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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「ムハンフトイモリ」を飼い始める

2009-09-05 18:02:22 | 生き物たち
何を隠そう私「イモリ」の飼育暦は20年を越えます。昔キャンプに凝っていた時、水辺で「アカハライモリ」を見つけて飼い始め、それからです。最盛期には水槽7本に7種類のイモリを飼っていました。
安心安全な生き餌の購入が困難となり、その後殆んどが死んでしまいましたが「アカハライモリ」だけは今も飼っています。勿論代替わりしておりますが。

さて先日、カメラの修理費用が1万円は覚悟したところ、無料扱いになったので帰りにペットを買ったとお話しましたが、それがこれです。

「ムハンフトイモリ」というそうです。アメリカ産ヨーロッパ産中国産と色々飼いましたが、これははじめて聞く名前でした。
調べてみますと、中国南東部産で、渓流に住む完全水棲だそうです。ですから尾がひれ状になっています。
一匹では可哀想なので必ず複数匹、できたら雌雄で買うようにしています。今度も調べたのですが中々資料が無く、経験で選びました。それと売っていた他のイモリが大きさが異なり、喧嘩のときに互角になる様にとこの2匹を買いました。

「アカハライモリ」「ムハンフトイモリ」の2槽になりましたが、このくらいなら何とかなりそうです。
可愛い顔をご覧ください。

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アゲハ羽化する

2009-08-23 17:05:55 | 生き物たち
朝ベランダの網戸を開けたとたん、山椒の鉢の近くから「アゲハ」1頭飛び立っていきました。昨日、確認したときはまだ蛹の体の色は変わっていませんでした。もうそろそろとは思っていましたが、今朝とは、油断をしておりました。
それでも無事に巣立ってくれてほっとしております。
抜け殻です。



もう一つ気掛かりなことがありました。「アゲハ」の幼虫に柔らかい葉だけを食べられて、山椒の上半分がまったく坊主になってしまいました。このまま残暑の中を山椒はうまく育ってくれるのかと心配でした。
ところが数日前から、山椒の枝だけになったところの脇から、いっせいに芽が吹き出したのです。蝶が羽化した今日には、しっかりと若い目が出てきました。植物のほうでも、食い荒らされた枝からすぐに対抗策をたて、若い芽を出すなんて、自然の力を感じたのでした。
これでもう一回くらい羽化に挑戦してみようかと思っています。

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トンボ2題あれこれ

2009-08-21 18:02:22 | 生き物たち
ネタ切れに備えて、撮影行の時には気の付いたものを撮影するようにしています。
先日近くの森林公園に行ったとき、鳥はまったく撮影できませんでしたが、公園内にあるトンボ池で2種類トンボを撮影しました。
1種類は「ショウジョウトンボ」でした。これは昨年同池でトンボ専門のカメラマンに教えていただいたものです。今年もいるかと寄ってみたのです。

もう1種類は「シオカラトンボ」に似た種類です。「シオカラトンボ」に良く似た種類がいると何かで読んだ記憶があり、撮影しておきました。

トンボ図鑑で調べますとまず「シオヤトンボ」が見付かりました。これだと思いデータベースの分類も「シオヤトンボ」で分類しました。
が、本日掲載するために画像を最大に拡大したりしているうちに、図鑑の「シオヤトンボ」と違うところに気が付きました。図鑑のほうでは「シオカラ」も「シオヤ」も額が白っぽいのです。でも私に写真は黒いです。他のトンボ愛好家のHPも参考にして見ましたがやはり白っぽいです。

外見は「シオカラトンボ」ですから似た名前を調べてみました。ありました。
「オオシロカラトンボ」です。『顔が真っ黒ですからすぐに区別できます』と解説がありました。当日ほかに「シオカラトンボ」はいませんでしたので、大きいか小さいか比較できませんでした。
しかし目出度く「オオシオカラトンボ」と決着しました。




こちらは「ショウジョウトンボ」です。


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スッポンの甲羅干し

2009-08-19 18:02:22 | 生き物たち
暑さの中、昨日は報告いたしました「アオサギ」のほか取り立てて目新しい鳥はおりませんでした。しかし、このO川は周辺にまだ自然が残っているので、鳥以外の生物を良く見かけます。

その中での昨日の大物は、「スッポン」でした。甲羅の長さは30cmは越えていたでしょう。カンカンに乾いた護岸のコンクリートの上でじっとしていました。
でも良く見ると頭だけ水中に入れています。甲羅干しをしながら獲物を狙っているのか、それとものぼせてしまうので頭を冷やしているのでしょうか。

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山椒に初めてアゲハのさなサナギが付きました。

2009-08-15 18:02:22 | 生き物たち
山椒にアゲハチョウの幼虫が付いたと先日報告いたしました。そのごバリバリ元気に葉を食べていました。植木鉢の山椒の上部半分は綺麗に食べられてしまいました。つまり柔らかい若葉を食べてしまったのです。

土曜日定例の水遣りで、「シャコバサボテン」(シャコバサボテンは8月下旬から水を控え気味にすると良いそうです)と「山椒」の生育状況の点検をしました。山椒の木にアゲハの幼虫がいません。またヤモリに食べられたかと思いながらもじっくり見ると、込んだ葉の下に蛹がいるではありませんか。

しっかりと2本の糸で体を枝から吊っていました。10年近く山椒を育てていますが、蛹が出来たのは初めてです。1週間くらいで羽化するようです。毎日チェックして、ぜひ羽化の瞬間を撮影したいと考えています。

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今年初めての「アゲハの幼虫」

2009-08-11 18:02:22 | 生き物たち
天候不順でベランダの山椒に「アゲハ」の幼虫がまだ来ないと先日報告いたしました。
今日午前中雨のなか新宿まで出かけ、ついでに渋谷の用事も済ませ4時ごろ帰宅しました。3時ごろから青い空が見え始め、蒸し暑い夏が戻ってきました。
台風避難で取り込んでいた「シャコバシャボテン」3鉢ベランダに出してから、「山椒」をチェックしますと、少し大きくなっている幼虫が顔を上げていました。
1匹だけしか居ないのも不思議です。

やっと暑くなり日差しを浴びているようでした。小さい黒い幼虫ですとつまんで捨ててしまうかもしれませんが、ここまで成長していますと、この木に1匹ですからしばらく様子を見ることにしました。

実は蝶になった幼虫はまだ1匹もいないのです。昨年「ヤモリ」を見かけたのですが、どうも「ヤモリ」食べに来ているようです。
風があってアップでうまく撮れませんが、あきらめました。報告まで。

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ホトトギスの失敗

2009-07-28 17:57:48 | 生き物たち
「ホトトギス」は野鳥でなく今日は山野草のことです。

昨日、「山椒」の記事を書いていて、「ホトトギス」の種のことを思い出しました。伊豆急行の全線ウオークに5年前から参加していますが、特に秋の挑戦で、後半に唯一伊豆半島の山間部を横断する区間があります。この途中、山中の農道を歩いていると、北側の斜面の日の当たらないところに一面この花が咲いています。

写真にとって知人に「ホトトギス」と教えてもらいました。春歩く時はありません。毎年楽しみにそこを歩いています。誰もいない山道ですから色々考えないでもありませんが、山野草は平地に下ろすと旨く育たないこともあり、なにより天知る地知るでありますので楽しむだけにしていました。

ところが昨年、偶然ある道の駅の山野草コーナーで「ホトトギス」の鉢植えを売っていました。200円でお釣りが来るくらいで、他の鉢に比べて一桁安いです。早速買って育ててみました。やっと、実もなり草自体も枯れて後は種を収穫するだけになりました。それで安心してそのままにしてしまいました。

そして昨日そのことを思い出したのです。実の殻を開け細かい種も採取できました。そして、開花時期を思い出して愕然としたのです。10月に花を見かけるのに、今ここに種がある。種まきが遅いのではと。
親切な園芸ウエブで「ホトトギス」の事を調べました。
私の大いなる勘違いでした。「ホトトギス」は一年草だと思っていましたら、多年草だそうでした。去年の冬から水をやっていません。多分鉢の中で乾いているでしょう。
種まきにももう時期が遅すぎます、昨日収穫した種は、名前を書いて大切に保管します。来年は忘れないように種を蒔かなくては。

2005年10月21日、伊豆の河津町縄地から下田市稲梓にぬける山道で撮影。
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今年は「アゲハチョウ」がまだ来ません

2009-07-27 18:02:22 | 生き物たち
国交省の防災リアルレーダーで、今真上にものすごい雲が来ています。雨は先ほど強烈なのが降りましたが、今は小康状態です。最新レーダーで10分のずれがあります。

さて既報の通り、今年も山椒の木がベランダに2本あります。小さな苗木を買ったのと、知人宅から実生の小さいのを貰って、植えてあります。もう一回り大きくなっています。
毎年こんな事をしているのですが、今年はどうも変です。「アゲハチョウ」の姿が見えないのです。
早めに幼虫を見つけて取り除くために、先を細くした割り箸をベランダに用意しているのですが、今年は使ったことがありません。

過去のブログを調べますと07年6月27日にその年は始めてきたと掲載しています。「アゲハ初飛来」」とあります。偶然27日でした。
昼間外をウロウロしていても、アゲハをみつけることがありません。今年は記憶にありません。
毎年葉を全滅されるかと氣がきでありませんが、まったく姿を見せないのは心配になります。他の蝶では先日「モンキアゲハ」や「ジャコウアゲハ」を見かけたのですが。毎年見かける一般的なチョウが、まったく見かけられないのはなにか心配になります。
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ヤマユリ

2009-07-24 18:02:22 | 生き物たち
植物の写真が少ないとお思いでしょう。そうです植物の知識がとても少ないのです。野山を歩いていて少しでも植物の名前が判ればと、どれほど思った事でしょう。
綺麗な花だと思ったときは出来るだけ写真に撮ることにしています。その花の写真をメールで送ったりして名前を教えて頂いてます。
先日ダム湖の周囲を歩いているとき、下草の茂みの中に一本といいますかこのユリが一輪優雅に咲いていました。ユリとは分かりましたが、正式名称を知りませんでした。

「ヤマユリ」でした。香りが甘く濃厚でとても強いとしてあります。知っていれば嗅いで見たのに思います。
1800年後半にヨーロッパに日本のユリと紹介され注目を集め、大正時代までユリの球根は輸出品の大部分を占めていたと解説にありました。なるほど。

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「あわやマムシを踏むところ」と「巨大ミミズ」

2009-07-13 18:12:01 | 生き物たち
『アタンシオン!!』今日の写真2枚は、「マムシ」と「巨大ミミズ」です。長い物が嫌いな方は、写真を見ないでください。



その日は朝からむしむししていました。ダムを一周する林道を歩いているときでした。左はダム湖に張り出したブッシュ、右側は林道間際まで山から斜面が迫っています。両側から木々が林道を被うように茂っており、先日の大風で簡易舗装の道には枯れ木や枯れ草が点在していました。

上を見て鳥を探しながら、足音を忍ばせて歩いていました。何気なく2mほど先に地面を見ますと、落ちていた枯れ枝に沿うようにヘビがいます。模様から「マムシ」とすぐにわかりました。

ゾッとすると同時に足踏みするかのように私は歩みを止めました。その音で「マムシ」は私に気がつき、鎌首を上げました。十秒もにらみ合ってはいません。「マムシ」のほうからゆっくりと、ダム湖のほうへ動き出しました。

それからです。カメラのレンズを向けたのは。動揺していたのでしょうか、ピントが甘いのはご愛嬌です。全長60センチくらいでしょうか。気が付かなければ踏んでいました。



南風が強く、小鳥達は警戒してか顔を見せてくれません。予定地点まで行って林道を引き返しました。

そろそろダムの周回林道の終点かと思い出した頃、またまた前方に長いものがいます。ヘビのクネクネではなく、ミミズのような動きです。近づくとものすごく長いミミズです。

早速写真を撮りました。といいますのは、昔「巨大ミミズを探そう」という番組があり、タレントが北関東のほうで60センチくらいのミミズを捕まえていました。
当時私も、高尾山にスミレの撮影に通っておりまして、同じ様な巨大ミミズに遭遇しておりました。そのときは撮影を忘れてしまったのです。

で、今日は、寸法当たりをつけるため、小銭入れ(長辺が10cm)を一緒に撮影しました。念のため靴で比べると、2足分の長さです。私に靴は26センチで外寸法は、今計ると30センチでした。ですからこのミミズは60センチ程度ある事になります。

種類を調べたのですが分かりません。日本最大のミミズは「シーボルトミミズ」だそうですが、体の色が青ですから、これとは違います。
また「ハッタミミズ」は北陸のほうにしかいないようです。

なんというミミズでしょうか。鱗ありませんから「メクラヘビ」の仲間でもないです。ご存知の方おられますか。

なんとも奇妙な1日ではありました。

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