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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

迷った伝書鳩の返還方法があるなんて!

2009-12-15 18:02:22 | 生き物たち
毎日チェックするブログの中で、大変面白い記事があったので紹介します。もちろん関係者の方々では、当然良く知られたといいますか、必要に迫られて確立したシステムだろうと思いますが。

伝書鳩が迷ったり弱ったりしているのを発見した場合、それを持ち主にお返しするシステムが、それも宅配便です、確立しているそうです。

先日Aさんが帰宅途中道路脇でふらふらしているハトを発見したそうです。弱っているのか猛禽類に襲われたのか、Aさんが近づいても逃げなかったそうです。立派な脚環がついており、伝書鳩と確認できました。持ち主に返してあげようと思ったAさんは、脚環から伝書鳩の所属の協会に連絡を取り、番号から持ち主が判明しました。
かなり離れた所に住んでいたその飼い主は、着払いで鳩を送って欲しいとのことでした。ここからが驚いたのですが、Aさんは日通に連絡、翌日日通の職員が専用の函持参で引き取りに来たそうです。
その写真を見ますと、ちょうど幼稚園のバスケットくらいの大きさで、上部に持つ取っ手が付いており側面には空気穴がいくつか開けてあります。そして側面にハトの写真が印刷されています。

必要な事例がある限りそれに関係した仕事が発生するのですが、こんな事が行われているとは、まったく新鮮な驚きでした。

そういえば神戸に住む知人が、いつもその季節になると「小女子のくぎ煮」を送ってくれますが、その箱も「小女子のくぎ煮」専用の箱で、、こちらはヤマト運輸でした。明日また忘年会があるので、この話をしようと考えていましたが、一足早くブログで紹介しました。
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シャコバサボテンの白も満開!

2009-12-08 18:02:22 | 生き物たち
十日前に満開になった「シャコバサボテンのダークマリー」は花がら摘みをして居りますが、一方遅咲きの「ホワイトベル」が満開になりました。
こちらは鉢が小さいので、朝晩の出し入れが楽で助かります。



本日は忘年会に付き、本原稿は予約投稿させて頂いています。
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シャコバサボンテンが八分咲き

2009-11-29 18:02:22 | 生き物たち
4年目になりました「シャコバサボテン」の「ダークマリー」が八分咲きになりました。大振りに仕立ててしまい、毎日夕方室内にしまうときに、上着の両腕に花粉がたっぷり付いてしまいます。

昨年葉摘みした際に植え付けた子どもも、同様に花が咲いています。
2年前に購入した「ホワイトベル」はまだ蕾ですが、あと1週間ぐらいでしょうか。
色々増やして生きたいと思いますが、一方毎日の出し入れが大変でどうしようか迷っています。特に蕾の初期は、大変蕾が落ちやすく最新の取り扱いが大切です。

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エイリアンの口か?蝶の蛹では?

2009-11-28 16:47:53 | 生き物たち
何気なくコンクリートの橋の側壁を見たときです。ゾッとしました。まるでエイリンかプレデターの口のようです。

日常とても見かける色合いでなく、また形でもありません。とりあえず撮影しました。
帰宅後ネットで調べようとしました。まず蛾の蛹ではないかと考えました。蛾の図鑑があるのですが、膨大な数で、頭から順に検索してさらに幼虫から蛹まで見ていくのは、とても大変と気が付きました。

名前知らずで掲載してどなたかに教えてもなうかと考えました。すこしして念のため蝶の図鑑もチェックしてみました。順に見ていくうちに、ジャコウアゲハの項でそっくりの形を見つけました。元々ジャコウアゲハはこの肌色をしています。

とりあず「ジャコウアゲハ」と私は納得したのですが、さて如何でしょうか。



今頃蛹と言うことは、越冬するのではと思いますが、橋の側壁ですから屋根も無く雨も風ももろに当たります。生き延びられるのでしょうか。
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伊豆便り「トビイロスズメ」の幼虫

2009-10-31 18:02:22 | 生き物たち
道を歩いているときは、なるべく蟻や虫を踏まないようにしています。「クモの糸」では無いですがいつか蟻が助けてくれるよう気がしています。

伊豆ウオーク二日目の最終区間片瀬白田駅からすぐに上りに取り付いて、310メートルの峠の手前のトンネルの入り口付近でした。朝から20数キロを歩いてきてボーとして何も考えていません。『あのトンネルを抜ければそこは下り坂』と思いながら歩いていました。

前方に目を落として歩いていると、すぐ先に大きな緑色の鮮やかな色をした幼虫がいるではありませんか。「アゲハ」の幼虫より黄緑が強く、そして柔らかそうです。
8~9cmはあるでしょうか。危うく踏んでしまうところでした。
刺激を与えれば、臭い臭いを出すでしょうし毒針を持っていてはたまりません。
写真撮影にとどめました。

帰宅後調べますと。
スズメガ科ウンモンスズメ亜科トビイロスズメ』ではないかと判定しました。尾の短さと顔の丸い形からです。食草はダイズ、ニセアカシア、ハギ、クズ、などのマメ科の植物だそうです。


比較対象物を置くのを忘れましたが、長さ8~9cmです。
海外では幼虫を重要な蛋白源とする地域が多く存在する。中国では「トビイロスズメ」を、江蘇省などで食用として販売されている。だそうです。驚きです。
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「アカボシゴマダラ」と「ツマグロヒョウモン」

2009-10-24 17:33:42 | 生き物たち
朝から薄暗い曇り空、肌寒ささえ感じられます。万華鏡が先日大量に仕事が入り、外出日和でもなく朝からずっと仕事でした。

朝の10時過ぎに、万華鏡の師匠からメールが入りました。『綺麗な蝶の死骸がありました』と写真添付のメールでした。見ると「アカボシゴマダラ」でした。「アカボシゴマダラ」については昨年の7月30日の「アカボシゴマダラだった!」に、詳しく掲載しておりますが、色々問題のゲリラ放蝶の蝶です。
私は昨年から今年にかけて連続で同じ場所で見ていますが、それは神奈川県の座間市です。師匠のお宅が相模原市の山奥です。神奈川県を初めとして関東地方に広がっているのを感じた一瞬でした。


座間市の公園にて昨年の7月です。


今月撮影した「ツマグロヒョウモン」の雌です。私の好きな蝶の一つです。毒を持っている「カバマダラ」に擬態していると言われています。そう言われれば似ているかといった程度ですが、鳥たちにはどう見えているのでしょうか。
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タイワンリスと目が合った!

2009-09-18 18:02:22 | 生き物たち
鳥を探して藪と言いますか茂みに入りました。ここでは良く頭上を走り抜ける生物がいます。とても早く移動して行きますので、写真には撮れません。でも相手はわかります。「タイワンリス」です。

「タイワンリス」は害獣として最近有名になっています。伊豆をウオーキングしていると良く見かけます。城ヶ島の駐車場の周辺にも良く出没し、観光客が可愛いと騒いでいます。

しかしながら、他の外来生物と同様に日本固有の生物の生活を侵害しており、特に「ニホンリス」と競合し地域的な絶滅要因になっているそうです。「タイワンリス」は昔観光用に放たれ広く各地に帰化しているようです。
椿の蕾を食べたり果実をかじり、また電線や電話線をかじる被害も増えています。特定外来生物に指定されています。
そんな様子から奴らに獰猛さを感じるのは、私だけではないでしょう。

鳥を探して茂みの中を歩いていますと、頭上で生き物の気配を感じ見上げると、枝に体を伏せてこちらも見ている奴がいるでは有りませんか。
いい天気にうとうとして逃げそびれたのでしょうか。じっとこちらを窺っています。ですから珍しく写真が撮れました。

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ハネナガイナゴ

2009-09-09 18:02:22 | 生き物たち
昨日に続き昆虫編です。やはり同じ林道で見つけました。道路の方へ傾いているいススキの穂にバッタがいるのに気が付きました。
細い枝にとまっている生き物をうまく撮影するための練習として撮影してみました。後ろが開いている枝にとまっている鳥を撮影するときも、ピントが中々鳥に合ってくれません。

これはバッタでは有りませんでした。バッタ目イナゴ科イナゴ亜科の「ハネナガイナゴ」だそうです。一般的に良く見るのは「コバネイナゴ」だそうです。腹よりも羽が長いか短いかで区別するそうです。

子ども頃は良く見た様な記憶がありまが、今はバッタかイナゴの区別がつかないようになってます。少しさびしい気がします。

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ミヤマカワトンボのオス

2009-09-08 18:02:22 | 生き物たち
偶然素晴らしい写真が取れることがあります。帰宅してチェックをして気が付くのですが。

この写真もそうです。トンボの羽の脈管?が綺麗に写っているでしょう。名前を調べてみると、どうも「ミヤマカワトンボのオス」のようです。以前メスの写真を載せたことがあります。「ミヤマカワトンボのメス」です。日本最大のカワトンボだそうですが詳しくは当日6月18日)の記事をご覧ください。

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私の町とアゲハ2題

2009-09-06 18:02:22 | 生き物たち
私の住んでいるところの周辺を少し紹介します。
北側はJRが走っています。南側は手前に地方道、並んで片側二車線の国道が走っています。東側はそれぞれに交差するように並んで私鉄、片側二車線の国道そして高速道路です。西側は丘陵地につづく人口40万の住宅地です。
北から東にかけては都心に向けての住宅地です。

さて先日車検に出したのですが、車検屋は東側の国道沿いにあります。前もって2時間は掛かると言われておりましたので、カメラを持っていきました。
依頼した後、国道を陸橋で渡り向こう側に降りました。こちら側は畑と持ち路住宅が点在しております。橋を下りますと道はなく、車両進入禁止の杭のある農道です。畑の間を抜けて某大学の広大な敷地である森を回り込むようですが、先が見えません。地図で確認しておりましたので、この先に地方道があるはずですがこの農道がぬけられるかは分かりません。それで作業中の農家の方に尋ね、持ちの向こうにちゃんとした道があると判明しました。

その道の出てみますと、風景は一変しています。まったく田舎道です。舗装はして有りますが、クネクネと曲がっておりますし木陰の裏には小さな工場があったり、ラブホテルがあったりと、住宅地の境にあるようなさびしい風景です。ですから大学の広大な敷地が取得できたのでしょう。

国道からこちらは、政令都市のはずですがまったく北の端に位置しています。先ほどのように路線で解説しますと、北と南を幹線国道が走り東を高速が走っています。それぞれが移動阻害要因となって、ニュータウンなどが出来ないのではと思いました。

そんなことで、小さな里山が残っている田舎道を歩いてみました。森の中の尾根道や鎮守の森の境内を探検してみましたが、それらしき鳥はまったくいません。
秋になったらまた来て見ようと考えています。

途中で見かけた蝶を2枚掲載します。「オナガアゲハ」と「アゲハ」です。「オナガアゲハ」のほうが体が大きいのでしょうか、花にとまって蜜を吸うのでなく、懸命に羽ばたいていました。

「オナガアゲハ」


「アゲハ」
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