めていた。直後にATM爆破と殺人が同時多発!しかもハワイでも。これは国際テロの予兆なのか?警視庁公安部のエース青山望が同期カルテットと共に日本の隙に忍び寄る〇〇〇の影を追う」とあります。

昨日買いましたので曇り空の本日さっそく読了しました。
前作の紹介でも書きましたが、濱嘉之の小説を紹介するとき困ったことがあります。小説に登場する捜査対象のカテゴリーやジャンルや団体名や国名をそのまま原作そのままに紹介しにくいのです。勿論小説上でははっきり書かれていますし、日常TVで紹介される国々が登場しています。が、生々しくて一市民の私では書けません。場末の市民が気にするなとおっしゃいますが、登場団体や国々の組織の行動パターンを読むたびに、いらないきっかけを与えないようにとつい心配してしまう私がいます。

おなじみの警視庁のカルテットの活躍の小説です。青山望管理官の新婚生活もちょこっと登場します。新妻らしからぬ銀行員としてのたくましさもちょっと出てきます。最近は大和田博管理官の活躍も増しています。今回は、三流政治家や犯罪組織が中心ではなく、帯に書かれたようなジャンルの団体が中心に登場してきます。奴らがなぜ日本を狙っているか、狙わずにはいられない状況が詳しく解説されています。単なる難破船ではないのです。そしてそれに対する警視庁ほかの戦いも。

濱嘉之の小説の特徴の一つに、その事例の背景が詳しく解説されていることです。日本国内だけでなく周辺国の内情が(特に経済状況が、そして国民の格差が)詳しく解説されています。
私たち小市民は、こんなことに巻き込まれないように、近づかないようにしなければと、バカなことを考えています。

何時もの事ですが、本作では個々の登場人物ではなく国家としての政治経済の解説がたっぷりされています。その為事件や解説がなかなか出てこないことがあり、飛ばして読みたくなることもありますが、それも何とか耐えて読んでおります。
こんな事件があったなと想定できるのですが、今回はまだマリオのATM襲撃は起きていないですよね。
それと犯人たちがなぜマリオの仮装をしたのか、なるほどと思わせるものがあります。そう言うことか。油断するなと言うことですね。


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山梨近く

2018-04-12 17:10:58 | 読書
山梨近くからの帰路途中です。先日よりかなり順調です。このプロジェクトは、今日で一応一段落になりました。でも疲れています。

山荘管理人
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山梨近くまで

2018-04-04 18:07:26 | 読書
山梨県近くまで荷物を搬送した帰りです。
寄り道したり、駐車場まえの道路が全面舗装工事のため、通行止め解除をまっての帰宅になりました。ぐったりです。

山荘管理人
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今頃ですが、浅葉なつ「神様の御用人」

2018-03-26 18:12:42 | 読書
四年前の引越の際千冊ほどの蔵書をすべて処分し、さらにその後はまともな本を購入しておりません。細々と時代小説の単行本をいくつかのシリーズで購入しているだけです。
しかしながらそれでは、本の虫がおさまらず、時々古本を探しております。
そんなとき見つけたのがこの「浅葉なつ・神様の御用人」です。

表紙のデザインから想像できるように、若者向けの大変軽い本です。カテゴリーは「ライト文芸」の棚に、古本屋では置いてあります。
【物語】
24歳のフリーター良彦が、あるきっかけで神様の御用を聞く「御用人」の役目を命じられます。祖父が先代御用人だったと分かり、仕方なくその役を引き受けます。まったく日本神話の知識のない彼が、神様の悩みを聞いてその手助けをし始めます。最初の依頼神だった方位神の狐と人間が一つ一つ難題に挑みます。
神様以外の人間の登場人物は少なく、大主神社の若き神主で高校時代からの親友の孝太郎、その神社の神主の娘で神様の姿が見える「天眼」の持ち主の穂乃香です。現在3巻目ですので、準主役はこの二人です。

さてなぜ私がこの小説を読み始めたかと言いますと、やはり御朱印集めが趣味だからです。本来の小説は、文字通りライトで軽いです。長年の小説好きからするとまったく物足りませんが、この小説に登場する神様がほとんど知らない神様で、名前の読みもままならないのですが、その神様の悩みが全く人間臭くて面白いのです。それぞれの神様の本来のお役目がありますが作者がよく考えて登場させていますので、こんな神様がいるのかと感心しています。
その神様のお役目に関連する悩みがあるのです。

神様の置かれている基本的な状況は、人間たちの神様を敬う気持ちが現在薄くなっておりそれに比例するかのように神様の神様の力がどんどん衰退してしまっているということになってます。そんな状況で神様が昔の力を懐かしく思ったり、なぜ今人々が自分を敬ってくれないのかと悩むのです。
先程読終わった「天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)」は、天照太御神の神衣を大昔織っていたのですが、今の人間たちは私の折った衣が受けいられられないのかと悩むのです。その悩みの解決策も、読んでいくうちに納得できます。

2013年第1巻は発売で現在7巻、累計発売100万部だそうです。私の全く知らないジャンルの小説でした。

この若い作家(年齢が公表されてないようです)がよく神様の事を勉強され、色々な神様を登場させ、その神様たちの人間臭い悩みを持たせているのが面白いです。
珍しい神様は当然あまり有名でない地方の神社にいらっしゃいます。尋ねてお詣りするのもかんたんではありません。
ま、ある意味変な小説ですが、今までなかったジャンルです。若い女性に御朱印ブームがある中、すごい着眼だと感心しています。
各章の終わりに登場の神様の見に解説があります。何時かツイデガあったらこの中の幾つかの神様をお詣りしてみたいと思ってます。

時間つぶしのぴったりの本です。

 
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埼玉県近く

2018-02-26 15:49:27 | 読書
埼玉県近くまで所用でドライブ。朝は曇っていたので、カメラを持参せずでした。ぽかぽかしてきました。のんびり帰ります。
山荘管理人
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毎年恒例の行事

2018-02-13 16:25:18 | 読書
毎年恒例の行事と言いますか、午前中歯科定期検診を終えて、午後から高幡不動尊にお参りし、帰路途中八王子の子安神社にお参りした帰りです。詳細は後日です。
山荘管理人
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気紛れ心が

2018-01-15 17:55:39 | 読書
気紛れ心が起きまして、八方除けの寒川神社に御朱印を頂きに参りました。いつもは夏にお参りします。1月15日なのか分かりませんが、大変な人出。御朱印は明日にでも報告致します。

山荘管理人
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知人宅で

2018-01-12 16:28:38 | 読書
トルコでの四年の勤務を終えた知人のお嬢さんと知人宅での会食を終えての帰り道です。
お土産は、「ピシュマニエ」でした。大好きなトルコの綿菓子です。

山荘管理人
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濱嘉之「一網打尽」

2017-12-21 18:02:47 | 読書
ネット環境が回復いたしましたので、投稿を再開いたします。

この数日読んでいたのがこの、濱嘉之「一網打尽」です。久しぶりの新刊で、堪能しました。
濱嘉之の小説を紹介するとき一つ困ったことがあります。ストーリーを紹介するとき、小説に登場する捜査対象のカテゴリーやジャンルや団体名や国名をそのまま紹介しにくいのです。
勿論小説上でははっきり書かれていますが、生々しくて一市民の私では書けません。

おなじみの警視庁のカルテットの活躍の小説です。青山望管理官の新婚生活もちょこっと登場します。最近は大和田博管理官の活躍も増しています。。
今回は、三流政治家や犯罪組織が中心ではなく、帯に書かれたようなジャンルの団体が中心に登場してきます。奴らがなぜ日本を狙っているか、狙わずにはいられない状況が詳しく解説されています。そしてそれに対する警視庁ほかの戦いも。

濱嘉之の小説の特徴の一つに、その事例の背景が詳しく解説されていることです。日本国内だけでなく周辺国の内情が詳しく解説されています。
本小説でも、解説が四分の一は占めているでしょうか。マーカーでラインを引いて勉強したいと思ってます。
世界的規模での仮想通貨のせめぎ合いも登場します。
私たち小市民は、こんなことに巻き込まれないように、近づかないようにしなければと、バカなことを考えています。

何時もの事ですが登場人物、企業、団体などこれはあいつの事かと読み取れる方もいらっしゃるでしょう。芸能スキャンダルの事は誰の事かと知りたくなりますが、それも無理。ワイドショーを見ているだけでは何もわかりません。
そんなことを思いながら、三日で4回も読了してしまいました。


本日、濱嘉之待ちに待った別の新刊を購入しました。これもすぐには読まず、正月の暇つぶし用にするつもりです。
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