goo blog サービス終了のお知らせ 

新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

林道土砂崩れ現場報告

2016-04-01 18:03:22 | 防災関連
さてそれでは、先日遭遇しました林道の土砂崩れの現場報告をいたします。
画像だけでは全体イメージが掴めないかとも思い、概略を数字でご説明します。

◎現場はメイン林道から枝分かれした林道です。
◎この支林道は山塊奥に入り込み行き止まりです。
◎現場の林道は右手は50メートル近い急な崖です。左手はさらに高い急峻な法面です。
◎林道は幅約5メートルくらいの簡易舗装の林道です。

昨年の4月に現場付近で撮影した渓谷の風景です。



では報告を。


支林道の起点の入り口置かれた看板です。



土砂崩れ現場の数十メートル手前の様子。



現場に近づくと。土砂崩れの上を歩けるようになっています。林道奥の管理組合への作業用でしょうか。足跡がついていました。


現場に近づき擁壁の裏を見ると、裏の土砂が抜け落ちています。



同じ場所の上部を見ますと、かなり上から土砂が動いているのがわかります。



現場中央から見上げると、全体に擁壁がずり落ちているのがわかる。



現場を渡って、林道上手から擁壁側面を見る。左に大きくずれている。



同所から擁壁上部を見ると、5メートル以上擁壁全体が下方にずれているのがわかる。



現場を渡り林道前方を眺める。このまま山塊奥に約2キロ続く林道。左手にある壁こそ、今にも崩れそうといつも怖い思いをします。



同所から現場を振り返る。前方には土砂が林道一杯くずれているが、手前も20m近く法面や擁壁の基部がずれて林道にせり出している。



土砂崩れ中央部の③の画像の最先端部。ガードレールに届いているだけかと思いましたが、下を覗くと簡易舗装の下の土砂も谷に抜け落ちていました。

今回報告するために、③の画像のロープ伝いに2往復現場を渡りましたが、考えてみれば、体重70キロオーバーの私が歩いたのです。もし微妙なバランスで土砂崩れが停止しているとしたらと考えると、とても怖くなりました。向こう側に取り残されたらと思いあわてて手前に戻ったのです。

この付近は山塊の奥で携帯が繋がらず、さらにこの先は支林道は行き止まりです。さらにクマが生息しています。毎年秋にはクマを見かけたという警告が出ています。勿論イノシシやシカも出没いたします。私の感度のいいアラームが警告音を発しています。早々に引き揚げました。

この土砂崩れの現場は、急峻な林道によくある、土砂崩れ予想カ所に合わせて建設された小規模な擁壁です。フリーフレーム工法の擁壁(多分?)でしょう。数百メートル続く巨大なものではなく長さ20メートルくらい高さ15メートルくらいでしょうか。
どうして土砂崩れが起きたのか考えてみました。
大雨で地盤が緩み土砂が抜けたから擁壁が自分の重みでずり落ちたのか、逆に大雨で地盤が緩み支持部分が緩んで擁壁がずれ、はがれた地表に大雨が当たり土砂が流れたか、よく分かりません。

この林道の奥に森林管理のベースとなる多くな広場があり、これから初夏の鳥りがたくさん見かけられる有名なポイントがあります。

復旧工事の手順を素人なりに考えてみました。
①ずり落ちたコンクリート擁壁などの撤去があります。いつまた動き出すかもしれません。
②ただ現場の林道の基礎部分が抜けています。重い重機は近づけないでしょう。
③そうすると林道の基礎部分の改良工事からになりますか。ただ右側は50メートル前後の渓谷です。
④厄介な工事になりそうですが、大した生産性のない小さな林道です。はたして復旧工事の予算が付くでしょうか。難しいですね。
重機のエンジンの振動で、今にもずり落ちてきそうでとても怖かったです。

長々と読んで頂きありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カチカチと規則正しい音が・・・

2015-12-11 17:23:33 | 防災関連

予定を変更して。

今日は本当に暑かったです。所用で午後から出かけたのですが、夕方から寒くなるということで、結構普段通りの装備で出かけたら南風で暖かい風が吹き、汗びっしょりです。

用も済みターミナルのホームで電車を待っていたと思ってください。時折強い風がホームを吹き抜けます。キャップを押さえなければならないほどです。そんな時です、どこからかカチカチと規則正しい音が聞こえてきました。カチ、カチではなくカチカチです。
1秒間に2回くらいの規則正しいカチカチです。辺りを見回したのですが、わかりません。

まず考えたのが地震です。体が揺れるほどではなく遠くからの微弱な振動で何かが揺れているのかと思いました。
ホームから見えるデパートの方でもそんな様子はありません。線路わきの広告看板も揺れていません。
長くは続かないので十秒程度で止んで、また数分するとカチカチ鳴り出します。
ホームの乗客はそんな音には気がつかない様子です。

そのうちある特徴に気が付きました。強い風がホームを抜けていくときに、カチカチするのです。
周りをよく見まわしました。なんと!!

ホームの天井から下がっている、行き先表示盤が細かく揺れているのです。2列車分の時間と行き先が電光表示されているあの大きな機械がです。
風が強いからでもありますが、あの数十キロはあるだろう表示盤がカチカチ動いているのです。ホームの反対側の表示盤は動いていません、と思います。

ですから天井から重い表示盤を吊り下げているボルトの締め付けに遊びがあるようです。これから数か月あるいは数年のうちに遊びが緩みに変わり、脱落するのではと思ってしまいました。

実は1か月前に同じ路線で乗車中に、車内の転倒防止用のバーがやはりカチカチゆるんでいるのに気が付きました。
こちらは、下車前に気が付いたので車両と扉ナンバーを記憶して、駅の事務所に連絡しました。

いずれにしましても最近の日本の仕事が、以前に比べて手抜きがあるようなニュースが多いです。自分たちも少しは注意して生活していかないとと感じる瞬間でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出張所で「東京防災セミナー」を受けてみました。

2015-10-08 18:02:24 | 防災関連
先月報告しましたが、東京都では都民にぶ厚い「東京防災」という冊子を配布しております。
その冊子に関連して、都下各消防署で「東京防災セミナー」が催されています。10月14日までですが。何所でその情報を入手したのか覚えていないのです。

わが市の消防署のサイトに行きますと、各出張所でもセミナーが開催されているとあります。最寄駅に近い出張所に問合せしますと、『あなたの自宅からですともっと近い出張所がありますよ』と言うではありませんか。自宅近くの街道の一本裏側に出張所があったのです。自宅から15分くらいでした。

毎週、日月火水の4日で平日は19時から1時間です。
私のいつもの癖で、18時40分頃には着いておりました。受付の女性の対応の様子から、あまり受講者がいないのではと言う感じでした。
若い担当官とその上司の方が出てこられ、二階の会議室に案内されました。挨拶される二人の様子から参加者が全くない日もあったようで、私は歓迎されていたようです。

雑談の流れから、マンツーマンの講習が始まりました。まず驚いたのが防災のDVDを映したのが、14インチの全く古いブラウン管テレビだったのです。出張所近くのスーパーに行けば、2万円出せば安い液晶TVが買えるのにと思ってしまいました。色々予算削減が厳しいのでしょう。

さて講義内容ですが、
①「防災ブック」について
②今すぐできる防災対策について
③家具類の転倒、落下、移動防止について
④その他
でした。

①は読んで頂くということで、DVDは②から始まりました。内容は取り立てて目新しいことはなく、どこかで一度は聞いたということです。
若い担当官いわく『阪神大震災を知らない若い職員にこのセミナーを担当させることになったのです』と説明を始めました。
実は私の知人で、神戸市中央区でもろに震災を体験し生き残り、被災者の真っただ中にいたものがおり、彼から生々しい実はを聞いております。
担当官に幾つか実話を話してあげました。

19時に年配の御夫婦が受講に見えられました。すでにセミナーが始まっているのに驚いて、『19時からではなかったのですか』と文句を言っておられました。彼は自治会の役員をされているようで、その後の消火器の説明とか、消火器の新機種とか消防署に対する簡易消火器の啓もうに関して要望を出しておりました。以前も言いましたが、私の住んでいる地区は町内会が大きく地区ごとの防災訓練など熱心です。
消火栓に直結するスタンドパイプと言う消火器をご存知ですか。こんな消火器も町内会で訓練しているほどです。

セミナーの最後はいつもの、三角巾による応急処置の実演でした。

この日の一番の収穫は、以前お話しした、購入したばかりの防災ヘルメットの正しいかぶり方の確認です。会場にヘルメットを持参しました。担当官とその上司に事情を説明して教えを乞うたのです。
最近の常総市のニュース映像で、消防官、警察官、自衛隊員、国土省の係員の皆さんのヘルメットのかぶり方を注目しておりました。
一番気になったのは、アゴのバンドです。喉仏の付近にバンドがあるので、とても違和感があるのです。
でも担当官たちはそんなこともないということです。結局その日の結論は、「慣れでしょうか。緩めるとヘルメットが外れてしまいますから、ある程度はしっかりと」。何ということでしょう。まったく当たり前の結論でした。

セミナーのお土産は、防災一口メモの印刷されたクリヤーファイルや、そのほかリーフレットでした。
1時間くらいのセミナーではこのくらいの内容でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災ヘルメットにステッカーを貼ってみた

2015-09-21 17:20:20 | 防災関連
8月下旬に防災ヘルメットを購入してから、防災ヘルメットの記事をいくつか注目しておりました。
その中で、「災害時に多くの人が活動する中、皆さん同じようなヘルメットをかぶっています。ヘルメットが目立つようにカラーマークやシールやステッカーを貼るといいです」なんていうのを見つけました。

そうかもしれないとその後いくつか探してみました。
御朱印拝受の際に、神社でシールのお札を頂いてヘルメット正面の盾の部分に貼るかとも考えましたが、これはちょっとやりすぎです。
左右側面になにかシールをと色々探しておりましたら、こんなステッカーを見つけました。なんとなく添えられた「つぶやき」が気に入りました。



防水とUV加工のしぶといステッカーだそうです。

一つ難点があります。ヘルメットの側面は球体です。2次元のステッカーがうまく貼れません。しわがどうしてもよってしまいます。
正面盾の部分のステッカーは、ゆっくり探します。TV局のマークは違法でしょうから、家紋でも貼りますか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄色いブック「東京防災」が届く

2015-09-17 18:02:22 | 防災関連
昨日の事です。郵便ポストに黄色い塊がありました。厚さ2センチほどの箱です。
黄色地に大きく「東京防災」と印刷されています。都が防災グッズでも配布したのかと、部屋で開けてみました。

内容は
①舛添知事の御挨拶
②都オリジナルの防災ブック
③防災マップ(市域)
④ACTION東京防災ステッカー
です。

市民に防災知識の啓もうをする方法は大変難しいものがあります。防災知識に無関心と言いますか他人事の人々が多くいるようです。私の住んでいる所は、高台ですから取敢えず浸水の危険はありませんが、近年注目されたはじめた活断層の延長線上にあります。首都圏直下型地震が来ればひとたまりもありません。
また、箱根の噴火や、富士山の噴火があれば東に位置しますので火山灰の降灰が心配です。

また都心に出かけていての地震なら、地震の瞬間どこにいるかですべてが決まるかもしれません。

さて届いたものは


こんなケースに入っていました。

②のブックの中身は、
(1)大震災シミュレーション(地震発生の瞬間から避難、復興までをシミュレート)
(2)今やろう 防災アクション(今すぐできる災害の備え)
(3)そのほかの災害と対策(地震以外の東京に潜む様々な災害と対策の解説)
(4)もしもマニュアル(災害発生時に役立つ知恵や工夫をイラスト付きで解説)
(5)知っておきたい災害知識(災害に関する知識のまとめ)
(6)漫画 TOKYO“X”DAY(かわぐちかいじ氏オリジナル漫画) (都のお知らせから)

明日も雨だそうですから、読んでみます。なかなか内容を実践できるかと言いますと課題がありますが、いくつかでも新情報を吸収できればと思っています。
都のお知らせによりますと、約750万部印刷し、9月1日から配布を始めたそうですが、我が家に届いたのは16日でした。自治体を経由しての配布のようです。配達の費用まで含めるとかなりの金額になります。

地震や噴火だけでなく、津波の問題もありますしさらに先日の水害のように、荒川の堤防決壊による水害も広範囲にわたるようです。
地震も噴火も津波も水害も、さらに台風や集中豪雨の来ないところは日本にあるのでしょうか。あ、豪雪もあります。

我が住む地区の自治会では10月下旬に防災訓練などが1日、近くの公園であるようです。かなり広い町ですので各支部ごとに集合、リヤカーに荷物やけが人を乗せて本部公園に集まるようです。


右側のブックは三百数十頁の分量があります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原市防災訓練報告④「お土産編」

2015-09-03 18:02:22 | 防災関連
防災訓練の番外報告です。
このような訓練や展示会の楽しみの一つに、会場で頂くグッズがあります。
昨年の訓練では、ダイナモ式発電と太陽光充電式の懐中電灯がありました。友人にもお土産としてもう一つ頂いて好評でした。

今年は関連企業等の出店がもう一つ少なく紹介できるのはこんなものです。


天気が良ければ熱中症対策もありまして、水分補給のためにペットボトルの配布があリます。
今年はあいにくの朝から雨です。持ち込んだ量を配ってしまうためでしょうか、かなり積極的に声掛けしてました。
左のペットボトルは、神奈川県企業庁販売の「森のハーモニー」です。神奈川県営水道。採水地は相模原市緑区鳥屋/早戸川だそうです。
右の缶は、同じく企業庁販売で県営水道の水源/箱根湧水 「水土野の水」 だそうです。こちらは賞味期限が5年だそうですので、防災グッズ棚に保管します。


断水・災害・非常時の「非常用トイレ」です。洋式トイレだけではなくバケツでもトイレになるそうです。これは1回分です。これも防災グッズ棚に保管です。使用法の欄に「処理袋に入れて各自治体の指示に従い処理する」とあります。災害時きめ細かい指示があるのか気になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原市防災訓練報告③「お尋ねしますが」

2015-09-01 18:05:31 | 防災関連
さて防災訓練報告最終日です。
今年はなんて薄い報告でしょうか。やはりヘリコプターの飛来が中止になったのが大きいです。有視界飛行の限界でしょうか。ヘリが第一テーマ。

今回の訓練のわたくしにとっての2番目のテーマは、先日購入しました防災ヘルメットの正しい装着の仕方を教えていただくことでした。
取扱説明書のは書いてありますが、イラストですから正しいのかどうかわかりません。自分なりにこの辺かなとは思いましたが、自信がありません。頭を守る品物です。
また他人に装着方法を教える時点になって、だれに教えてもらったのと聞かれたときプロだよと言いたいのです。消防関係者か警察か自衛隊の方に指導を受けたかったのです。

当日会場で何とか教えていただきそうな方を探しました。それぞれ係りの方々は仕事中です。私一人のためにヘルメットを脱いて教えを乞うことは遠慮しました。自衛隊の方などは雨の中ずぶぬれで活動しています。とてもお尋ねできません。

暇そうな関係者を探しました。本部席やそれぞれの来賓席はテントがありまして、ヘルメットを脱いていただくことは可能ですが、整列して着席されています。ここも遠慮です。
本日は防災訓練です。家庭の防災相談コーナーを探してみました。相談コーナーのブースはないのです。残念。防災関連協会のブースがありましたが相談コーナーではないです。取敢えず立ち寄ってみましたが、その関連業界のOBと思われる人が3人、楽しそうに何か話し込んでいます。声をかけたのですが無視されました。こちらも雨の中いささか歩き疲れていたので、これ以上お願いしないで出てきました。

もう帰るつもりで入場口へ戻ると総合案内所がありました。
防災ヘルメットを新規購入した事情を話し、相談できるところはないかお尋ねしたのですが、このような問合せでよくある役所対応で『型番とかいろいろあるので、一概にどれが正しいかは言えないのでは』と逃げ腰です。防災関連のメーカーの一般的なヘルメットです。防災ヘリのパイロットのヘルメットの装着方法を聞いているわけではありません。普通の説明で十分なのですが。結局収穫なしで雨の中とぼとぼと帰ったのでした。

○この日の取材は外れっぱなしです。関係係員の準備不足です。
①煙体験ハウスでは、体験する白い煙の原料がわからなかった。体験者としては吸い込む煙が安全か気になるところです。
②神奈川県警の多目的災害活動車の基本的仕様を知らなかった。見るからに悪路に強そうな巨大なタイヤを装着した車両です。排気量と馬力は、この活動車の威力を素人が想像できるものさしです。訓練場の展示スペースに持ってくるのだから、その位は調べて頂戴ね。ついでに車両価格もね。


さて、購入した防災ヘルメットのメーカーの支店が、自宅から車で40分くらいのところにあるのがわかりました。わが市にはありません。その支店の前の道は、過去に何度も走ったことがあるのです。近々電話して出かけてみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原市防災訓練報告②

2015-08-31 18:02:22 | 防災関連
相模原市防災訓練を見学してきました。正確に言いますと「平成27年度相模原市総合防災訓練(第36回九都県市合同防災訓練)」と言うそうです。

昨日報告しましたとおり、展示用の災害対策車両の参加が大変少なかったです。
その中で初めて見た車両を紹介します。神奈川県警の車両です。



多目的災害活動車  神奈川県警第一機動隊

メルセデスベンツ社製 ウニモグをベースにした車だそうで、ウニモグはその世界ではかなり有名な特殊車両だそうです。
高性能救助車(震災対策稼動用車両)です。
高い最高地上高と四輪駆動方式、超低地や悪路の作業に適しているのです。民用と軍用活躍しているそうです。
運転席右側の黒い筒は吸気筒です。ここまで水に潜っても大丈夫ですかと聞いたのですが、とても無理とのことでした。
東北大震災にも出動、活躍したそうです。

これだけの大型車両です。当然馬力と排気量を訪ねたのですが分からないそうです。残念。
値段は3000万くらいだそうです。
この車両は指揮系統の車両でなく、第一線で資材や人員の搬送に使うそうです。小さなアンテナ一本でしたので尋ねたらそんな返事でした。


こんなかわいい車両が走っていました。ホースを積んでおりホースのコネクターもついていたので、『放水できますか』と聞いてみたら、なんと。
『訓練会場で子供たちを乗せる車だそうです』


こんな具合にです。

下町の狭い住宅地の裏道で、初期消火をする車に使えると思ったのですが。順番を待っている次のお母さんとこんな感想を話してしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原市防災訓練報告①

2015-08-30 19:05:17 | 防災関連
相模原市防災訓練を見学してきました。正確に言いますと「平成27年度相模原市総合防災訓練(第36回九都県市合同防災訓練)」と言うそうです。
第3回目ですから、運営も大変なようです。訓練にマンネリ化はないと思いますが、目先を変えなければならないこともあるようです。

朝から雨でした。2年前の第一回では快晴でしたが、昨年も曇り空今年は雨でした。
防災訓練では雨だから中止と言うことはないでしょうし、ただ見学者の立場で言いますとやはりかなり大変です。
本日はザックの中にカメラ2台(1台は雨用にデジカメです)そして傘、会場では手提げ袋にいろいろ記念品を入れてくれます。今年は雨で肌寒く、熱中症対策でたくさん用意された水道事業所のペットボトルが大盤振る舞いでした。傘と手提げ袋です。じゃ、カメラをどうするのと言うことになります。

最寄駅から会場入り口まで約10分かかるのですが、雨の今日は駅沿いの道には誰も歩いていません。9時半過ぎにです。10時からの訓練開始なのにです。
今年が業者の出店も、災害関連車両の展示もさびしいものでした。
会場全体のレイアウトも大幅に変更されていました。
さらにさびしく感じたのは、雨天のため防災ヘリの飛来が全くなかったのです。このヘリ中止も、場内放送があったかどうか定かではありません。
そんな中ですが、何とか面白いものを見つけましたので順次紹介していきます。

訓練エリアの一部です。

自衛隊車両が放置車両の撤去です。


園芸団体?の倒木撤去です。

まず「煙体験ハウス」です。小さな黄色いテントから白い煙が会場に流れており、一目で火災時の煙体験かとすぐにわかりましたが、しばらくの間注視していたのですが、体験希望者がおらず、係員は暇そうでした。
そんな時やりたくなるのが私です。


ものすごい煙です。


私が入ってから、次々と家族連れが体験に挑戦していきます。(私は客引きのサクラか)


3メートルくらいの長さですが、中は一切見通しが利かず、さらに途中に障害物の壁(同じ布製の)があって、ちょっと戸惑います。

この中に充満している煙が、ちょっと違和感のある煙です。そのため臨場感があります。床に伏して逃げるとか聞きますか、完全に充満していてまったく足先も見えません。
調べてみるとこの体験煙は、グリコール類と精製水を混ぜて発煙しているようです。化粧品や医薬品触診などにも使われているようで安全だそうです。
入り口の係員に煙の原材料はと聞いたのですがよく分からず、ただ禁煙パイプの煙と同じだという変な説明がありました。
先ほども書きましたが、火災現場の緊張感を出すためでしょうか、この体験煙はちょっと癖のあるいがらっぽい感じがしました。

今日はここまでです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災ヘルメットを買ってしまった

2015-08-23 17:45:56 | 防災関連
長年買うか買うまいか悩んでた、防災ヘルメットを買ってしまった。
いつ地震が起こるのかわからないのに、傍になければ役立たないとの意見も一方にありますが、生き残った後がれきの中を歩くのに必要だと考え、いろいろ検討してきた中から買いました。
身近なスーパーにも防災コーナーがありますが、数多く比較検討できることからそれと使用感も掲載されているので、アマゾンから購入しました。


ミドリ安全ヘルメット 一般作業用 通気孔付 SC11BVRK KP付 クリーム

災害現場で大切なことに一つに、目立つことがあるそうです。つまり色味です。白はどこにでもあり、黄色は工事現場のようですし赤は消防と間違われてもいけないし、青は暗いし、第一希望はライドブルーでした。値段も安いのですがKP(衝撃吸収ライナー)がないのです。
デザインが気に入ったミドリ安全の製品の中で、結局クリーム色に落ち着きました。
通気孔付や、雨だれ防止の溝があるのも気に入っています。雨が後頭部から首や背中に落ちるのは、不快感だけでなく体が冷えることになると解説されているのを別の記事を読んで、重要だと思っています。遠目にも目立つペイントをしてみるか考えています。(実はシールをいくつか集めています)

じっさい装着して歩き回ったわけではありませんが、後頭部のヘッドバンドやアゴ紐の締め付けなどで保護帽の脱落など防げるようです。
8月30日の防災の日にまた九都市防災訓練を見学するつもりです。その時の正しいヘルメットの装着を、消防隊員に取材しようと思っています。


ジャントス LEDヘッドランプ 9311

昔投げ釣りの必需品としていくつか持っていましたが、最近のヘッドランプは大変進歩していますね。
照射モードがたくさんある高級品もありましたが、これも使用感から学んだのですが、電池がコイン電池ではなくどこでも簡単に入手できる単3電池使用が便利、と言う理由でかなり安価ですがこれにしました。


ジェントス ヘルッメトホルダー 

ヘルメットにヘッドランプを装着して、ベルトが外れないようにガムテープで留めているとの使用感を呼んでそれでも仕方ないかと思っておりましたら、こんなホルダーが売られているのを見つけました。ヘルメットの側面のツバに装着する仕掛けになっています。

たぶん首都圏大地震にや富士山大噴火などいくつかの災害のうち、一つくらいは遭遇するのではと思っています。
備えあれば・・・   です。

いま思いつきました。ヘルメットにシールではなく、御朱印拝受の時の入手可能な神社のシールタイプのお札は如何でしょうか。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする